羽ノ浦駅
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羽ノ浦駅 | |
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駅舎(2015年8月) | |
はのうら Hanoura | |
◄M08 立江 (2.1 km) (2.1 km) 西原 M10► | |
徳島県阿南市羽ノ浦町宮倉羽ノ浦居内61-5 | |
駅番号 | ○M09 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■牟岐線 |
キロ程 | 17.7 km(徳島起点) |
電報略号 | ハノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
702人/日(降車客含まず) -2021年- |
乗降人員 -統計年度- |
1,404人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1916年(大正5年)12月15日[1] |
備考 | 無人駅 |
羽ノ浦駅(はのうらえき)は、徳島県阿南市羽ノ浦町宮倉羽ノ浦居内にある四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の駅。駅番号はM09。特急「むろと」を含む全列車が停車する。
1961年3月31日までは牟岐線貨物支線(古庄支線)が分岐していた。
歴史
[編集]- 1916年(大正5年)12月15日:阿南鉄道の駅として開業[1]。
- 1936年(昭和11年)
- 1961年(昭和36年)4月1日:牟岐線貨物支線(古庄支線)当駅 - 古庄駅間廃止[2]。
- 1973年(昭和48年)10月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる[1]。
- 1994年(平成6年)3月1日:土日は無人駅となる[3]。
- 2019年(令和元年)10月:平日の営業時間が短縮され、土休日が休みとなる[4]。
- 2024年(令和6年)3月16日:終日無人化[5][6]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、駅舎とホームは構内踏切で連絡する。留置側線がある。木造駅舎を有する。
無人駅である(阿南駅管轄)。傾斜式自動券売機が1台ある。改札内外に汲み取り式トイレがある。ごみ箱は駅無人化に伴い撤去された。かつてはキヨスクもあった。
2024年3月15日までの有人駅時代はJR四国契約社員による直営駅であった。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■牟岐線 | 下り | 阿南・牟岐方面 |
2 | 上り | 徳島・高松方面 |
利用状況
[編集]1日平均乗車人員は下記の通り。
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駅周辺
[編集]- 公共施設
- 阿南警察署羽ノ浦町交番
- 阿南市役所羽ノ浦支所
- 阿南市情報文化センター
- 阿南市立羽ノ浦図書館
- 阿南市立羽ノ浦公民館
- 教育施設
- 郵便局
- 金融機関
- 四国銀行羽ノ浦支店
- 徳島大正銀行羽ノ浦団地支店
- 阿波銀行羽ノ浦支店
- 阿南信用金庫羽ノ浦支店
- 東とくしま農業協同組合羽ノ浦出張所
- 商業施設
- 道路
バス路線
[編集]付近にバス停が2ヵ所あるため、まとめて解説する。
- 「羽ノ浦役場前」停留所(当駅より約300m)
- 徳島バス
- 阿南循環線(ナカちゃん号)
- ※徳島県道274号線沿い。「西回り」と「東回り」を運行。
- 「羽ノ浦南」停留所(当駅より約650m)
- 徳島バス
- ※徳島県道130号線沿い。
隣の駅
[編集]かつて存在した路線
[編集]- 日本国有鉄道(国鉄)
- 牟岐線貨物支線(古庄支線)
- 羽ノ浦駅 - 古庄駅
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 石野 1998, p. 660.
- ^ a b 石野 1998, p. 662.
- ^ 「JR四国、5駅を休日無人に」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1994年2月11日、地方経済面/四国、12面。
- ^ “JR四国の旅行代理店「ワーププラザ」 徳島3カ所廃止検討阿波池田・阿南・鴨島”. 徳島新聞. (2022年2月26日) 2022年9月22日閲覧。
- ^ 『2024年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道、2023年12月15日。オリジナルの2023年12月15日時点におけるアーカイブ 。2023年12月15日閲覧。
- ^ 『駅業務体制の見直しについて』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道、2023年10月23日。オリジナルの2023年10月23日時点におけるアーカイブ 。2023年10月23日閲覧。
- ^ 正月三が日のみ運転。
参考文献
[編集]- 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年。ISBN 978-4-533-02980-6。