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茶路川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
茶路川
茶路川 2012年10月14日撮影
茶路川 白糠橋より 手前に根室本線橋梁
水系 二級水系 茶路川
種別 二級河川
延長 71 km
平均流量 -- m3/s
(茶路川水位観測所)
流域面積 354 km2
水源 白糠丘陵(二等三角点「久王別」)
水源の標高 632.9 m
河口・合流先 太平洋(白糠町)
流域 北海道白糠町
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茶路川(ちゃろがわ)は、北海道白糠郡白糠町を流れ太平洋に注ぐ二級河川。茶路川水系の本流である。シシャモが遡上する川として知られている。

地理

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北海道白糠郡白糠町北部の白糠丘陵にある二等三角点点名「久王別」)より源を発し南へ流れ、白糠町市街地付近で太平洋へと注ぐ。中流から河口にかけて国道392号がほぼ並行して走っている。

川名の由来

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アイヌ語で「口(その口)」を意味する「チャロ(caro)」に由来するとされる[1][2]。足寄アイヌが浜に下るときに越えた交通路であり、山田秀三は大切な交通路の川の口なので、こう呼ばれていたのではないかとしている[1]

白糠橋にある茶路川の河川標識

流域の自治体

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北海道
釧路総合振興局白糠郡白糠町

支流

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  • コイカタホロカチャロ川 - 本流
  • 石の花川
  • 冷水川
  • チクベンニナイ川
  • タクタクベオベツ川
  • イロベツ川
  • トンベ川
  • ビラウンナイ川
  • シュウトナイ川
  • 縫別川
  • 熊沢
  • 大笛川
  • 戻辺川
  • 和天別川

関連項目

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主な橋梁

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  • 美恵橋 - 国道392号
  • 明橋 - 国道392号
  • 保静橋 - 国道392号
  • 松五郎橋 - 国道392号
  • 千代橋 - 国道392号
  • 観渓橋
  • 高砂橋
  • 共栄橋 - 国道392号
  • 協和橋
  • 茶路橋
  • 大苗橋
  • 栄橋
  • 茶路川橋梁 - JR根室本線
  • 白糠橋 - 国道38号

脚注

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  1. ^ a b アイヌ語地名リスト セッ~ツキガ P71-80”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2019年11月3日閲覧。
  2. ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、151頁。ASIN B000J9RBUY 

外部リンク

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