粟屋駅 (芸備鉄道)
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粟屋停留場 | |
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あわや Awaya | |
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所在地 |
広島県高田郡粟屋村 (現:三次市粟屋町) |
所属事業者 | 芸備鉄道 |
所属路線 | 芸備鉄道線 |
キロ程 | 63.7 km(東広島起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1916年(大正5年)4月15日 |
廃止年月日 | 1922年(大正11年)6月7日 |
粟屋駅(あわやえき)は、かつて広島県高田郡粟屋村[1](現在の三次市粟屋町)にあった、当時の芸備鉄道(現在のJR芸備線)の駅。1922年(大正11年)6月7日に廃駅となった。
駅構造
[編集]線路の西側(三次方面に向かって左側)に単式ホーム1面1線を有する地上駅であったと思われる。
駅周辺
[編集]当駅は当時の粟屋村[1]内で唯一の駅であった。ただし、粟屋の中心地は当時の三次駅(現在の西三次駅)からほど近い場所にあり、当駅や後に開業した三江線の粟屋駅(2018年に廃止)は粟屋の中心地からは数km離れている。
歴史
[編集]- 1916年(大正5年)4月15日:芸備鉄道の志和地駅 - 三次駅(現在の西三次駅)間に粟屋停留場が開業。同日に戸坂停留場・玖村停留場も開業している[2]。
- 1922年(大正11年)6月7日:廃止[3]。
駅跡
[編集]ホーム・駅舎の遺構と思しき盛土が存在する。当駅は芸備線内ではもっとも初期に廃止された駅であるが、後に開業し廃止された駅がガソリンカー専用の「飛び乗り駅」と呼ばれる簡素な駅だったこともあり、芸備線(広島・三次間)の廃駅の中ではもっとも明瞭に遺構が残っている。
脚注
[編集]- ^ a b “広島県双三郡粟屋村/広島県高田郡粟屋村 (34B0170001)”. 歴史的行政区域データセットβ版. 2023年7月2日閲覧。
- ^ 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1916年4月20日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 「地方鉄道停留場廃止」『官報』1922年6月9日(国立国会図書館デジタル化資料)