コンテンツにスキップ

ある光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「ある光」
小沢健二シングル
B面 美しさ
リリース
ジャンル J-POP
レーベル EASTWORLD ⁄ 東芝EMI
作詞・作曲 小沢健二
プロデュース 小沢健二
チャート最高順位
小沢健二 シングル 年表
指さえも/ダイスを転がせ
1997年
ある光
(1997年)
春にして君を想う
1998年
ミュージックビデオ

「ある光 (JFK 8'16" Full Length)」 - YouTube

テンプレートを表示

ある光」(あるひかり)は、小沢健二の17thシングル1997年12月10日東芝EMIから発売。12インチアナログ盤も翌年1998年1月1日に発売された。

解説

[編集]

表題曲は小沢の母方の祖父・下河辺孫一の死に際して捧げられた一曲[2]。イントロはエリック・カズの「Good as it can be」から引用されている。

ジャケット写真は紀里谷和明の撮影。アナログ盤はHIROMIX撮影。

小沢がホストを務めるApple Musicのオリジナル番組『Tokyo, Music & Us 2017-2018』のエピソード2(2018年2月2日公開)にて、表題曲が小沢と峯田和伸銀杏BOYZ)のデュエットでカバーされている[3]。また、この公開と同日の2018年2月2日から本シングルの収録曲のうち「ある光 (JFK 8'16" Full Length)」のみiTunes StoreおよびApple Storeで配信が開始されている。

収録曲

[編集]

CD

[編集]
  1. ある光 (JFK 8'16" Full Length)
    祖父・下河辺孫一に捧げられた一曲で、彼の搭乗した飛行機ジョン・F・ケネディ国際空港に到着した際に思いついたという[要出典]。小沢のシングルA面曲では最長。CDで発表されている曲で、セリフが入っている曲は「愛し愛されて生きるのさ」とこの曲のみ。
    この次にリリースされたシングルCD『春にして君を想う』にも、シークレットトラックとして本曲が収録されている。
  2. ある光 (JFK 4'23" F.O.)
    1の歌詞の一部をカットし短縮したヴァージョン。テレビの歌番組に出演した際、オリジナル版では長すぎるという事もあってか、専ら短縮されたこちらを披露していた。
  3. 美しさ
    CD盤にのみ収録。「さよならなんて云えないよ」のジャズアレンジ。

(全曲 作詞・作曲・編曲:KO[注釈 1]

アナログ

[編集]
SIDE-A
  1. ある光 (JFK 8'16" Full Length)
SIDE-B
  1. ある光 (JFK 8'16" Full Length Instrumental) ※アナログ盤のみ収録。

(全曲 作詞・作曲・編曲:KO)

参加ミュージシャン・スタッフ

[編集]

テレビ出演

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 小沢健二のこと。本作と次作のみで用いられた表記である。

出典

[編集]
  1. ^ “小沢健二「ある光」、21年の時を経て配信開始”. BARKS. (2018年2月2日). https://www.barks.jp/news/?id=1000151498 2018年3月24日閲覧。 
  2. ^ シングルのクレジット欄に「to my grandfather SHIMOKOBE MAGOICHI 下河辺孫一 1909.2.5 - 1997.10.10」の記載がある。
  3. ^ Tokyo, Music & Us 2017-2018:小沢健二 & 峯田和伸https://itunes.apple.com/jp/episode/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E5%81%A5%E4%BA%8C-%E5%B3%AF%E7%94%B0%E5%92%8C%E4%BC%B8/13363469222019年7月10日閲覧