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静岡県道38号掛川大東線

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主要地方道
静岡県道38号標識
静岡県道38号 掛川大東線
主要地方道 掛川大東線
起点 掛川市仁藤町【北緯34度46分22.9秒 東経138度1分6.9秒 / 北緯34.773028度 東経138.018583度 / 34.773028; 138.018583 (県道38号起点)
終点 掛川市浜野【北緯34度39分29.8秒 東経138度2分39.7秒 / 北緯34.658278度 東経138.044361度 / 34.658278; 138.044361 (県道38号終点)
接続する
主な道路
記法
国道150号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

静岡県道38号掛川大東線(しずおかけんどう38ごう かけがわだいとうせん)は、静岡県掛川市を通る県道主要地方道)である。

概要

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掛川市と旧大東町等小笠南部の市街地を結ぶ道路であり、小笠山の東山麓を沿うように走る。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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路線状況

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全線にわたって2車線と整備されているが、掛川市から旧大東町の間の丘陵地を通るため起伏が激しい箇所がある。かつては道が狭くすれ違いの出来ない隧道(青田隧道・檜坂隧道・岩井寺隧道)が多かったが、交通量の増大に対応するため、2車線の新トンネルや切通しが開削された。旧隧道は現在でも生活道・自転車通学道として利用されており、土木学会による「日本の近代土木遺産(改訂版) - 現存する重要な土木構造物2800選」に選定されている。

東海道新幹線掛川駅東名高速道路掛川ICが開設されると交通量はさらに増大し、バイパス線「掛川高瀬線」が建設された。

重複区間

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地理

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掛川高瀬線は、新市合併の最重点事業・南北縦貫道の一部として位置付けられ、大東側は高瀬地内から分岐し、掛川側は静岡県道403号磐田掛川線の結縁寺ICおよび市道上張城西線に接続する。特に大東・大須賀方面と掛川西部方面を結ぶショートカットとなるが、掛川大東線よりも更に小笠山寄りを走るため、高低差が激しい。

通過する自治体

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交差する道路

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脚注

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  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目

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外部リンク

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