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第103回全国高等学校サッカー選手権大会

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第103回全国高等学校サッカー選手権大会
開催期間 2024年12月28日 - 2025年1月13日
参加チーム数 48
試合総数 47
2023-24
2025-26 →
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令和6年度 第103回全国高等学校サッカー選手権大会(れいわ6ねんど だい103かいぜんこくこうとうがっこうサッカーせんしゅけんたいかい)は、2024年12月28日から2025年1月13日まで首都圏各地で開催される予定の全国高等学校サッカー選手権大会である。

概要

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2024年10月21日に日本サッカー協会 (JFA) から大会概要が発表された[1]。2024年12月28日開幕・2025年1月13日(成人の日)に国立競技場で決勝戦という例年通りのスケジュールで行われるが、曜日配列の関係で1月4日の準々決勝から1月11日の準決勝まで1週間(中6日)の間隔が開くことになった。

なお、JFAからの大会概要発表に先駆けて、主催団体である「民間放送43社」の幹事局である日本テレビ放送網が2023年8月20日に、フェイエノールト所属で、鹿島学園高校の選手として第95回選手権の全国大会で2得点を記録した上田綺世が応援リーダーに就任するリリースと共に、「12月28日開幕、2025年1月13日決勝戦」という大まかなスケジュールを示した[2]。なお、上田は第100回記念大会でも応援リーダーの一人を務めていた[注釈 1]

また、今大会は、大会歌である「ふり向くな君は美しい」について、駒込中学校・高等学校の合唱部の歌唱による新収録版(日本テレビは「令和版」と称している)が地区大会から使用される[3]

大会日程は以下の通り。

  • 組み合わせ抽選会 :2024年11月18日
  • 1回戦:12月28日(開幕戦)、12月29日
  • 2回戦:12月31日
  • 3回戦:2025年1月2日
  • 準々決勝:1月4日
  • 準決勝:1月11日
  • 決勝:1月13日

使用会場

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出場チーム

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地区 代表校 出場回数
北海道 札幌大谷 4年ぶり4回目
青森 青森山田 28年連続30回目
岩手 専大北上 3年ぶり3回目
秋田 西目 12年ぶり14回目
山形 東海大山形 10年ぶり2回目
宮城 東北学院 37年ぶり5回目
福島
茨城 明秀日立 2年連続6回目
栃木
群馬 前橋育英 4年連続27回目
埼玉
千葉 流通経済大柏 3年ぶり8回目
東京A
東京B
神奈川 東海大相模 初出場
山梨 山梨学院 2年ぶり10回目
長野 上田西 7年ぶり3回目
岐阜 帝京大可児 6年連続11回目
新潟 新潟明訓 9年ぶり7回目
富山 龍谷富山 初出場
石川 金沢学院大附 初出場
福井 福井商 17年ぶり2回目
静岡
愛知 愛工大名電 5年ぶり2回目
地区 代表校 出場回数
三重 津工 2年ぶり4回目
滋賀 草津東 3年ぶり13回目
京都 京都橘 2年連続11回目
大阪 阪南大高 3年ぶり3回目
兵庫 滝川第二 3年ぶり22回目
奈良 奈良育英 4年連続17回目
和歌山 近大和歌山 2年ぶり10回目
鳥取 米子北 15年連続20回目
島根 明誠 初出場
岡山 岡山学芸館 4年連続7回目
広島 広島国際学院 2年連続2回目
山口
香川 藤井学園寒川 初出場
徳島 徳島市立 3年連続21回目
愛媛 松山北 8年ぶり6回目
高知 高知 2年ぶり19回目
福岡 東福岡 3年ぶり23回目
佐賀 佐賀東 2年連続14回目
長崎
熊本
大分
宮崎 日章学園 3年連続18回目
鹿児島
沖縄 那覇西 4年ぶり18回目

関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ 2020年東京オリンピック男子サッカー日本代表4人で応援リーダーを担当。他の3名は林大地履正社高校在学中に第92回選手権第93回選手権に出場)・前田大然山梨学院大附属高校在学中にチームが第93回選手権に出場、ただし本人は出場経験なし)・旗手怜央静岡学園高校在学中に第93回選手権に出場)。

出典

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外部リンク

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