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開国五十年史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
開国五十年史
編集者 伯爵 大隈重信 撰
編集兼発行者 副島八十六
著者 大隈重信、伊藤博文、松方正義、山縣有朋、西園寺公望など65名
発行日 日本の旗 日本 上巻 1907年12月25日、下巻 1908年2月29日、附録 1908年10月18日
清の旗 1909年9月19日
イギリスの旗 イギリス 1909年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1909年
発行元 開国五十年史発行所
ジャンル 歴史書
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 上製本
ページ数 日本の旗 日本 上巻 1052、下巻 1078、附録 474
清の旗 1368
イギリスの旗 イギリス I 646、II 616
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 I 646、II 616
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開国五十年史』(かいこくごじゅうねんし、中国語: 開國五十年史、英語: Fifty Years of New Japan )は、大隈重信が撰した日本歴史書1907年明治40年)から1908年(明治41年)にかけて上下巻・附録の全3冊が、1909年(明治42年)に漢文版・英文版が刊行された[注釈 1]。当時の権威者に各分野の執筆を委嘱し[2]、それまでにない総合的日本近代史と言える広範囲な分野別史書となっている[3]

概要

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開国の契機となった1853年嘉永6年)のペリー来航から、1904年(明治37年)の日露戦争開戦までの50年間の日本の近代化の過程を[注釈 2]、国内外に知らしめるために、各分野につきそれぞれの専門家政治家実業家研究家芸術家など)により執筆されている。

出版までの経緯

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1904年、英文新誌社の雑誌『The Student』において、ペリー来航から満50年を経過したことを記念して、開国以来の日本の進歩を海外諸国に知らしめるために、諸名士の執筆したものを英文に訳し、大隈重信監修の下で“ANGLO-AMERICAN INFLUENCE IN JAPAN”(『開国五十年』)という本を出版する計画が生まれる[5][注釈 3]。5月までに発行するという当初の計画が遅れ、代わりに『The Student』の特別二倍号が5月1日に出版される[7]。その後、英文新誌社から分離した事業として「開国五十年編纂所」が別に設置され、編纂作業が続けられる[8]

漢文版

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漢文版は醇親王慶親王粛親王鹿伝霖袁世凱徐世昌などの題辞・序文を付記した上で、邦文版と同様に「開国五十年史発行所」から出版される[9]

副島八十六を派遣して清国皇帝に献呈する[10]。この書の献呈により、1909年12月17日、大隈は清国皇帝から「頭等第三宝星」を授けられる[11][12]

1929年北京商務印書館から「万有文庫漢訳世界名著叢書」の1つとして、題名を『日本開國五十年史』に改め、13冊に分冊して再版される[9]

英文版

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1906年頃から英文版出版のための出版社の選定が始まり、数社を経て1909年1月22日スミス・エルダー商会(Smith, Elder & Co.)及び英訳校正者のマルクス・B・ハイシュ英語: Marcus Bourne Huishとの契約が交わされ、同年1月27日、大隈に柳谷卯三郎からその契約書が送付される[13]

1909年、イギリスにおいてロンドンのスミス・エルダー商会から、アメリカではニューヨークダットン商会英語: E. P. Duttonから出版される[13][14]。同年11月15日、イギリスにいる小野英二郎から大隈に「英米両国に於ける開国五十年史の売行頗る宜しく、出版社は初版発送即日再販に着手」という電報が届く[13]

英国皇帝エドワード7世英国首相ハーバート・ヘンリー・アスキス、第26代大統領セオドア・ルーズベルトを始めとする欧米の元首、政治家などに献呈する[1]

その他

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  • 1904年3月31日日米和親条約が締結された1854年3月31日(嘉永7年3月3日)から満50年を経過したことを紀念して、開国開港五十年記念事業の一環として、『開国五十年史』の刊行に先駆けて「開国五十年紀念祝賀会」が開催される[15]
  • 1907年11月18日、大隈邸において「開国五十年史完成披露園遊会」が開催される[16]
  • 大隈の文明運動の一環として[注釈 4]、『開国五十年史』の姉妹篇(副産物)となる『国民読本』(1910年3月、丁未出版社)及び『開国大勢史』(1913年4月、早稲田大学出版部)が刊行される。『国民読本』は、海外に向けて著作された『開国五十年史』を元に日本国民に向けて書かれたものであり、『開国大勢史』は日本の文明史を著述した『開国五十年史』を元に文明が生まれるまでの経路を回顧して書かれたものである[18]
  • 矢内原忠雄編『現代日本小史』の「総説」において、「近代日本小史として本書の先駆をなすものは、伯爵大隈重信撰『開国五十年史』である。」と紹介される[19]
  • 2016年4月19日から6月19日まで、日比谷図書文化館において特別研究室企画展示「『開国五十年史』に見る明治日本の国づくり自己評価 ~総論・政治・経済編~」が開催される[20]
  • 稿本の一部や編集日誌など11部14冊が『開国五十年史草稿』として筑波大学附属図書館に収蔵されている[21][22]

構成

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邦文版

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出版前の広告などでは、巌本善治「婦人の社会事業」、アーサー・ロイド「教育上に於ける泰西の感化」、新渡戸まり子「家庭」、都築馨六「日欧米人間の社交」、津田梅子「女子教育」、下田歌子「上流社会の女子教育」、物集高重「図書の沿革」などを本書の項目として紹介しているが[23][24]、英文版で収録された都築馨六を除き、実際に出版されたものには収録されていない。

上巻

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本史
標題 著者 頁数 備考
例言 発行者 奥付に「編集兼発行者 副島八十六」とある。
開国五十年史論 伯爵 大隈重信 1~76
徳川慶喜公回顧録 伯爵 大隈重信 77~118 最初、徳川慶喜は執筆を自体したが、大隈の懇望により到頭承諾した[6]
帝国憲法制定の由来 公爵 伊藤博文 119〜138
開国事歴 島田三郎 139〜168
明治の外交 伯爵 副島種臣 169〜210 刊行前に歿したため、未定稿のまま収録される[4]
帝国財政 侯爵 松方正義 211〜254
陸軍史 公爵 山縣有朋 255〜292
海軍史 伯爵 山本権兵衛 293〜310
政党史 伯爵 板垣退助
伯爵 大隈重信閲
浮田和民稿
311〜382
法制史略 法学博士 富井政章 383〜408
法制一斑 法学博士 鳩山和夫
ドクトルユーリス 阪本三郎
409〜448
自治制度 法学博士 清水澄 449〜468
警察制度 男爵 大浦兼武 469〜492
監獄誌 法学博士 小河滋次郎
留岡幸助
493〜520
交通及通信(明治以前) 男爵 前島密 521〜542
逓信事業 男爵 田健治郎 543〜568
鉄道誌 子爵 井上勝 569〜598
海運業 近藤廉平 599〜654
本邦教育史要(明治以前) 伯爵 大隈重信 655〜684
明治教育史要 侯爵 西園寺公望 685〜702
教育瑣談 子爵 田中不二麿 703〜748
高等教育 法学博士 文学博士 男爵 加藤弘之 749〜764
民間教育 浮田和民 765〜818
商業教育 法学博士 天野為之
ドクトル、オブ、フヰロソフヰー 塩澤昌貞
819〜848
女子教育 成瀬仁蔵 849〜888
欧洲学術伝来史 大槻如電 889〜934
数物学 理学博士 桜井錠二 935〜982
博物学 理学博士 箕作佳吉 983〜1014
医術の発達 医学博士 青山胤通
ドクトル 富士川游
1015〜1036
医学及び衛生 医学博士 三宅秀 1037〜1052
挿画及び解説
(解説者、頁数の空欄箇所は同上)
標題 解説者 頁数 備考
高貴御真影 口絵 明治天皇昭憲皇太后御真影。解説文は無い。
孝明天皇御尊影 文学博士 三上参次
紫宸殿
清凉殿
桓武天皇
後醍醐天皇
聖徳太子
藤原鎌足(中臣鎌足) 目次の項目は「藤原鎌足」、解説文の標題は「中臣鎌足」。
和気清麻呂 76~77
菅原道真
平清盛
源頼朝
北条時宗
北畠親房
楠木正成
織田信長 118~119
豊臣秀吉
徳川家康
徳川家光
徳川吉宗
徳川光圀
徳川斉昭
徳川慶喜
ペルリ提督饗応の図 紀淑雄 168~169
ペルリ提督 文学博士 三上参次
ハリス
パークス
井伊直弼
鍋島直正(閑叟)
松平慶永(春嶽)
二条城 292~293
名古屋城
馬関砲撃の図
勝安芳
大村益次郎
蒙古襲来画巻 紀淑雄 310~311
大久保利通 文学博士 三上参次 382~383
西郷隆盛
木戸孝允
島津斉彬 408~409
毛利慶親
山内豊信(山内容堂)
三条実美 448~449
岩倉具視
大宝二年美濃国戸籍 468~469
東大寺墾田図
末吉船 654~655
海外渡航朱印
羅馬に於ける支倉六右衛門
羅馬字印章
昌平黌講釈の図 684~685
寺子屋の図
長崎致遠館フルベッキ及び其門弟) 702~703
藤田東湖 748~749
佐久間象山
吉田松陰
杉田玄白 818~819
前野良沢
緒方洪庵
福沢諭吉
中村正直
新島襄
南蛮人上陸図 934~935

下巻

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本史
標題 著者 頁数 備考
神道と君道 久米邦武 1〜30
儒教 文学博士 井上哲次郎 31〜62
仏教 文学博士 高楠順次郎 63〜86
基督教 本多庸一
山路弥吉
87〜132
哲学的思想 文学博士 三宅雄二郎 133〜160
泰西思想の影響 法学博士 農学博士 新渡戸稲造 161〜198
新日本智識上の革新 横井時雄 199〜210
明治文学 文学博士 芳賀矢一 211〜250
美術小史 正木直彦 251〜294
音楽小史 東儀季治 295〜322
国劇小史 文学博士 坪内雄蔵 323〜344
政論界に於ける新聞紙 福地源一郎 345〜368 刊行前に歿したため、未定稿のまま収録される[4]
新聞紙雑誌及び出版事業 鳥谷部銑太郎 369〜414
農政及び林政 農学博士 酒匂常明 415〜466
水産業 村田保 467〜484 標題「水産業ノ發達」の稿本が残されている[25]
鉱業誌 古河潤吉 485〜518 刊行前に歿したため、未定稿のまま収録される[4]。標題「鑛業」の稿本が残されている[26]
工業誌 工学博士 手島精一
真野文二
鈴木純一郎稿
519〜544 標題「日本工業史要」、署名「手嶋精一、鈴木純一郎共編」の稿本が残されている[27]
織物誌 川島甚兵衛 545〜568
染織業 高橋義雄 569〜580
銀行誌 男爵 渋沢栄一 581〜676
会社誌 男爵 渋沢栄一 677〜716
外国貿易 益田孝 717〜770 標題「日本ノ外國貿易及將來」の稿本が残されている[28]
北海道誌 農学博士 佐藤昌介 771〜806 標題「開國五十年ノ北海道ノ進歩」、署名「佐藤昌介」の稿本が残されている[29]
台湾誌 男爵 後藤新平 807〜838
慈善事業 三好退蔵 839〜864
赤十字事業 男爵 石黒忠悳 865〜882
都府の発達 尾崎行雄 883〜930
風俗の変遷 文学博士 藤岡作太郎 931〜954
社会主義小史 安部磯雄 955〜982 岸本英太郎編『明治社会主義史論』に、年月、固有名詞、統計数字を訂正したものが収録されている[30]
日本人の体格 ドクトル エルウヰン ベルツ 983〜996
国語略史 藤岡勝二 997〜1032
開国五十年史結論 伯爵 大隈重信 1033〜1058
年表 1059〜1078 1843年天保14年)から1905年(明治38年)まで。標題「正本開国五十年年表」、署名「伊東祐穀スケヨシ」の稿本が残されている[31]
挿画及び解説
(解説者、頁数の空欄箇所は同上)
標題 解説者 頁数 備考
皇大神宮 文学博士 三上参次 口絵
法隆寺金堂塔婆及び金堂の壁画
釈契冲 30~31
賀茂真淵
本居宣長
平田篤胤
藤原惺窩
林道春
中江藤樹 62~63
山崎闇斎
新井白石
伊藤仁斎
室鳩巣
貝原益軒
山鹿素行
頼山陽
二宮尊徳
行基 86~87
伝教
弘法
道元
法然
栄西
親鸞
日蓮
紀貫之 250~251
紫式部
松尾芭蕉
近松門左衛門
滝沢馬琴
阿弥陀二十五菩薩来迎図 294~295
東大寺戒壇院四天王像
運慶
雪舟
探幽
応挙
舞楽の図 東儀季治 322~323
胡飲酒
蘭陵王
能楽の図 文学博士 三上参次
菱川師宣 演劇の図 344~345
九代目市川団十郎 文学博士 坪内雄蔵
五代目尾上菊之助
正倉院 文学博士 三上参次 544~545
唐招提寺講堂
平等院鳳凰堂及び本尊阿弥陀仏像
角倉了以
伊能忠敬
平治物語絵巻 568~569
日光東照宮の陽明門及び大猷院廟内部
甲冑の図 580~581
太刀の図
鹿苑寺金閣
高野山陣歿塔 864~865
百万塔
後奈良院宸筆心経奥書
陀羅尼
狩野芳崖筆悲母観音 882~883
西本願寺唐門及び鴻之間 930~931
尾形光琳筆杜若図
朝鮮来聘使 954~955

附録

[編集]
附録
標題 頁数 備考
例言 1~2 末尾に「発行者識」とあり、奥付に「編集兼発行者 副島八十六」とある。
帝国鉄道庁所管線路 1~16
成田鉄道株式会社 17
東武鉄道株式会社 18
南海鉄道株式会社 18
中国鉄道株式会社 19
博多湾鉄道株式会社 19
韓国統監府鉄道 20~23
南満洲鉄道株式会社 24~26
台湾総督府事業 27~29
東京鉄道株式会社 30
横浜電気鉄道株式会社 31
阪神電気鉄道株式会社 32
鉄道車両及諸機械製造 天野工場 33
日本車輛製造株式会社 34
汽車製造合資会社 34
日本郵船株式会社 35~38
東洋汽船株式会社 39~41
日清汽船株式会社 42
大阪商船株式会社 43
北海道炭礦汽船株式会社 44~47
横浜船渠株式会社 48~49
函館船渠株式会社 50
日本商船株式会社 51
帝国中牛馬合資会社 51
日本運輸株式会社 52
原鉄運送店 52
三鱗合資会社 53
大日本共同運輸株式会社 53
高木回漕店 54
松下回漕店 54
朝松組 55
尾崎商店 55
広海本店 56~57
京三運輸株式会社 58
渋沢倉庫部 58
商業倉庫株式会社 59
東京倉庫株式会社 60~61
中央倉庫株式会社 62~63
三菱合資会社 64~69
三井物産合名会社 70~73
村井本店 74
安田家の事業 75~76
浅野総一郎氏の事業 77~78
大谷嘉兵衛氏の事業 79
住友家の事業 80~83
伊藤小左衛門氏の事業 84
大和田氏の事業 85
日本銀行 86~90
横浜正金銀行 91~94
株式会社 日本勧業銀行 95~97
株式会社 台湾銀行 98~99
株式会社 北海道拓殖銀行 100~101
株式会社 日本興業銀行 102~104
株式会社 第一銀行 105~108
株式会社 十五銀行 109~110
株式会社 帝国商業銀行 111
株式会社 明治商業銀行 112
株式会社 金城貯蓄銀行 112
株式会社 東海銀行 113
株式会社 第三銀行 114
株式会社 第百銀行 115
株式会社 二十銀行 116
株式会社 八十四銀行 117
株式会社 二十七銀行 118
株式会社 京橋銀行 119
株式会社 丁酉銀行 120
株式会社 豊国銀行 120
合名会社 三井銀行 121~122
合名会社 安田銀行 123
合資会社 川崎銀行 124
株式会社 川崎貯蓄銀行 125
合名会社 中井銀行 126
合資会社 田中銀行 127~128
合資会社 森村銀行 129
合資会社 岡本銀行 129
株式会社 万世銀行 130
株式会社 横浜貿易銀行 130
株式会社 第二銀行 131
株式会社 横浜七十四銀行 132
株式会社 横浜銀行 133
株式会社 左右田銀行 134
株式会社 横浜商業銀行 135
株式会社 横浜実業銀行 135
株式会社 吉原銀行 135
株式会社 三十五銀行 136
株式会社 西遠銀行 136
株式会社 明治銀行 137
開戸銀行 137
株式会社 名古屋銀行 138
株式会社 愛知銀行 138
株式会社 伊藤銀行(附株式会社伊藤貯蓄銀行) 139
株式会社 金城銀行 139
株式会社 六十八銀行 139
株式会社 十六銀行 140
株式会社 真利銀行 140
株式会社 大垣共立銀行 141
株式会社 京都商工銀行 141
株式会社 第四十九銀行 142
株式会社 京都銀行 142
合名会社 加島銀行 143
合名会社 鴻池銀行 144~145
株式会社 四十三銀行 146
株式会社 日本商業銀行 147
株式会社 第六十五銀行 147
岸本銀行 148
株式会社 倉敷銀行 148
株式会社 二十二銀行 149
株式会社 第六十六銀行 150
株式会社 広島銀行 150
株式会社 広島商業銀行 151
株式会社 百十銀行 152
株式会社 高松百十四銀行 152
株式会社 十七銀行 153
株式会社 伊万里銀行 153
株式会社 所沢銀行 154
株式会社 第八十五銀行 154
株式会社 熊谷銀行 155
株式会社 四十銀行 155
株式会社 第四十一銀行 156
株式会社 下野銀行 156
株式会社 宇都宮銀行 157
株式会社 足利銀行 157
株式会社 第百七銀行 158
株式会社 宮城商業銀行 158
株式会社 第五十九銀行 159
株式会社 六十三銀行 159
株式会社 信濃銀行 160
株式会社 新潟銀行 160
株式会社 百三十九銀行 161
株式会社 加州銀行 161
株式会社 十二銀行 162
株式会社 高岡銀行 162
株式会社 百十三銀行 163
株式会社 函館銀行 163
大阪商業会議所 164~165
府立大阪商品陳列所 166
府立大阪工業試験所 166
商業興信所 167
東京興信所 168
株式会社 東京商品取引所 168
株式会社 東京株式取引所 169~170
株式会社 大阪株式取引所 171
株式会社 大阪三品取引所 172
株式会社 東京米穀取引所 173
大阪堂島米穀取引所 174
株式会社 神戸米穀株式取引所 175
株式会社 下関米取引所 175
東京精米株式会社 176
日本精米株式会社 177
廻米問屋山崎商店 178
日本生命保険株式会社 179
明治生命保険株式会社 180
明治火災保険株式会社 180
帝国海上運送火災保険株式会社 181
東京火災海上運送保険株式会社 182~183
三井鉱山合名会社 184~186
古河鉱業会社 187~190
茨城採炭株式会社 191
合名会社藤田組 192~195
茨城無煙炭礦株式会社 196
釜石鉄鉱山 197
金田炭坑 198~199
明治鉱業株式合資会社 200~201
貝島鉱業合名会社 202~203
麻生商店 204~205
金谷炭坑 206
赤坂口炭坑 207
芳谷炭坑株式会社 208~209
波佐見鉱山 210~211
岸嶽炭坑 212
日本煉炭株式会社 213
横山鉱業部 214
株式会社 東京堅鉄製作所 214
金子工場 215
株式会社 芝浦製作所 216~217
鈴木鉄工部 218~219
中島工場 220
諸機械製作 平尾製作所 220
合資会社 池貝鉄工所 221
大塚工場 221
山本螺旋鋲製造所 222
日本鉛管製造所 222
新潟鉄工所 223
大阪鉄工所 224~225
木本鉄工 株式合資 会社 226
増田合名会社 226
大阪電気分銅株式会社 227
谷口鉄工場 228~229
京都製銅株式会社 230
岡谷商店 230
三好硝子製造所 230
日本坩堝株式会社 231
市原喞筒諸機械製作所 231
宮田製作所 232
金丸銃砲店 233
金庫 製造販売 竹内商店 233
日本石油株式会社 234~237
宝田石油株式会社 238~241
南北石油株式会社 242~243
東京瓦斯株式会社 244~245
東京電灯株式会社 246~247
横浜共同電灯株式会社 248~249
大阪電灯株式会社 250~251
京都電灯株式会社 252
名古屋電灯株式会社 252
東京電気株式会社 253
合資会社 田中商会 253
原安商会 254
電線一式製造販売 藤倉電線護謨合名会社 255
横浜電線製造株式会社 256
摂津製油株式会社 257
横浜魚油株式会社 258
日本セメント株式会社 258
浅野セメント合資会社 259~261
小野田セメント株式会社 262~263
北海道セメント株式会社 264
合資会社 鈴木セメント製造所 265
愛知セメント株式会社 265
三河セメント株式会社 266
大阪セメント株式会社 266
中央セメント株式会社 267
九州セメント株式会社 267
佐賀セメント株式会社 268
日本防腐木材株式会社 268
日本煉瓦製造株式会社 269
品川白煉瓦株式会社 270~271
日本ペイント製造株式会社 272
商号登録 福岡商店調帯製造所 273
日本皮革株式会社 274
合資会社桜組 275
新田帯革製造所 276~277
東京製綱株式会社 278
蘆森製綱所 279
日本護謨株式会社 279
合資会社 明治護謨製造所 280~281
東洋護謨株式会社 282
三田土ゴム製造合名会社 283
土木建築請負業 清水満之助本店 284
土木請負 鹿島組 284
大倉書店 285
丸善株式会社 286~287
博文館 288~291
金港堂書籍株式会社 292~293
三省堂 294
合資会社 冨山房 295
大日本図書株式会社 296
明治書院 296
南江堂書店 297
株式会社 東京築地活版製造所 297
株式会社 秀英舎 298
日本楽器製造株式会社 299
鈴木ヴァイオリン工場 299
合資会社 共益商社楽器店 300
同文館楽器校具店 300
三光堂本店 301
美満津商店 302
島津製作所 302~303
小川写真製版所 304
村松合資会社 305
小西本店 306
時計製造 精工舎 307
王子製紙株式会社 308~309
富士製紙株式会社 310~311
東京板紙株式会社 312
山路壁紙製造所 313
合資会社 三立商会製紙場 313
武井紙類合資会社 314
四日市製紙株式会社 314
大阪製紙株式会社 315
勅使河原合資会社 315
後藤商店 316
博多人形製造兼卸売 井上商店 316
歌伎舞座株式会社 317~318
日本形染株式会社 318
日本製布株式会社(元京都綿ネル株式会社) 320
日本製布株式会社 桐生工場(元桐生織物株式会社) 321
桐生織物同業組合 322
足利織物同業組合 322
山保織物工場 323
岐阜絹織物株式会社 323
川島織物所 324
千切屋織物店 325
西村織物店 325
白川友禅 327
天満織物株式会社 327
石川県輸出織物同業組合 327
柴林織工所 328
松居織工場 328
川俣絹布整練株式会社 329
東京製絨株式会社 330~331
日本毛織株式会社 332~333
三越呉服店 334~335
大丸呉服店 336~337
白木屋呉服店 338
高島屋呉服店 339
合名会社茂木商店 340
十合呉服店 342
原合名会社 343~344
合資会社三竜社 345
近江製糸株式会社 346
製糸業 尾沢組 347
製糸業 片倉組 348
窪田合名会社 349
須坂製糸同業組合 349
合資岡谷製糸会社 350
林製糸所 351
絹糸紡績株式会社 352~353
毛斯綸紡織株式会社 353
東京モスリン紡織株式会社 354
鐘淵紡績株式会社 355~356
富士瓦斯紡績株式会社 357~358
東京紡績株式会社 359
三重紡績株式会社 360~362
日本紡績株式会社 362
福島紡績株式会社 363
帝国撚糸織物株式会社 363
中央製綿株式会社 364
小津細糸紡績所 364
大阪紡績株式会社 365~366
和歌山紡績株式会社 367
讃岐紡績株式会社 367
倉敷紡績株式会社 368
笠岡紡績株式会社 368
帝国製麻株式会社 369
江屋伴商店 370
近江帆布株式会社 371
小泉合名会社支店 都賀浜印度麻工場 372
合資会社 高見沢商店 372
石井莫大小工場 373
東京帽子株式会社 374
帝国製帽株式会社 374
株式会社 浜谷帽子会社 375
帝国ブラシ株式会社 375
仙女香 376
大西白牡丹 377
御木本真珠店 378
大日本麦酒株式会社 379~381
大黒天印 甲斐産葡萄酒 382
キリンビール株式会社 383
合名会社 明治屋 384
神谷酒造合資会社 385
亀屋商店 386
肥塚酒造店 387
大塚商店 388
宅合名会社 389
清酒桜正宗醸造元 390~391
桜正宗一手販売 鹿島本店 鹿島乃婦 391
合名会社 本嘉納商店 392
白鹿醸造元 393
本辰馬商店 394
清酒富久娘醸造元 395
若林合名会社 395
鷲尾本店 396
大日本捕鯨株式会社 396
渡辺商店 397
神戸布引礦泉所 398
日本醤油醸造株式会社 399~400
ヒゲタ印醤油醸造元 401~404
山十印醤油醸造元 405~406
水上印醤油醸造元 407
亀甲万印醤油醸造元 408~409
木白印醤油醸造元 410~411
誉印醤油醸造元 412
京印醤油醸造元 413
竜野醤油株式会社 413
味噌醸造 乳熊屋商店 414
八木合名会社 仙台味噌醸造所 414
八丁味噌製造元 415
帝国冷蔵株式会社 415
大日本製糖株式会社 416~418
台湾製糖株式会社 419~420
増田商店 421
木村屋製菓合資会社 422
増田屋商店 423
和洋菓子製造西洋料理営業 風月堂 423
大阪製菓株式会社 424
粟おこし福おこし 製造本店 424
茶業組合中央会議所 425~426
静岡県茶業組合聯合会議所 427
日本製茶輸出株式会社 427
東亜煙草株式会社 428
札幌製粉株式会社 429
楽牛園牧田牧場 429
ライオン歯磨 430
花王石鹸本店 長瀬商店 431
春元石鹸製造所 431
日本売薬株式会社 432
守田宝丹 432
清心丹清婦湯 本舗 高木薬店 435
喜谷実母散発売元 喜谷商店 433
薬種貿易 松村商店 434
大日本製薬株式会社 434
東洋内科医院 435
野毛山病院 436
いわしや商店 436
合資会社 いわしや松本器械店 437
理化学医療器械薬品標本類営業 田中合名会社 437
合名会社 佐々木商店 438
横浜肥料株式会社 438
東京人造肥料株式会社 439~440
大阪アルカリ株式会社 441
多木製肥所 442~443
大阪硫曹株式会社 444~446
新潟硫酸株式会社 446
大阪舎密工業株式会社 447
日本舎密製造株式会社 448~449
日本種苗株式会社 450
日本燐寸製造株式会社 451~452
燐寸製造 公益社 453~454
清燧社滝川燐寸工場 455~456
濤川七宝 457
東焼製造元(オランダ焼) 457
陶磁器貿易製造販売 田代屋 458
錦光山 459
化学工業用陶磁器製造業 耕山製陶所 459
香蘭合名会社 460
合名会社 大倉組 461~463
高田商会 464~465
直輸出入 野沢組 466~467
米井商店 468
菅川商店 469
合資会社 愛知物産組 470
多治見貿易合資会社 470
池田合名会社 471
製竹業 長田本店 472
赤尾森村商会 473
浅井友太郎商店 474

漢文版

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邦文版の上・下巻をほぼ同じ内容構成で1冊に纏めて出版された[9]

漢訳『開國五十年史』
標題 著者 頁数 備考
開国五十年史序 伯爵 大隈重信
開国五十年史序論 伯爵 大隈重信 1~52
徳川慶喜公回顧録 伯爵 大隈重信 53~81
帝国憲法制定之由来 公爵 伊藤博文 83~94
開国事歴 島田三郎 95~115
明治之外交 伯爵 副島種臣 117~143
帝国財政 侯爵 松方正義 145~174
陸軍史 公爵 山県有朋 175~204
陸軍史 伯爵 山本権兵衛 205~219
政党史 法学博士 浮田和民稿
伯爵 板垣退助閲
伯爵 大隈重信閲
221~271
法制史略 法学博士 富井政章 273~289
法制一斑 法学博士 鳩山和夫
徳国 法学博士 阪本三郎
291~318
自治制度 法学博士 清水澄 319~330
警察制度 男爵 大浦兼武 331~349
監獄誌 法学博士 小河滋次郎
留岡幸助
351~373
交通及通信 男爵 前島密 375~391
逓信事業 男爵 田健治郎 393~412
鉄道誌 子爵 井上勝 413~431
海運業 近藤廉平 433~489
本邦教育史略 伯爵 大隈重信 491~509
明治教育史要 侯爵 西園寺公望 511~522
民間教育事業 法学博士 浮田和民 523~557
商業教育 法学博士 天野為之
法学博士 塩澤昌貞
559~577
女子教育 成瀬仁蔵 579~601
数物学 理学博士 桜井錠二 603~631
博物学 理学博士 箕作佳吉 633~653
医術之発達 医学博士 青山胤通
徳国 医学博士 富士川游
655~668
神道 文学博士 久米邦武 669~695
儒教 文学博士 井上哲次郎 697~715
仏教 文学博士 高楠順次郎 717~740
基督教 本多庸一
山路弥吉
741~768
哲学思想 文学博士 三宅雄二郎 769~785
泰西思想之影響 法学博士 農学博士 新渡戸稲造 787~807
明治之文学 文学博士 芳賀矢一 809~833
美術小史 正木直彦 835~869
音楽小史 東儀季治 871~891
国劇小史 文学博士 坪内雄蔵 893~908
新聞紙雑誌及印行事業 鳥谷部銑太郎 909~938
農政及林政 農学博士 酒匂常明 939~979
水産業 村田保 981~993
鉱業誌 古川潤吉 995~1026
工業誌 工学博士 手島精一校
真野文二校
鈴木純一郎稿
1027~1042
織布誌 川島甚兵衛 1043~1058
銀行誌 男爵 渋沢栄一 1059~1121
会社誌 男爵 渋沢栄一 1123~1149
外国貿易 益田孝 1151~1196
慈善事業 三好退蔵 1197~1216
赤十字事業 男爵 石黒忠悳 1217~1229
都府之発達 尾崎行雄 1231~1266
風俗之変遷 文学博士 藤岡作太郎 1267~1280
社会主義 安部磯雄 1281~1300
日本人之体格 徳国 医学博士 衣爾文・倍爾梓 1301~1309
国語略史 藤岡勝二 1311~1332
開国五十年史結論 伯爵 大隈重信 1333~1347
開国五十年史補遺 伯爵 大隈重信 1349~1368
照像及解説
(解説者、頁数の空欄箇所は同上)
標題 解説者 頁数 備考
大日本天皇陛下 口絵
大日本皇后陛下
孝明天皇
桓武天皇
後醍醐天皇
聖徳太子
菅原道真
平清盛 文学博士 三上参次 52
源頼朝
北条時宗
北畠親房
楠木正成
織田信長 82
豊臣秀吉
徳川家康
徳川家光
徳川吉宗
徳川光圀
徳川斉昭
徳川慶喜
三条実美 94
岩倉具視
島津斉彬
毛利慶親
山内豊信
井伊直弼 116
鍋島直正
松平慶永
西郷隆盛 204
大久保利通
大村益次郎
木戸孝允
勝安芳
二条城
名古屋城
海外渡航朱印 490
末吉船
藤田東湖 510
佐久間象山
吉田松陰
昌平黌講釈図
寺子屋之図
杉田玄白 558
前野良沢
緒方洪庵
福沢諭吉
中村正直
新島襄
紫式部 696
釈契冲
賀茂真淵
本居宣長
平田篤胤
紀貫之 紀淑雄 696
藤原惺窩 文学博士 三上参次 716
林道春
中江藤樹
山崎闇斎
新井白石
伊藤仁斎
貝原益軒
室鳩巣
山鹿素行
頼山陽
二宮尊徳
夫子之像
行基 740
弘法
伝教
道元
法然
栄西
親鸞
日蓮
松尾芭蕉 808
近松門左衛門
滝沢馬琴
法隆寺金堂及塔婆 紀淑雄 834
二十五菩薩来迎図
東大寺戒壇院四天王像
運慶 870
雪舟
探幽
応挙
舞楽の図 東儀季治 892
胡飲酒及蘭陵王
能楽之図 紀淑雄
第九代市川団十郎 文学博士 坪内雄蔵 908
第五代尾上菊之助
高野山陣歿塔 文学博士 三上参次 1216
後奈良院宸筆心経奥書
百万塔及陀羅尼
狩野芳崖筆悲母観音 紀淑雄
金閣寺 1266
西本願寺唐門及鴻之間
日光陽明門及大猷院廟内部
尾形光琳筆杜若図
平治物語絵巻 1280

英文版

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全2巻。邦文版と章立てが大きく変わり[注釈 5]、邦文版の図版は挿入されず、附録篇は出版されていない[13]

英訳『開国五十年史』(FIFTY YEARS OF NEW JAPAN)VOLUME Ⅰ
章番号 標題 著者 頁数 備考
PREFACE SHIGÉNOBU ŌKUMA MARCUS B. HUISHのNOTE付き。
A SUMMARY OF THE HISTORY OF JAPAN COUNT SHIGÉNOBU ŌKUMA 1~54
THE LAST OF THE SHŌGUNS AND HIS VIEWS ON THE RESTORATION COUNT SHIGÉNOBU ŌKUMA 55~70
JAPAN'S INTRODUCTION TO THE COMITY OF NATIONS SABURŌ SHIMADA, M.P. 71~92
JAPAN'S INTRODUCTION TO THE COMITY OF NATIONS THE LATE COUNT TANÉOMI SOYÉSHIMÁ 93~121
SOME REMINISCENCES OF THE GRANT OF THE NEW CONSTITUTION PRINCE HIROBUMI ITŌ 122~132
THE HISTORY OF POLITICAL PARTIES IN JAPAN PROFESSOR KAZUTAMI UKITA, D.C.L. (JAPAN), AND COUNT ITAGAKI AND ŌKUMA 133~193
THE JAPANESE ARMY FIELD-MARSHAL PRICE ARITOMO YAMAGATA 194~217
THE JAPANESE NAVY ADMIRAL COUNT GOMBEY YAMAMOTO 218~230
THE DEVELOPMENT OF JAPANESE LEGAL INSTITUTIONS PROFESSOR MASAAKIRA TOMII, D.C.L. (JAPAN), MEMBER OF THE HOUSE OF LORDS 231~250
JAPANESE PERSONAL LEGISLATION KAZUO HATOYAMA, D.C.L. (JAPAN), LL.D., M.P., AND PROFESSOR SABURŌ SKAMOTO, J.D. 251~280
THE POLICE OF JAPAN BARON KANÉRAKÉ ŌURA 281~295
PRISONS AND PRISONERS SHIGÉJIRŌ OGAWA, D.C.L. (JAPAN), AND KŌSUKÉ TOMÉOKA 296~319
ⅩⅢ LOCAL GOVERNMENT IN JAPAN PROFESSOR S. SHIMIZU, D.C.L. (JAPAN) 320~333
ⅩⅣ MUNICIPAL PROGRESS IN JAPAN YUKIO OZAWA, M.P., MAYOR OF TŌKYŌ 334~358
ⅩⅤ JAPAN'S FINANCE MARQUIS MASAYOSHI MATSUGATA 359~389
ⅩⅥ JAPANESE COMMUNICATIONS IN THE PAST BARON HISOKA MAYÉJIMA 390~407
ⅩⅦ JAPANESE COMMUNICATIONS: THE POST, TELEGRAPH, AND TELEPHONE BARON KENJIRO DEN 408~423
ⅩⅧ JAPANESE CNMMUNICATIONS: RAILROADS VISCOUNT MASARU INOUYÉ 424~446
ⅩⅨ JAPANESE COMMUNICATIONS: THE MERCANTILE MARINE REMPÉI KONDŌ, PRESIDENT OF THE NIPPON YŪSÉN KAISHA 447~464
ⅩⅩ JOINT-STOCK ENTERPRISE IN JAPAN BARON YÉIICHI SHIBUSAWA, PESIDENT OF THE FIRST NATIONAL BANK 465~485
ⅩⅩⅠ THE DEVELOPMENT OF BANKING IN JAPAN BARON YÉIICHI SHIBUSAWA, PESIDENT OF THE FIRST NATIONAL BANK 486~532
ⅩⅩⅡ A RÉSUMÉ OF THE HISTORY OF JAPANESE INDUSTRIES JUNICHIRŌ SUZUKI (REVISED BY PROFESSOR BUNJI MANO, D.Eng. (Japan), AND SÉIICHI TÉJIMA) 533~549
ⅩⅩⅢ JAPANESE INDUSTRIES: WEAVING AND DYEING JIMBÉI KAWASHIMA, ARTIST TO THE IMPERIAL HOUSEHOLD 550~563
ⅩⅩⅣ JAPANESE INDUSTRIES: AGRICULTURE AND FORESTRY THE LATE TSUNÉAKI SAKŌ, D.AGR. (JAPAN) 564~593
ⅩⅩⅤ JAPANESE INDUSTRIES: MARINE PRODUCTS BARON TAMOTHU MURATA 594~603
ⅩⅩⅥ JAPANESE INDUSTRIES: MINING THE LATE JUNKICHI FURUKAWA 604~619
ⅩⅩⅦ THE FOREIGN TRADE OF JAPAN AND ITS FUTURE PROSPECTS TAKASHI MATSUDA, TŌKYŌ CHAMBER OF COMMERCE 620~646
英訳『開国五十年史』(FIFTY YEARS OF NEW JAPAN)VOLUME Ⅱ
章番号 標題 著者 頁数 備考
THE JAPANESE LANGUAGE KATSUJI FUJIOKA, ASSISTANT-PROFESSOR, TŌKYŌ IMPERIAL UNIVERSITY 1~21
JAPANESE RELIGIOUS BELIEFS: SHINTŌ―THE KAMI PROFESSOR KUNITAKÉ KUMÉ 22~43
JAPANESE RELIGIOUS BELIEFS: CONFUCIANISM PROFESSOR TÉTSUJIRŌ INOUYÉ, D.LITT. (JAPAN) 42~64
JAPANESE RELIGIOUS BELIEFS: BUDDHISM PROFESSOR J. TAKAKUSU, D.LITT. (JAPAN), D.PHIL., M.A. 65~75
JAPANESE RELIGIOUS BELIEFS: CHRISTIANITY YOICHI HONDA, BISHOP OF THE JAPANESE METHODIST CHURCH, AND YAKICHI YAMAJI 76~100
PHILANTHROPY IN JAPAN THE LATE TAIZŌ MIYOSHI, MEMBER OF THE HOUSE OF PEERS 101~112
CULTURE AND EDUCATION IN OLD JAPAN COUNT SHIGÉNOBU ŌKUMA 113~133
EDUCATIONALISTS OF THE PAST, AND THEIR SHARE IN THE MODERNIZATION OF JAPAN PROFESSOR KAZUTAMI UKITA, D.C.L. (JAPAN) 134~160
NATIONAL EDUCATION IN THE MÉIJI ERA MARQUIS KIMMOCHI SAIONJI, LATE PRIME MINISTER AND MINISTER OF EDUCATION 161~174
COMMERCIAL EDUCATION IN JAPAN PROFESSOR TAMÉYUKI AMANO, D.C.L. (JAPAN), AND MASASADA SHIOZAWA, D.PH. 175~191
THE EDUCATION OF JAPANESE WOMEN JINZO NARUSÉ, PRESIDENT OF THE NIPPON WOMEN'S UNIVERSITY 192~225
THE INTRODUCTION OF WESTERN PHILOSOPHY YŪJIRŌ MIYAKÉ, D.LITT. (JAPAN) 226~241
ⅩⅢ MATHEMATICO-PHYSICAL SCIENCE IN JAPAN PROFESSOR JŌJI SAKURAI, TŌKYŌ IMPERIAL UNIVERSITY, D.SC. (JAPAN), LL.D. 242~270
ⅩⅣ NATURAL SCIENCE IN JAPAN K. MITSUKURI, D.PH, D.SC. (JAPAN), PROFESSOR OF ZOOLOGY, SCIENCE COLLEGE, IMPERIAL UNIVERSITY OF TŌKYŌ 271~284
ⅩⅤ THE DEVELOPMENT OF MEDICINE IN JAPAN PROFESSOR TANÉMICHI AOYAMA, M.D. (JAPAN), AND UKABU FUJIKAWA, M.D. 285~297
ⅩⅥ MEDICINE AND HYGIENE IN JAPAN, AND THEIR INDEBTEDNESS TO ENGLAND AND AMERICA PROFESSOR HIIZU MIYAKÉ, M.D. (JAPAN) 298~306
ⅩⅦ THE RED CROSS IN JAPAN SURGEON-GENERAL BARON TADANORI ISHIGURO (RET.) 307~322
ⅩⅧ THE FINE ARTS - PAINTING, SCULPTURE, ETC. NAOHIKO MASAKI (FORMERLY DIRECTOR OF THE GOVERNMENT SCHOOL OF ART) 323~357
ⅩⅨ THE FINE ARTS - MUSIC SUYÉHARU TŌGI 358~377
ⅩⅩ THE FINE ARTS - THE DRAMA PROFESSOR YŪZŌ TSUBOUCHI, D.LITT. (JAPAN) (PROFESSOR OF WASÉDA UNIVERSITY) 378~392
ⅩⅪ JAPANESE JOURNALIST AND LITERATURE THE LATE SENTARŌ TOYABÉ, EDITOR OF THE 'SUN' 393~420
ⅩⅫ THE LITERATURE OF THE MÉIJI ERA PROFESSOR YAICHI HAGA, D.LITT. (JAPAN) 421~442
ⅩⅩⅢ SOCIAL CHANGES IN NEW JAPAN PROFESSOR SAKUTARŌ FUJIOKA, D.LITT. (JAPAN) 443~457
ⅩⅩⅣ THE INFLUENCE OF THE WEST UPON JAPAN PROFESSOR INAZŌ NITOBÉ, D.AGR., D.C.L. (JAPAN), D.PH. 458~476
ⅩⅩⅤ SOCIAL INTERCOURSE BETWEEN JAPANESE AND OCCIDENTALS BARON KÉIROKU TSUZUKI 477~493
ⅩⅩⅥ SOCIALISM IN JAPAN PROFESSOR ISOH ABÉ (WASÉDA UNIVERSITY) 494~512
ⅩⅩⅦ HOKKAIDŌ AND ITS PROGRESS IN FIFTY YEARS PROFESSOR SHŌSUKÉ SATŌ, D.PH., D.AGR. (JAPAN) 513~529
ⅩⅩⅧ THE ADMINISTRATION OF FORMOSA (TAIWAN) BARON SHIMPÉI GOTŌ 530~553
ⅩⅩⅨ CONCLUSION COUNT SHIGÉNOBU ŌKUMA 554~576
APPENDIX A TEXT OF THE CONSTITUTION OF THE EMPIRE OF JAPAN 577~589
APPENDIX B PRÉCS OF THE TREATY OF PEACE BETWEEN JAPAN AND RUSSIA, SEPTEMBER 5, 1905 590~591
APPENDIX C PRÉCS OF SPEECH BY BARON KOMURA ON JAPAN'S FOREIGN POLICY 592~593
APPENDIX D LIST OF ZOOLOGICAL CONTRIBUTIONS TO THE 'JOURNAL OF THE COLLEGE OF SCIENCE, - PIACES IN JAPAN WHERBE ZOOLOGICAL STUDIES ARE CARRIED ON - BOTANICAT CONTRIBUTIONS TO ABOVE JOURNAL - GEOLOGICAL CONTRIBUTIONS TO THB SAME 594~597
APPENDIX E JAPANESE WEIGHTS, MEASURES, AND MONEYS, WITH

ENGLISH AND FRENCH EQUIVALENTS

598~599
APPENDIX F INDUSTRY, COMMERCE, AND AGRICULTURE - AVERAGE

DAILY WAGES OR WORKMEN

600
INDEX 601~616
MAP OF JAPAN, KOREA, AND FORMOSA

書誌情報

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邦文

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  • 伯爵大隈重信撰 編『開國五十年史』 上卷、開國五十年史發行所、1907年12月。 NCID BN0487167XOCLC 835033728全国書誌番号:51009917 
  • 伯爵大隈重信撰 編『開國五十年史』 下卷、開國五十年史發行所、1908年2月。 NCID BN0487167XOCLC 835033783全国書誌番号:51009917 
  • 伯爵大隈重信撰 編『開國五十年史』 附録、開國五十年史發行所、1908年10月。 NCID BN0487167XOCLC 834737841全国書誌番号:51009917 

復刻版

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抄録

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大隈重信の『開国五十年史論』と『開国五十年史結論』が収録されている。

漢文

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万有文庫

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  • 大隈重信等 著、王雲五 編『日本開國五十年史』 一、商務印書館〈萬有文庫〉、1929年。OCLC 956423788 
「序論」、「徳川慶喜公回顧録」を収録。
  • 大隈重信等 著、王雲五 編『日本開國五十年史』 二、商務印書館〈萬有文庫〉、1929年。OCLC 956423789 
「帝國憲法制定之由來」、「開國事歴」、「明治之外交」、「帝國財政」を収録。
  • 大隈重信等 著、王雲五 編『日本開國五十年史』 三、商務印書館〈萬有文庫〉、1929年。OCLC 302123149 
「陸軍史」、「陸軍史」、「政黨史」を収録。
  • 大隈重信等 著、王雲五 編『日本開國五十年史』 四、商務印書館〈萬有文庫〉、1929年。OCLC 956423483 
「法制史略」、「法制一斑」、「自治制度」、「警察制度」、「監獄誌」を収録。
  • 大隈重信等 著、王雲五 編『日本開國五十年史』 五、商務印書館〈萬有文庫〉、1929年。OCLC 302123145 
「交通及通信」、「遞信事業」、「鐵道誌」、「海運業」を収録。
  • 大隈重信等 著、王雲五 編『日本開國五十年史』 六、商務印書館〈萬有文庫〉、1929年。OCLC 956423807 
「本邦教育史略」、「明治教育史要」、「民間教育事業」、「商業教育」、「女子教育」を収録。
  • 大隈重信等 著、王雲五 編『日本開國五十年史』 七、商務印書館〈萬有文庫〉、1929年。OCLC 302123142 
「數物學」、「博物學」、「醫術之發達」、「神道」を収録。
  • 大隈重信等 著、王雲五 編『日本開國五十年史』 八、商務印書館〈萬有文庫〉、1929年。OCLC 302123134 
「儒教」、「佛教」、「基督教」、「哲學思想」、「泰西思想之影響」を収録。
  • 大隈重信等 著、王雲五 編『日本開國五十年史』 九、商務印書館〈萬有文庫〉、1929年。OCLC 302123130 
「明治之文學」、「美術小史」、「音樂小史」、「國劇小史」を収録。
  • 大隈重信等 著、王雲五 編『日本開國五十年史』 十、商務印書館〈萬有文庫〉、1929年。OCLC 956423714 
「新聞紙雜誌及印行事業」、「農政及林政」、「水産業」、「鑛業誌」を収録。
  • 大隈重信等 著、王雲五 編『日本開國五十年史』 十一、商務印書館〈萬有文庫〉、1929年。OCLC 956423715 
「工業誌」、「織布誌」、「銀行誌」を収録。
  • 大隈重信等 著、王雲五 編『日本開國五十年史』 十二、商務印書館〈萬有文庫〉、1929年。OCLC 302123124 
「會社誌」、「外國貿易」、「慈善事業」、「赤十字事業」を収録。
  • 大隈重信等 著、王雲五 編『日本開國五十年史』 十三、商務印書館〈萬有文庫〉、1929年。OCLC 956423787 
「都府之發達」、「風俗之變遷」、「社會主義」、「日本人之體格」、「國語略史」、「開國五十年史結論」、「開國五十年史補遺」を収録。

英文

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イギリス(ロンドン)

[編集]
  • COUNT SHIGÉNOBU ŌKUMA, ed (1909). FIFTY YEARS OF NEW JAPAN (KAIKOKU GOJŪNEN SHI). VOLUMEⅠ. MARCUS B. HUISH. SMITH, ELDER & CO.. NCID BA1423547X. OCLC 1072007434 
  • COUNT SHIGÉNOBU ŌKUMA, ed (1909). FIFTY YEARS OF NEW JAPAN (KAIKOKU GOJŪNEN SHI). VOLUMEⅡ. MARCUS B. HUISH. SMITH, ELDER & CO.. NCID BA1423547X. OCLC 1067705608 

アメリカ(ニューヨーク)

[編集]
  • COUNT SHIGÉNOBU ŌKUMA, ed (1909). FIFTY YEARS OF NEW JAPAN (KAIKOKU GOJŪNEN SHI). VOLUMEⅠ. MARCUS B. HUISH. E.P. DUTTON & COMPANY. NCID BA12691398. OCLC 1020870550 
  • COUNT SHIGÉNOBU ŌKUMA, ed (1909). FIFTY YEARS OF NEW JAPAN (KAIKOKU GOJŪNEN SHI). VOLUMEⅡ. MARCUS B. HUISH. E.P. DUTTON & COMPANY. NCID BA12691398. OCLC 1020870550 

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 独訳版の刊行も計画されたが実現しなかった[1]
  2. ^ 項目によってはそれ以前の時代から記述しているものや、執筆者の自伝的な要素が含まれているものもある[4]
  3. ^ 『大隈侯八十五年史』では、大隈が『開国五十年史』の監輯を思い立った契機について、1903年秋に巌本善治等が『英米両国の文明が日本に及せる影響』(“Anglo-American influence upon Japanese Civilization”)と題した本を書く際に、大隈にその編集総裁を依頼したことに起因したとある[6]
  4. ^ 「文明運動」とは大隈の行った文化的活動の総称を指す[17]
  5. ^ 田中不二麿「教育瑣談」、加藤弘之「高等教育」、大槻如電「欧洲学術伝来史」、横井時雄「新日本智識上の革新」、福地源一郎「政論界に於ける新聞紙」、高橋義雄「染織業」、エルウヰンベルツ「日本人の体格」の7篇が削除され、第2巻第25章に都築馨六の“SOCIAL INTERCOURSE BETWEEN JAPANESE AND OCCIDENTALS”(日欧米人間の社交[23])が収録される[13]

出典

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  1. ^ a b 「著書に対する反響」『大隈侯八十五年史』 第貳卷、大隈侯八十五年史編纂會、1926年12月、653-656頁。 
  2. ^ 佐治芳雄 編「開国五十年史」『日本近代史料解説』宗高書房、1983年6月、183-184頁。 
  3. ^ 佐藤能丸「開国五十年史」『明治時代史大辞典』 第一巻、吉川弘文館、2011年12月、463頁。ISBN 9784642014618 
  4. ^ a b c d 發行者「例言」『開國五十年史』 上卷、開國五十年史發行所、1907年12月、1-6頁。 
  5. ^ 「開國五十年(英文新誌の一大事業)」『The Student』第1巻第14号、英文新誌社、1904年1月15日、27頁。 
  6. ^ a b 「『開国五十年史』の編著とその苦心」『大隈侯八十五年史』 第貳卷、大隈侯八十五年史編纂會、1926年12月、649-653頁。 
  7. ^ 「EDITOR'S DESK」『The Student』第1巻第20-21号、英文新誌社、1904年5月1日、59-60頁。 
  8. ^ 「EDITOR'S DESK」『The Student』第2巻第2号、英文新誌社、1904年7月15日、56頁。 
  9. ^ a b c 孔穎「第三編 清末中国語訳された日本監獄学書籍の動向 第一章 清末中国語訳された日本監獄学書籍の書目 四 百科全書類の日本監獄学訳書 (二)第35の小河滋次郎・留岡幸助著『開國五十年史 監獄誌』(1909年)」『中国の監獄改良論と小河滋次郎』清文堂、2015年3月、221-227頁。ISBN 9784792410384 
  10. ^ 「翻訳『大隈伯の開国五十年史』の影響」『実業之世界』第7巻第5号、実業之世界社、1910年3月1日、74頁。 
  11. ^ 孔穎「第三編 清末中国語訳された日本監獄学書籍の動向 第三章 清末中国語訳された日本監獄学書籍の伝播 五 清国皇帝及び高官への贈呈」『中国の監獄改良論と小河滋次郎』清文堂、2015年3月、263-266頁。ISBN 9784792410384 
  12. ^ 賞給頭等第三宝星執照 : 大日本国伯爵大隈重信”. 2019年4月29日閲覧。
  13. ^ a b c d e 泉正人「英版『開国五十年史』出版の経緯」『早稲田大学史記要』第21巻、早稲田大学史編纂所、1989年3月31日、141-176頁。 
  14. ^ 関田かおる 著「大隈と『開国五十年史』」、監修者 奥島孝康中村尚美 編『エピソード大隈重信 125話』早稲田大学出版部、1989年7月、118-121頁。ISBN 9784657897213 
  15. ^ 佐藤能丸「開国開港五十年記念事業」『明治時代史大辞典』 第一巻、吉川弘文館、2011年12月、462-463頁。ISBN 9784642014618 
  16. ^ 「大隈伯邸観菊会 開国五十年史完成披露」『東京朝日新聞』第7633号1907年11月19日、4面。
  17. ^ 真辺将之「大隈重信の文明運動と人生一二五歳説」『早稲田大学史記要』第44巻、早稲田大学史編纂所、2013年2月28日、37-69頁。 
  18. ^ 柳田泉「Ⅳ 明治文明史における大隈 23 文明運動(三)著述」『明治文明史における大隈重信』早稲田大学出版部、1962年10月、397-412頁。 
  19. ^ 矢内原忠雄 著「総説 二 『開国五十年史』」、編者・矢内原忠雄 編『現代日本小史』 上、みすず書房、1952年4月、10-15頁。 
  20. ^ 平成28年4月20日 特別研究室企画展示「開国五十年史」に見る明治日本の国づくり自己評価~総論・政治・経済編~” (PDF). 千代田区立日比谷図書文化館 (2016年4月20日). 2019年4月29日閲覧。
  21. ^ 「『開国五十年史草稿』」『筑波大学附属図書館報』第7巻第1号、筑波大学図書館部、1981年7月15日、7-8頁。 
  22. ^ 「開国五十年史草稿 一一部 一四冊」『筑波大学和漢貴重図書目録』筑波大学附属図書館、1996年3月、13-14頁。 
  23. ^ a b 「文芸消息 開国五十年史」『早稲田文学』五月之巻、早稲田文学社、1906年5月1日、18-19頁。 
  24. ^ 「大隈伯の大著作成る 開国五十年史の編纂」『東京朝日新聞』第7574号1907年9月18日、4面。
  25. ^ 水産業ノ発達 - CiNii
  26. ^ 鑛業 - CiNii
  27. ^ 日本工業史要 - CiNii
  28. ^ 日本ノ外国貿易及将来 - CiNii
  29. ^ 開国五十年ノ北海道ノ進歩 - CiNii
  30. ^ 岸本英太郎「凡例」『明治社会主義史論』青木書店青木文庫〉、1955年4月、5-6頁。 
  31. ^ 正本開国五十年年表 - CiNii

外部リンク

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