three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった
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『three cheers for our side 〜海へ行くつもりじゃなかった〜』 | ||||
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フリッパーズ・ギター の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | インディー・ロック | |||
レーベル | ポリスター | |||
チャート最高順位 | ||||
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フリッパーズ・ギター アルバム 年表 | ||||
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『three cheers for our side 〜海へ行くつもりじゃなかった〜』(スリー・チアーズ・フォー・アワ・サイド 〜うみへいくつもりじゃなかった〜)は1989年8月25日に発売されたフリッパーズ・ギター通算1作目のスタジオ・アルバム。
解説
[編集]当時としては珍しく全曲英語詞で歌われた。音楽的には、1980年代後期のイギリスのインディ・ポップ、主にネオアコの影響が色濃く、アズテック・カメラ、ヘアカット100、ペイル・ファウンテンズ、モノクローム・セットなどからの引用が散見される。
なお、本アルバム収録曲は、ほとんどがロリポップ・ソニック時代の曲で構成されている。このアルバムを出した直後にメンバー3人が脱退し、小山田圭吾と小沢健二の2人のみが残った。
2006年8月25日に『CAMERA TALK カメラ・トーク』と共に全曲リマスターおよび、ボーナス・トラックを追加収録した限定盤として再発。リマスタリング・エンジニアは高山徹。さらに2010年1月27日にはSHM-CD化され再発された。このSHM-CD盤は2006年の再発盤とは違い、ボーナス・トラックを含まない1989年当時と同じ収録曲となっている。
タイトルの直訳は、「自分たちに、万歳三唱」。類似する題名の小説に、アーサー・ランサムの『海へ出るつもりじゃなかった』(1937年、We Didn't Mean to Go to Sea)がある。
収録曲
[編集]- 全作詞: 小沢健二 (#13を除く)
- Hello/ハロー/いとこの来る日曜日
- 作曲: 小山田圭吾
- Boys Fire the Tricot/ボーイズ、トリコに火を放つ
- 作曲: 小沢健二
- Joyride/すてきなジョイライド
- 作曲: 小沢健二
- Coffee-milk Crazy/コーヒーミルク・クレイジー
- 作曲: 小山田圭吾 NHKミッドナイトチャンネル(再放送枠) テーマ曲
- My Red Shoes Story/僕のレッド・シューズ物語
- 作曲: 小山田圭吾/小沢健二
- Exotic Lollipop (and other red roses)/奇妙なロリポップ
- 作曲: 小山田圭吾/小沢健二
- Happy Like a Honeybee/ピクニックには早すぎる
- 作曲: 小山田圭吾
- フリッパーズ初めてのタイアップ曲。ロッテのCMソングとして使用された。
- 「Friends Again」のカップリング曲。
- Samba Parade/サンバ・パレードの華麗な噂が
- 作曲: 小山田圭吾/小沢健二
- Sending to your Heart/恋してるとか好きだとか
- 作曲: 小山田圭吾/小沢健二
- Goodbye, our Pastels Badges/さようならパステルズ・バッヂ
- 作曲: 小山田圭吾
- The Chime will Ring/やがて鐘が鳴る
- 作曲: 小山田圭吾/小沢健二
- Red Flag on the Gondola/レッド・フラッグ
- 作曲: traditional
- 童謡「もみの木」のカヴァー。歌詞は共産党賛歌として使われていたものだという。「赤旗の歌」も参照。
- Friends Again (Single Version)/フレンズ・アゲイン(シングル・ヴァージョン)('06年再発リマスター限定盤のみ)
- 作詞・作曲: Double K.O. Corp.
- シングル「Friends Again」(1990年1月25日発売)収録