JRグループの年表
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JRグループの年表(ジェイアールグループのねんぴょう)では、JRグループ7社(JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR貨物)の主な出来事を年表でまとめる。
JR発足までの流れは国鉄分割民営化を参照とし、民営化後の借金の清算などは本項では扱わないとする。
年表
[編集]1980年代(国鉄分割民営化後)
[編集]1987年
[編集]- 4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR10社が発足[1]。
- 5月20日 - JR東日本、損害保険代理業を開始。[2]
- 6月4日 - JR東日本、東日本キヨスク(現:JR東日本クロスステーション)設立。[2]
- 6月7日 - JR東日本、客の意見を取り入れるグリーンカウンターを設置。[2]
- 7月1日 -
- 8月1日 - JR東日本、弱冷房車を東海道線と横須賀・総武快速線に導入。[2][4]
- 10月1日 - JR九州、鹿児島本線・日豊本線、西小倉駅開業[3]。
- 10月30日 - JR九州、博多駅と韓国鉄道公社釜山駅が姉妹駅を締結[3]。
1988年
[編集]- 2月1日 - JR九州、山野線廃止。バス転換[3]。
- 2月18日 - 九州交通企画(現:JR九州サービスサポート)設立[3]。
- 3月8日 - ジェイアール九州アド・サービス(現:JR九州エージェンシー)設立[3]。
- 3月13日 -
- JR北海道、海峡線(青函トンネル)開業[1]。
- JR北海道、青函航路廃止[1]。
- JR西日本、東海道本線(大阪駅〜神戸駅)・山陽本線(神戸駅〜姫路駅)で路線愛称、「JR神戸線」を使用開始。[5][6][7][8]
- JR西日本、東海道本線(京都駅〜大阪駅)で路線愛称、「JR京都線」を使用開始。[5][6][7][8]
- JR西日本、東海道本線(米原駅〜京都駅)で路線愛称、「琵琶湖線」を使用開始。[5][7][8]
- JR西日本、東海道本線(大阪駅〜尼崎駅)・福知山線(尼崎駅〜篠山口駅)で路線愛称、「JR宝塚線」を使用開始。[5][6][7][8]
- JR九州、783系電車(ハイパーサルーン)「有明」号(博多駅~西鹿児島駅間)がデビュー[3]。
- JR九州、鹿児島本線、小森江駅開業[3]。
- JR九州、肥薩線、大坂間駅から球泉洞駅に駅名改称[3]。
- 3月20日 - JR九州、新型特急「オランダ村特急」(門司港駅〜佐世保駅間)がデビュー[3]。
- 4月1日 - JR九州、松浦線、松浦鉄道に経営移管[3]。
- 4月20日 -
- 7月12日 - ジェイアール九州リース(現:九州リースサービス)設立[3]。
- 8月28日 - JR九州、新型特急「SLあそBOY」(熊本駅〜宮地駅間)がデビュー[3]。
- 9月1日 - JR九州、上山田線廃止。バス転換[3]。
- 12月5日 - 東中野駅列車追突事故[1]。
- 12月19日 - 門司港駅が駅舎として全国初の国指定重要文化財になる[3]。
1989年
[編集]- 4月29日 - JR九州、世界初の電車・気動車による動力協調運転を有明とオランダ村特急で開始[1][3]。
- 5月12日 - ジェイアール九州リゾート開発設立[3]。
- 6月1日 - 門司鉄道病院からJR九州病院に改称[3]。
- 6月17日 - ユーノスジェイアール九州設立[3]。
- 7月26日 - JR九州、高速バス「フェニックス号」(福岡〜宮崎)運行開始[3]。
- 8月2日 - 北陸新幹線、高崎駅〜軽井沢駅間着工[1]。
- 9月13日 - ジェイアール九州ファーストフーズ設立[3]。
- 10月1日 -
- 10月20日 - ジェイアール九州オート設立
- 10月21日 - JR九州、「SLあそBOY」とアメリカのデュランゴ・シルバートン鉄道と姉妹締結[3]。
- 12月23日 - JR九州、宮田線廃止。バス転換[3]。
- 12月25日 - JR九州、高速バスレインボー号(福岡〜名古屋)運行開始[3]。
1990年代
[編集]1991年
[編集]1992年
[編集]1993年
[編集]1994年
[編集]2000年代
[編集]- 2005年
- 4月25日 - JR福知山線脱線事故が発生。死者数107人、負傷者数562人。[9][10]
- 2008年
2010年代
[編集]- 2012年
- 2016年
- 11月18日 - JR北海道、当社単独では維持することが困難な線区を公表。[12]
- 2017年
2020年代
[編集]- 2020年
- 2月20日 - JR東日本、奥羽本線(秋田駅〜土崎駅間)の新駅の名称を泉外旭川駅に決定。[13]
- 3月14日 - JR東日本、山手線・京浜東北線、高輪ゲートウェイ駅開業。[14]
- 9月23日 - 鉄道運輸機構、西九州新幹線の土木構造物が繋がれる。[11]
- 10月28日 -
- 2021年
- 3月12日 - JR東日本、奥羽本線、赤岩駅廃止。[16]
- 3月13日 - JR東日本、奥羽本線、泉外旭川駅開業。[17]
- 7月28日 - JR九州、西九州新幹線の車両デザインを決定。[18]
- 9月4日 - 鉄道運輸機構、西九州新幹線の全線でレール設置が完了。[11]
- 10月15日 - JR九州、九州鉄道記念館に展示されている車両、キハ42055号気動車が気動車としては初の国の重要文化財となる。[19]
- 2022年
- 2月22日 - 西九州新幹線の開業日が9月23日に決定。[20]
- 3月5日 - JR東海、315系電車を中央本線(名古屋駅〜中津川駅)に投入。[21]
- 3月12日 -
- 3月19日 - 鉄道運輸機構、大村車両基地が竣工。[11]
- 5月10日 - 西九州新幹線に新幹線車両(N700S系)が初入線。[11]
- 6月20日 - JR九州、西九州新幹線の訓練運転(試運転)を開始。[11]
- 9月23日 -
- JR九州、西九州新幹線(武雄温泉駅〜長崎駅)開業。[11][23]
- JR九州、新型特急「リレーかもめ」(博多駅〜武雄温泉駅間)がデビュー。[23][24]
- JR九州、新型特急「かささぎ」(博多駅〜肥前鹿島駅間)がデビュー。[23][24]
- JR九州、新型D&S列車「ふたつ星4047」(武雄温泉駅〜江北駅〜太良駅〜長与駅〜長崎駅・長崎駅〜長与駅〜早岐駅〜武雄温泉駅)がデビュー。[23]
- JR九州、西九州新幹線、嬉野温泉駅、新大村駅開業。[23]
- JR九州、大村線、新大村駅、大村車両基地駅開業。[23]
- JR九州、長崎本線・佐世保線、肥前山口駅を江北駅に改称。[23]
- JR九州、在来線特急としての「かもめ」(博多駅〜長崎駅)を廃止。[23]
- JR九州、武雄温泉駅で特急「リレーかもめ」・「みどり」・「ハウステンボス」と「かもめ」の対面乗換方式を導入。[23]
- JR九州、特急「みどり」(博多駅〜佐世保駅間)に振り子式車両、885系を導入。[23]
- 9月30日 - JR北海道、キハ281系気動車定期運用を終了。[25]
- 10月3日 -
- 10月23日 - JR北海道、キハ281系気動車臨時運用を終了(ラストラン)。[25]
- 2023年
関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i “鉄道主要年表”. 国土交通省. 2022年12月29日閲覧。
- ^ a b c d e “JR東日本発足からのあゆみ:JR東日本”. JR東日本発足からのあゆみ:JR東日本. 2022年12月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag “JR九州年譜(1987~) | JR九州年表 | 企業情報 | 企業・IR・採用 | JR九州”. www.jrkyushu.co.jp. 2022年12月29日閲覧。
- ^ “バブル期の都内地下鉄車内は"熱地獄"だった”. 東洋経済オンライン (2016年8月23日). 2022年12月30日閲覧。
- ^ a b c d “沿革:JR西日本”. www.westjr.co.jp. 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b c “「東海道線」「JR神戸線」…あなたがしっくりくるのはどっち? 関西で多く見られるJR線の愛称名” (Japanese). 神戸新聞NEXT (2022年4月16日). 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b c d “鉄道路線の愛称と正式名称は実は違う?JR神戸線は何て言うの?|CHANTO WEB”. CHANTO WEB (2019年4月14日). 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b c d 「JR西の路線、愛称開始15年」『朝日新聞』、2003年1月29日。
- ^ “福知山線列車事故について:JR西日本”. www.westjr.co.jp. 2022年12月31日閲覧。
- ^ “JR西日本 福知山線列車脱線事故 事故調査報告書に関する解説”. 2023年2月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “鉄道・運輸機構による西九州新幹線の建設”. 鉄道・運輸機構(JRTT). 2023年1月2日閲覧。
- ^ “当社単独では維持することが困難な線区 について”. JR北海道. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “秋田)秋田―土崎間の新駅は「泉外旭川駅」に:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2020年2月21日). 2023年1月2日閲覧。
- ^ “高輪ゲートウェイ駅開業 山手線に49年ぶり新設”. 日本経済新聞 (2020年3月14日). 2023年1月2日閲覧。
- ^ a b “「かもめ」 - JR九州”. JR九州. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “奥羽本線 赤岩駅廃止について”. JR東日本. 2023年1月3日閲覧。
- ^ “奥羽本線の新駅「泉外旭川」が3月13日に開業 JR東日本秋田エリアダイヤ改正 - [WTM鉄道・旅行ニュース]” (2021年2月7日). 2023年1月2日閲覧。
- ^ “西九州新幹線車両デザイン決定!!”. JR九州. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “気動車として日本初! - JR九州”. JR九州. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “西九州新幹線の開業日について”. JR九州. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “在来線通勤型電車315系”. JR東海. 2022年12月31日閲覧。
- ^ a b “札沼線新駅「ロイズタウン」、開業当日ラベンダー編成停車の特別ツアー開催 | レイルラボ ニュース”. レイルラボ(RailLab). 2023年1月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “西九州新幹線が開業します 在来線各線区でダイヤを見直します”. JR九州. 2023年2月1日閲覧。
- ^ a b “JR九州が9月23日にダイヤ改正 佐賀駅に「リレーかもめ」「かささぎ」運行へ”. 佐賀経済新聞. 2023年1月2日閲覧。
- ^ a b “ついに引退、JR北「キハ281系」は何がすごかった?”. 東洋経済オンライン (2022年9月14日). 2022年12月31日閲覧。
- ^ “運行ルート・ダイヤ | JR九州 | 36 ぷらす 3”. www.jrkyushu-36plus3.jp. 2023年1月2日閲覧。
- ^ a b “黒い 787「36ぷらす3」”. JR九州. 2023年1月2日閲覧。
- ^ “JR九州「36ぷらす3」長崎ルート9月終了 並行在来線「走行不能」新ルートに変更へ | 鉄道ニュース【鉄道プレスネット】” (2022年5月18日). 2023年1月2日閲覧。
- ^ “JR根室線の存続、沿線4市町村が断念 バス転換の協議へ:朝日新聞デジタル”. www.asahi.com. 2022年12月31日閲覧。
- ^ “JR新駅「幕張豊砂」、3月18日に開業 京葉線、新習志野―海浜幕張間 各停のみの駅に”. www.chibanippo.co.jp. 2023年1月3日閲覧。