コンテンツにスキップ

赤塚 (新潟市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 新潟県 > 新潟市 > 西区 (新潟市) > 赤塚 (新潟市)
赤塚
佐潟
佐潟
赤塚の位置(新潟市内)
赤塚
赤塚
赤塚の位置
赤塚の位置(新潟県内)
赤塚
赤塚
赤塚 (新潟県)
北緯37度48分53.07秒 東経138度52分53.86秒 / 北緯37.8147417度 東経138.8816278度 / 37.8147417; 138.8816278
日本の旗 日本
都道府県 新潟県
市町村 新潟市
西区
人口
2018年(平成30年)1月31日現在)[1]
 • 合計 1,412人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
950-2261[2]
市外局番 025 (新潟MA)[3]
ナンバープレート 新潟

赤塚(あかつか)は、新潟県新潟市西区町字郵便番号は950-2261[2]

概要

[編集]

1889年(明治22年)から現在までの大字[4]角田山北東の海岸砂丘地に位置し、西部に佐潟と御手洗潟がある[5]

もとは平安時代から1889年(明治22年)まであった赤塚村の区域の一部で[5]、地名の由来は以下のように複数の説がある。

  1. 昔、赤土の塚があった[6]
  2. ケヤキの大木が多く、秋は一帯が赤く見えることから名づけられた赤槻村が転訛した[4]
  3. 昔、赤塚では、火事が多数あった。

隣接する町字

[編集]

北から東回り順に、以下の町字と隣接する。

歴史

[編集]

昔は入り江となっており港として栄えていたといわれ、1184年(元暦元年)の記録に村名が残されている[4]

分立した町字

[編集]

1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。

みずき野(みずきの)
1998年(平成10年)7月14日に分立した町字[7]

年表

[編集]

世帯数と人口

[編集]

2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
赤塚 507世帯 1,412人

小・中学校の学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]

番地 小学校 中学校
3~64番地、67番地、70番地、72~81番地、83番地、85~99番地、100~157番地
160~167番地、169〜170番地、172~184番地、198番地、206番地、217~220番地
222~233番地、236番地、238~240番地、242番地、244~257番地、274〜275番地
279番地、290~299番地、300~302番地、304番地、306番地、308番地、310番地
314~332番地、343番地、347番地、351番地、363~381番地、383~386番地
388~396番地、398〜399番地、401番地、405~434番地、437番地、439番地
443番地、446番地、450~452番地、454番地、456番地、459番地、461〜462番地
464番地、466番地、468〜469番地、471~484番地、486番地、488~490番地
492番地、494番地、496番地、498番地、501番地、503番地、506~508番地
682~684番地、935番地
新潟市立木山小学校 新潟市立赤塚中学校
861~865番地、887~889番地、921~925番地、940番地、953~957番地、962番地
964〜965番地、967~978番地、1013番地、1227番地1〜2、1562~1618番地
1704~1744番地、1746~1753番地、1754番地1〜2、1756〜1757番地、1760番地
1762〜1763番地、1765番地、1768~1783番地、1785~1848番地、1850~1855番地
1865~1876番地、1878~1892番地、2230~2278番地、2280~2299番地
2359~2367番地、2369~2422番地、2424〜2425番地、2426番地1~8・乙
2427~2720番地、2721番地(本番のみ)、2722~2811番地、2812番地1・3
2813~2817番地、2866〜2867番地、2919~2930番地、2933~2935番地、4024番地
4027~4057番地、4137~4208番地、4209番地1〜2・8・10、4210~4222番地
4225~4298番地、4299番地(本番のみ)、4300~4321番地、4328~4444番地
4446~4487番地、4488番地(本番のみ)、4488番地子、4489~4574番地
4576~4624番地、4682~4703番地、4704番地1~3・子、4705番地1~6・子
4706~4728番地、4729番地1、4730〜4731番地、4921~4939番地、4940番地1
4941番地1〜2、4942~4966番地、4979~4989番地、4991~4999番地
5000〜5001番地、5004〜5005番地、5007番地、5009~5017番地、5399~5414番地
5586番地、5588~5597番地、5599~5609番地、5612番地、5614~5620番地
5623番地、5633番地、5637~5656番地、5989~5999番地、6000~6033番地
7016~7032番地、7034番地、7084~7089番地
新潟市立赤塚小学校

主な企業・施設

[編集]
  • 佐潟公園
  • 新潟市立赤塚小学校
  • 新潟市立赤塚中学校
  • 赤塚郵便局
  • 新潟国際情報大学(みずき野キャンパス)

文化

[編集]
赤塚太々神楽
赤塚神社の春祭りなどで奉納される神楽。舞には十二舞と宵宮舞があり、十二舞は日本神話をモチーフとしている[9]
赤塚中原邸
2018年登録有形文化財として登録された主屋などが現存する邸宅[10]1878年明治天皇の北陸巡幸の際に行在所が置かれた[11]。毎年、4月と10月に公開日が設定されている[12]

交通

[編集]

鉄道

[編集]
東日本旅客鉄道在来線

道路

[編集]
県道

バス

[編集]
新潟交通路線バス
  • 郊外線(内野・小針方面)
    • 赤塚連絡所前停留所 - 赤塚下停留所 - 赤塚停留所 - 赤塚小学校前停留所
      • 650 赤塚線・赤塚地区住民バス 【コミュニティ佐潟バス】

脚注

[編集]

注釈

出典

  1. ^ a b 住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
  4. ^ a b c 角川地名15、p.75
  5. ^ a b 角川地名15、p.74
  6. ^ 角川地名15、p.74-75
  7. ^ 市報にいがた1637号、p.7
  8. ^ 通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。
  9. ^ 新潟1998、p.71
  10. ^ 中原家住宅主屋 文化遺産オンライン”. 文化遺産オンライン. 文化庁. 2019年10月9日閲覧。
  11. ^ 豪農中原邸(明治天皇行在所)|ニイガタカラ.Net”. ニイガタカラ.Net. 新潟市. 2019年10月9日閲覧。
  12. ^ 国登録有形文化財「中原邸 秋の一般公開」と「赤塚史跡巡り」 新潟市西区”. 新潟市西区. 新潟市西区. 2019年10月9日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3 
  • 『新潟歴史双書 8 新潟の地名と歴史』新潟市、2004年3月31日。 
  • 市報にいがた 1637号7面”. 新潟市 (1998年7月12日). 2014年8月10日閲覧。
  • 『美しい新潟 - 総集編』新潟市総務局総務部広報課、1998年3月。 

関連項目

[編集]