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Ecology of Everyday Life 毎日の環境学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『Ecology of Everyday Life 毎日の環境学』
小沢健二スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル エレクトロニカ[1]
インストゥルメンタル
時間
レーベル EASTWORLD
プロデュース 小沢健二
チャート最高順位
小沢健二 アルバム 年表
刹那
2003年
Ecology of Everyday Life 毎日の環境学
2006年
我ら、時 通常版
2014年
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Ecology of Everyday Life 毎日の環境学』(エコロジー オヴ エヴリデイ ライフ まいにちのかんきょうがく)は、小沢健二の5枚目のオリジナル・アルバム2006年3月8日東芝EMIから発売された。

解説

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2002年に発売のアルバム『Eclectic』以来4年ぶりのリリースで、全曲インストゥルメンタルの作品となっている[3]。紙ジャケット仕様。

タイトルの元ネタは、チャイア・ヘラー著の『Ecology Of Everyday Life』で、ジャケットのイラストは1981年に出版された『Der Zupfgeigenhansl』が元ネタとなっている[4]

アーティスト写真が撮影されていなかったので、アーティスト写真の代わりにジャケット写真が使われることがあった。

収録曲の演奏時間が6分以上と長く、全曲で60分を越え、小沢のアルバムでは最長の作品。前作に続いて全曲シングル・カットされておらず、ミュージック・ビデオも制作されていない。

なお、アルバムタイトルに入っている「Ecology」の本来の意味は「生態学」であり[5]、「環境学」という訳はあまり適当ではない[注釈 1]

収録曲

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  1. THE RIVER あの川 [7:38]
  2. VOICES FROM WILDERNESS 未墾の地よりの声 [7:12]
    あらし」の一部が使用されている。
  3. ECOLOGY OF EVERYDAY LIFE 毎日の環境学 [8:24]
    タイトル曲。
  4. JETSET JUNTA 空飛ぶ政府 [7:06]
  5. THE SEA(I CAN HEAR HER BREATHING) あの海(彼女の息吹きが聞こえる) [10:06]
    「THE RIVER あの川」の一部が再び使用されている。
  6. SOLO LE PIDO A DIOS 祈ることは [7:59]
    愛について」の一部が使用されている。
  7. SHADOW WORK 影にある仕事 [6:35]
  8. SLEEPERS AWAKE/MATHRIMBA 眠れる人、目覚めよ/マトゥリンバ [8:46]

参加ミュージシャン・スタッフ

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※出典[4]

脚注

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注釈

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  1. ^ 「環境学」は、英語で「Environmental science」と訳すのが正しい。

出典

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  1. ^ “小沢健二、待望のツアーはファンク交響楽”. Lmaga.jp (京阪神エルマガジン社). (2018年3月7日). https://www.lmaga.jp/news/2018/03/36425/ 2019年11月6日閲覧。 
  2. ^ オリコン週間 アルバムランキング 2006年03月06日〜2006年03月12日 31〜40位”. ORICON NEWS. オリコン (2006年3月20日). 2019年11月6日閲覧。
  3. ^ “小沢健二がSEKAI NO OWARIとのコラボと共に新たな旅に出る理由”. rockinon.com (ロッキング・オン). (2017年9月8日). https://rockinon.com/news/detail/166814 2019年11月6日閲覧。 
  4. ^ a b Kenji Ozawa - Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学 (2006, CD)”. Discogs. Zink Media, Inc.. 2019年11月8日閲覧。
  5. ^ ecologyの意味・使い方・読み方|Weblio英和辞書”. ウェブリオ株式会社. 2019年11月6日閲覧。