荻野駅
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荻野駅 | |
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駅舎(2023年4月) | |
おぎの Ogino | |
◄山都 (6.1 km) (3.8 km) 尾登► | |
所在地 | 福島県喜多方市高郷町上郷[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■磐越西線 |
キロ程 | 97.2 km(郡山起点) |
電報略号 | キノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
21人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)11月1日[1][3] |
備考 | 簡易委託駅[2] |
荻野駅(おぎのえき)は、福島県喜多方市高郷(たかさと)町上郷[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線の駅である。
歴史
[編集]- 1914年(大正3年)11月1日:鉄道院の駅として開業[3]。
- 1972年(昭和47年)9月1日:貨物の取り扱いを廃止[4]。
- 1978年(昭和53年):コンクリート駅舎に改築。
- 1983年(昭和58年)2月28日:業務委託化[5]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の扱いを廃止[4]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:駅員無配置駅となる[6](簡易委託化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[7]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線[2]を有する地上駅である。かつては島式ホーム1面2線であったが、駅舎寄りの旧下り線の線路が撤去された。
新津駅管理の簡易委託駅である。喜多方市が受託し[2]、実際の業務は喜多方観光物産協会に再委託している。駅舎内には切符売り場のほか、待合室や自動販売機などがある。このほか、水洗式便所がある。
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改札口と切符売り場(2023年4月)
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待合室(2022年11月)
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ホーム(2023年4月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は21人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 83 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 93 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 93 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 92 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 87 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 80 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 73 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 64 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 60 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 55 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 53 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 52 | [利用客数 13] | ||
2012年(平成24年) | 16 | 25 | 41 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 13 | 23 | 36 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 13 | 18 | 31 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 14 | 13 | 28 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 14 | 11 | 25 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 12 | 8 | 20 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 12 | 9 | 21 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 11 | 11 | 22 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)6 | 9 | 16 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)9 | 9 | 19 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)8 | 12 | 21 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)9 | 12 | 21 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]- 会津高郷郵便局[8]
- 喜多方市役所荻野出張所
- 喜多方市役所高郷総合支所(旧・高郷村役場)
- 福島県営荻野漕艇場
- 喜多方市立高郷中学校
- 阿賀川
- 福島県道16号喜多方西会津線
- 福島県道367号新郷荻野停車場線
バス路線
[編集]会津坂下町から、喜多方市高郷地区を結ぶ会津バス荻野線が運行されていたが、2021年(令和3年)9月末をもって廃止された。同年10月からは予約制交通「みんべぇ」が運行されている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c “駅の情報(荻野駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年11月16日閲覧。
- ^ a b c d 『週刊JR全駅・全車両基地』第50号、朝日新聞出版、2013年8月4日、25頁、2014年10月24日閲覧。
- ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、14頁
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、517頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「国鉄各線CTC化急ピッチ」『交通新聞』交通協力会、1983年3月1日、1面。
- ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、17頁
- ^ “「福島県喜多方市高郷町上郷」付近地図(1/3000)”. 東日本旅客鉄道. 2014年10月24日閲覧。[リンク切れ]
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月12日閲覧。
参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(荻野駅):JR東日本