安芸戸島駅
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安芸戸島駅 | |
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地ヶ原踏切に設置された看板(2015年5月) | |
あきとしま Aki-Toshima | |
◄吉田口 (3.6 km) (2.6 km) 向原► | |
所在地 |
広島県高田郡向原町大字戸島 (現:安芸高田市向原町戸島) |
所属事業者 | 鉄道省 |
所属路線 | 芸備線 |
キロ程 | (備中神代起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)4月25日[1] |
廃止年月日 | 1941年(昭和16年)8月10日[2] |
備考 | ガソリンカー専用駅 |
安芸戸島駅(あきとしまえき)は、かつて広島県高田郡向原町大字戸島(現在の安芸高田市向原町戸島)にあった、鉄道省(現・西日本旅客鉄道(JR西日本))芸備線の簡易停留場(廃駅)である。
当駅は、吉田口駅 - 向原駅間にある、地ヶ原踏切の脇に所在していた[要出典]。
歴史
[編集]1929年(昭和4年)に、芸備鉄道が旅客確保のためにガソリンカーの運行を開始し、このガソリンカー専用の駅として、1930年(昭和5年)4月25日に戸島停留場(としまていりゅうじょう)が設置された[1]。1937年(昭和12年)に芸備鉄道が国有化[3]され国鉄芸備線になったことに伴い、安芸戸島駅に改称された[4]。1941年(昭和16年)8月10日、太平洋戦争によるガソリンカーの運行廃止に伴い当駅も営業休止(事実上の廃止)となった[2]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『鉄道停車場一覧. 昭和9年12月15日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、267頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『鉄道統計. 昭和12年度 第3編 監督』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道省告示第209号」『官報』1937年6月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)