西鉄小郡駅
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西鉄小郡駅 | |
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駅舎 | |
にしてつおごおり Nishitetsu-Ogōri | |
◄T21 大保 (1.7 km) (2.0 km) 端間 T23► | |
上は小郡駅 | |
所在地 | 福岡県小郡市祇園一丁目 |
駅番号 | T 22 |
所属事業者 | 西日本鉄道 |
所属路線 | ■天神大牟田線 |
キロ程 | 28.7 km(西鉄福岡(天神)起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
[西鉄 1]9,236人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)4月12日 |
乗換 | 小郡駅(甘木鉄道甘木線) |
西鉄小郡駅(にしてつおごおりえき)[注釈 1] は、福岡県小郡市祇園一丁目にある西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線の駅。駅番号はT22。
小郡市の中心部に位置し甘木鉄道甘木線の小郡駅との乗換駅となっている。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)4月12日:小郡駅として開業。
- 1939年(昭和14年)7月1日:九鉄小郡駅に改称届出[2]。
- 1942年(昭和17年)9月22日:西鉄小郡駅に改称。
- 1956年(昭和31年)12月1日:准急の後身のローカル急行が停車。
- 1957年(昭和32年):駅舎を改築。
- 1959年(昭和34年)5月1日:ローカル急行を急行に格上げ、急行停車駅となる(これまでの急行は特急に格上げ)。
- 1967年(昭和42年)3月:ホーム跨線橋設置。
- 1989年(平成元年)9月22日:駅舎改築。
- 2008年(平成20年)5月18日:ICカードnimoca供用開始。
- 2010年(平成22年):エレベーター設置
- 2017年(平成29年)2月1日:駅ナンバリングを導入[3]。
- 2024年(令和6年)9月10日[要出典]:クレジットカードなどのタッチ決済実証実験を開始[4]。
駅構造
[編集]島式ホーム2面4線を有する地上駅。西側に出入り口があり、ロータリーと西鉄タクシー専用駐車場がある。ホーム有効長は1・2番線は7両分、3・4番線は8両分ある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | ■天神大牟田線 | 下り | 久留米・柳川・大牟田方面 | |
3・4 | 上り | 二日市・福岡(天神)方面 |
- 日中は当駅での折り返し列車(筑紫以北急行)が30分毎に運行されているが、久留米・大牟田方面の列車との接続はない。ただし、2021年3月13日のダイヤ改正より平日日中のみ特急が急行に格下げされたことで、久留米・大牟田方面の列車と接続するようになった[5]。2・3番線が本線であり、待避線である1・4番線は日中を中心に使用され、急行列車と普通列車の緩急接続を行う。
- 当駅で折り返す列車はいったん大牟田方の下り本線に引き上げた後、渡り線を通って上り線に入る。
- 改札口は2階にある1ヶ所のみ。橋上駅ではないため直接駅東側へは出られない。
利用状況
[編集]2022年度の1日平均乗降人員は9,236人であり[西鉄 1]、西鉄の駅としては第14位である[6]。
各年度の1日平均乗降人員は下表のとおり[7]。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
2000年 | 14,117 |
2001年 | 13,510 |
2002年 | 13,011 |
2003年 | 12,534 |
2004年 | 12,414 |
2005年 | 12,301 |
2006年 | 12,317 |
2007年 | 12,321 |
2008年 | 12,325 |
2009年 | 11,990 |
2010年 | 11,867 |
2011年 | 11,806 |
2012年 | 11,640 |
2013年 | 11,926 |
2014年 | 11,471 |
2015年 | 11,434 |
2016年 | 11,320 |
2017年 | 11,117 |
2018年 | 11,130 |
2019年 | [西鉄 2]10,890 |
2020年 | [西鉄 3]8,325 |
2021年 | [西鉄 4]8,487 |
2022年 | [西鉄 1]9,236 |
駅周辺
[編集]毎年、夏に小郡市民祭りが行われる。
バス路線
[編集]- 西鉄バス佐賀
- 20・30:弥生が丘駅・鳥栖プレミアム・アウトレット・JR鳥栖駅方面
- 小郡市コミュニティバス
- ※ロータリー東側のバス停から発車。
- ※約300m東側の小郡市役所前には上記路線も含め小郡市コミュニティバス全路線が発着する。
その他
[編集]- 当駅における折り返し列車(福岡方面から)は、折り返し用の渡り線が大牟田方にある関係で、1・2番線到着後に、駅南側の国道500号を横断した先の下り本線上にある停止位置まで引き上げて、改めて上り3・4番線に入って発車していくようになっている。そのため、折り返し列車があるときは踏切が断続的にふさがれ、国道500号が渋滞する要因ともなっている。
- 2017年8月の改正以降、平日に1度だけ当駅で急行が特急の通過待ちをしている。これは西鉄では非常に少ない。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 川島令三『【図説】日本の鉄道 四国・九州ライン 全線・全駅・全配線』講談社、2013年8月19日、27頁。
- ^ 鉄道省監督局「地方鉄道、軌道事業の現況並に異動」『電気協会雑誌』第212号、日本電気協会、1939年8月、附録2頁。(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ “西鉄電車の全駅に駅ナンバリングを導入します!” (PDF). 西日本鉄道 (2017年1月24日). 2017年3月20日閲覧。
- ^ 『⻄鉄電⾞における「タッチ決済」の実証実験を全駅へ拡大します 〜⻄鉄電⾞・バスともに実証期間を延⻑します〜』(PDF)(プレスリリース)株式会社ニモカ、2024年3月28日 。2024年9月12日閲覧。
- ^ 平日日中の当駅での折り返し列車は全区間普通列車として運転。
- ^ 順位は西日本鉄道#鉄道事業の項目を参照の事
- ^ 福岡市統計書 (都市圏の概況) 福岡都市圏の私鉄各駅乗降人員
- 西日本鉄道の1日平均利用客数
- ^ a b c 西日本鉄道株式会社. “駅別乗降人員(2022年度1日平均、単位:人)”. 2023年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月20日閲覧。
- ^ 西日本鉄道株式会社. “駅別乗降人員(2019年度1日平均、単位:人)”. 2021年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月21日閲覧。
- ^ 西日本鉄道株式会社. “駅別乗降人員(2020年度1日平均、単位:人)”. 2021年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月21日閲覧。
- ^ 西日本鉄道株式会社. “駅別乗降人員(2021年度1日平均、単位:人)”. 2022年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月20日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 西鉄小郡駅 - 西鉄電車各駅情報サイト