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バーントゥンポー駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バーントゥンポー駅
バーントゥンポー駅
ชุมทางบ้านทุ่งโพธิ์
Ban Thung Pho Junction
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
スラートターニー県
プンピン郡
北緯9度7分15秒 東経99度12分6秒 / 北緯9.12083度 東経99.20167度 / 9.12083; 99.20167
駅番号 4229
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 二等駅
電報略号 ทโ.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1916年7月17日
乗入路線
所属路線 南本線
キロ程 631.00 km(旧トンブリー駅起点)
マルアン (7.08 km)
所属路線 キーリーラットニコム支線
キロ程 0.00 km(バーントゥンポー駅起点)
(3.35 km) バーンドンラック
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バーントゥンポー駅(バーントゥンポーえき、タイ語:สถานีรถไฟชุมทางบ้านทุ่งโพธิ์)は、タイ王国南部スラートターニー県プンピン郡にある、タイ国有鉄道南本線である。

バーントゥンポー駅は、タイ王国南部スラートターニー県人口9万人が暮らすプンピン郡にある。駅の正面側は東向きであり、町の中心部から北西方向にかなり外れた地点に位置する。

二等駅であるが1日に4本(2往復)の普通列車しか停車しない為、利用しづらい。上記2往復のうち1往復は、キーリーラットニコム支線の列車である。

プンピン郡には、タイ南部の物流拠点の一つとして内陸コンテナデポ (ICD) が設置されており、当駅にもコンテナの取扱いを行うためコンテナヤードが設けられている[1]

歴史

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南北3カ所(ペッチャブリー駅ソンクラー駅カンタン駅)から開始された[2]南本線全通工事は、終盤に入った1916年7月17日に南側からの工事がチュムポーン駅まで到達したことに伴い、当駅が途中駅として開業した。1951年に、当駅で分岐するプーケット支線の建設が開始され、1956年4月13日キーリーラットニコムまでの区間が開通し、分岐駅となった[3]

  • 1911年6月9日 【開業】ペッチャブリー駅 - チャアム駅 (36.57km)
  • 1911年11月25日 【開業】チャアム駅 - フワヒン駅 (25.93km)
  • 1914年1月1日 【開業】フワヒン駅 - ワンポン駅 (19.86km)
  • 1914年6月1日 【開業】ワンポン駅 - プラチュワップキーリーカン駅 (69.48km)
  • 1915年12月1日 【開業】プラチュアップキーリーカーン駅 - バーンクルット駅 (58.2km)
  • 1915年3月15日 【開業】バーンクルット駅 - バーンサパーンヤイ駅 (15.99km)
  • 1916年7月17日 【開業】チュムポーン駅 - バーンナ駅 (193.81km)
  • 1956年4月13日 【開業】バーントゥンポー分岐駅 - キーリーラットニコム駅 (31.00km)

駅構造

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単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している[4]

脚注

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  1. ^ Annual Report 2020 - ウェイバックマシン(2022年1月21日アーカイブ分) State Railway of Thailand. (2021). p.298-299 より。
  2. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.31
  3. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.201
  4. ^ 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)p.277

参考文献

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  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目

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