KEIRINグランプリ'99
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立川競輪場 | |||
周長:400m みなし直線:58.0m | |||
レース詳細 | |||
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開催日 | 1999年12月30日(木) | ||
レース結果 | |||
優勝 | [9] 太田真一(初) | (埼玉) | |
2位 | [1] 児玉広志 | (香川) | |
3位 | [8] 小橋正義 | (岡山) | |
← 1998 立川 立川 2000 →
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KEIRINグランプリ'99(けいりんぐらんぷりきゅうじゅうきゅう)は1999年12月30日に立川競輪場で開催されたKEIRINグランプリである。優勝賞金7000万円。
出場選手
[編集]車番 | 選手 | 出身県 | 選考理由 |
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1 | 児玉広志 | 香川 | 第8回寬仁親王牌優勝 |
2 | 神山雄一郎 | 栃木 | 第52回日本選手権競輪優勝・第42回オールスター競輪優勝 |
3 | 東出剛 | 千葉 | 賞金獲得額第3位 |
4 | 小倉竜二 | 徳島 | 第41回競輪祭優勝 |
5 | 金古将人 | 福島 | 賞金獲得額第4位 |
6 | 山口幸二 | 岐阜 | KEIRINグランプリ'98優勝 |
7 | 吉岡稔真 | 福岡 | 第15回全日本選抜競輪優勝 |
8 | 小橋正義 | 岡山 | 賞金獲得額第5位 |
9 | 太田真一 | 埼玉 | 第50回高松宮記念杯競輪優勝 |
競走内容
[編集]このレース、神山は太田の番手を主張。一方、ラインを組めなかった小倉も太田の後ろを主張、競りとなる。神山は道中、小倉を競り落とし、最終ホームでは踏み込んできた吉岡を派手なブロックで止めただけでなく、さらに捲ってきた金古をも2コーナーで止める。ただ、最後神山は3着入線後に小倉を落車させたことで審議の対象となり、失格と判定された[3]。
競走結果
[編集]着順 | 選手 | 決まり手 |
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1 | 太田真一 | 逃 |
2 | 児玉広志 | 差 |
3 | 小橋正義 | |
4 | 東出剛 | |
5 | 山口幸二 | |
6 | 吉岡稔真 | |
7 | 金古将人 | |
落棄 | 小倉竜二 | |
失格 | 神山雄一郎 |
配当金額
[編集]車番二連勝単式 | 9-1 | 6,780円 |
枠番二連勝複式 | 1-6 | 2,570円 |
エピソード
[編集]- 売上は、91億3783万2000円[4]。目標の100億円には、届かなかった。
- シリーズ全体の目標額は205億円だったが、シリーズ三日間の売り上げは198億1411万1200円と目標を下回った。
競走データ
[編集]- 太田真一はGP史上3例目の初出場初優勝(第1回を除く)を果たした。「逃げ」の決まり手での優勝は、1990年の坂本勉以来。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ KEIRINグランプリ'99出場選手一覧表 keirin.go.jp
- ^ KEIRINグランプリ'99出場選手一覧表 keirin.jp
- ^ “【競輪】引退神山雄一郎の大立ち回り GP当日朝まで後閑信一と練習「競りって、どうすんだい?」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2024年12月24日) 2024年12月27日閲覧。
- ^ 2014年版 競輪年間記録集 p.67
- ^ 2012年大会までの全競走結果 - KEIRINグランプリ2013 公式サイト
- ^ “神山雄一郎「追い込みで日本一」”. 日刊スポーツ. (2014年12月29日). オリジナルの2014年12月31日時点におけるアーカイブ。 2024年1月28日閲覧。
- ^ GPレース展望 - KEIRINグランプリ05
- ^ 【特集】平成競輪物語 神山雄一郎の四年つづいた二着、とその翌年 - KEIRIN.JP 月刊競輪WEB、2019年12月25日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- KEIRIN.JPの公式記録
- 立川競輪WebサイトのKEIRINグランプリ優勝者一覧(立川競輪場で開催されたレースのみ、過去のKEIRINグランプリの動画が配信されている。)
- ’99GP出場選手ユニフォーム