V403SH
V403SH | |
キャリア | ソフトバンクモバイル |
---|---|
製造 | シャープ |
発売日 | 2006年2月25日 |
概要 | |
音声通信方式 | PDC (1.5GHz) |
形状 | 折りたたみ型 |
サイズ | 93 × 46.6 × 21 mm |
質量 | 105 g |
連続通話時間 | 約140分 |
連続待受時間 | 約450時間 |
充電時間 | 115分 |
内部メモリ | 8MB(Vアプリと共用) |
外部メモリ | miniSD |
日本語入力 | ケータイShoin4 |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | なし |
メインディスプレイ | |
方式 | モバイルASV |
解像度 | QVGA |
サイズ | 2.2インチ |
表示色数 | 26万色相当 |
サブディスプレイ | |
方式 | |
解像度 | 72×12ドット |
サイズ | |
表示色数 | モノクロ |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 202万画素CCD |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
レッドストライプ(V403SH) | |
ブラックストライプ(V403SH) | |
ブルーストライプ(V403SH) | |
クロスブルー(V403SH)/ ブルー(403SH) | |
クロスベージュ(V403SH)/ ベージュ(403SH) | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
V403SHは、シャープが開発し、ソフトバンクモバイル(旧・ボーダフォン日本法人)が販売するPDC方式の携帯電話端末である。
概要
[編集]V402SHの後継機というよりも、V501SHとV302SHを合わせたというような位置づけである[1]。V402SHはアナログテレビチューナーを搭載するなど高機能性を目指していたのに対し、V403SHはテレビチューナーを搭載せず、代わりにファッション性を重視している[2]。そのためデザインを追求し、開発時にデザイン事務所の人間の協力も得ている[3]。購入層として30〜40代の女性を想定し、スクエアボディによるコンパクトなデザインと、背面液晶周辺のストライプ模様によるヨーロピアンモダンなデザインをアピールしている[1]。2006年6月に発売された新色はインモールド成型を用いてシックなデザインとしている[4]。新色のモデルも機能や仕様は既存色のモデルと同等である[5]。既存色と新色のモデルでは背面の「vodafone」の位置が異なっている[6]。
キャリアがソフトバンクへ社名変更したことに伴い、本体に表記されたキャリア名を変更したモデル、SoftBank 403SHも発売された。403SHのカラーバリエーションはブルーとベージュ(それぞれV403SHのクロスブルー、クロスベージュと同一)のみである[7]。
V403SHは2006年12月よりプリペイドケータイとしての発売も開始された。クロスベージュはファミリーマートのみ、レッドストライプ・ブルーストライプ・クロスブルーはソフトバンクショップ・ソフトバンクカウンターでの販売に限られた[8]。
後にSoftBank 403SHもプリペイドケータイとしての販売が開始された。ベージュはコンビニエンスストアのみでの取り扱いとされた[9]。取り扱いコンビニエンスストアはサークルKサンクス及びファミリーマートであった[7]。
歴史
[編集]- 2005年11月29日 - JATEによる認定を受ける。認定番号はA05-0497001[10]。
- 2006年1月18日 - ボーダフォンの春商戦向け新機種の発表会にてV403SHが発表される。この時点では2月下旬以降発売とされていた[11]。また、同日ニュースリリースも出される[12]。
- 2006年2月23日 - ニュースリリースにて2月25日に発売されることが発表される[13]。
- 2006年2月25日 - 発売[13]。
- 2006年5月18日 - ニュースリリースにて6月上旬以降にクロスベージュ、クロスブルーの新色モデルが発売されることが発表される[4]。
- 2006年6月1日 - ニュースリリースにて新色モデルは6月3日に発売されることが発表される[14]。
- 2006年6月3日 - V403SHのクロスブルー、クロスベージュが全国一斉発売開始[15]。
不具合
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 関口聖, 津田啓夢 (2006年1月18日). “202万画素カメラ搭載のPDC端末「V403SH」”. ケータイ Watch. 株式会社Impress Watch. 2017年3月21日閲覧。
- ^ 法林岳之 (2006年1月24日). “法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」 MNPを見据えた各社の2006年春モデル~ボーダフォン編~”. ケータイ Watch. 株式会社Impress Watch. 2017年3月21日閲覧。
- ^ 関口聖 (2006年3月7日). “ボーダフォン「春モデル」インタビュー 受け身ではない端末づくりを”. ケータイ Watch. 株式会社Impress Watch. 2017年3月21日閲覧。
- ^ a b “2006年・夏商戦向け新機種について” (PDF). News release. ボーダフォン株式会社 (2006年5月18日). 2017年3月21日閲覧。
- ^ 太田亮三 (2006年5月18日). “「V403SH」にインモールド成型の新色2モデル”. ケータイ Watch. 株式会社Impress Watch. 2017年3月21日閲覧。
- ^ “V403SH”. シャープ株式会社. 2017年3月21日閲覧。
- ^ a b “SoftBank 403SH”. シャープ株式会社. 2017年3月21日閲覧。
- ^ “プリペイドケータイラインナップ V403SH”. SoftBank. ソフトバンクモバイル株式会社. 2006年12月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ “プリペイドケータイラインナップ 403SH”. SoftBank. ソフトバンクモバイル株式会社. 2007年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ “認定済の電気通信端末機器”. 一般財団法人 電気通信端末機器審査協会. 2017年3月21日閲覧。
- ^ 津田啓夢 (2006年1月18日). “ボーダフォン、春モデル4機種を発表”. ケータイ Watch. 株式会社Impress Watch. 2017年3月21日閲覧。
- ^ “2006年・春商戦向け新機種について” (PDF). News release. ボーダフォン株式会社 (2006年1月18日). 2017年3月21日閲覧。
- ^ a b “モダンなストライプカラー&コンパクトで使いやすい「V403SH」 2月25日より発売” (PDF). News release. ボーダフォン株式会社 (2006年2月25日). 2017年3月21日閲覧。
- ^ ““シック&コンパクト”デザインを実現「V403SH」の新色モデル 6月3日より全国一斉発売” (PDF). News release. ボーダフォン株式会社 (2006年6月1日). 2017年3月21日閲覧。
- ^ “V403SH 製品情報”. ボーダフォン. ボーダフォン株式会社. 2006年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ “シャープ製携帯電話の一部事象について(2006年8月4日更新)”. 個人のお客さまへのお知らせ. ボーダフォン株式会社 (2006年7月26日). 2017年3月21日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- V403SH - ウェイバックマシン(2006年6月20日アーカイブ分)
- SoftBank 403SH - ウェイバックマシン(2015年5月18日アーカイブ分)
- ケータイ新製品SHOW CASE ボーダフォン V403SH