竜田口駅
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竜田口駅 | |
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駅舎(2006年9月) | |
たつたぐち Tatsutaguchi | |
◄武蔵塚 (4.0 km) (1.1 km) 東海学園前► | |
所在地 | 熊本市北区黒髪七丁目[1][2] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■豊肥本線 |
キロ程 | 139.1 km(大分起点) |
電報略号 | タツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
745人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)6月21日[3] |
備考 | 無人駅 |
竜田口駅(たつたぐちえき)は、熊本県熊本市北区黒髪七丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1914年(大正3年)6月21日:鉄道院(後の日本国有鉄道)宮地軽便線の開通に伴い開業[3]。
- 1928年(昭和3年)12月2日:路線名の改称に伴い、豊肥本線の駅となる[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道(JR九州)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる[3]。
- 1990年(平成2年)1月1日:JR貨物の駅が休止、貨物列車の設定廃止[3][4]。
- 1993年(平成5年)12月1日:JR貨物の駅(貨物の取扱)が廃止[3][4]。
- 2012年(平成24年)12月1日:交通系ICカードSUGOCA導入[5]。
- 2022年(令和4年)3月12日:無人化[6]。
駅構造
[編集]木造駅舎と島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。互いのホームは構内踏切で連絡している。木造駅舎を有する。無人駅である。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■豊肥本線 | 下り | 肥後大津・阿蘇方面 | |
2 | 上り | 水前寺・熊本方面 |
-
構内
利用状況
[編集]2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は745人である[利用 1]。
各年度の1日平均乗車人員は下表の通り。2016年度までについては、各年度総計のデータから該当年度の日数を除算し、小数点以下を四捨五入したもの。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
2004年 | 454 | [利用 2] |
2005年 | 455 | [利用 3] |
2006年 | 472 | [利用 4] |
2007年 | 471 | [利用 5] |
2008年 | 462 | [利用 6] |
2009年 | 465 | [利用 7] |
2010年 | 500 | [利用 8] |
2011年 | 555 | [利用 9] |
2012年 | 562 | [利用 10] |
2013年 | 607 | [利用 11] |
2014年 | 608 | [利用 12] |
2015年 | 673 | [利用 13] |
2016年 | 677 | [利用 14] |
2017年 | 704 | [利用 15] |
2018年 | 732 | [利用 16] |
2019年 | 732 | [利用 17] |
2020年 | 557 | [利用 18] |
2021年 | 627 | [利用 19] |
2022年 | 719 | [利用 20] |
2023年 | 745 | [利用 1] |
駅周辺
[編集]周辺は白川と立田山に挟まれた狭い土地であるが、山に沿うように住宅街が広がっている。
バス路線
[編集]最寄りのバス停留所は、駅前の広場および県道337号上に位置する竜田口駅前(たつだぐちえきまえ)バス停である。熊本市内中心部や楠団地・武蔵ヶ丘・光の森・大津方面の路線が通っている[7][8]。
- 熊本電気鉄道
- 桜町バスターミナル行き
- 熊本駅前行き
- 楠団地行き
- 光の森駅行き
- 武蔵ヶ丘行き
隣の駅
[編集]脚注
[編集]本文
[編集]- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、23頁。
- ^ “熊本支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2016年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月20日閲覧。
- ^ a b c d e f 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、曽根悟(監修)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年10月、744頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『交通新聞』交通新聞社、2012年12月4日、1面。
- ^ 『駅体制の見直しについて』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2021年12月23日。オリジナルの2021年12月23日時点におけるアーカイブ 。2021年12月24日閲覧。
- ^ “竜田口駅前(たつだぐちえきまえ) 系統一覧/バス停時刻表検索”. 産交バス. 2023年5月26日閲覧。
- ^ “熊本電鉄バス 竜田口駅前バス停時刻”. 熊本電気鉄道. 2023年5月26日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “駅別乗車人員上位300駅(2023年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月5日閲覧。
- ^ 「118. J R 市 内 駅 乗 車 人 員」『熊本市統計書 平成16年度版』熊本市総務局情報企画部統計課、2005年、126頁 。
- ^ 「118. J R 市 内 駅 乗 車 人 員」『熊本市統計書 平成17年度版』熊本市企画財政局企画広報部統計課、2006年。
- ^ 「116. J R 市 内 駅 乗 車 人 員員」『熊本市統計書 平成18年度版』熊本市企画財政局企画広報部統計課、2007年3月。
- ^ 「116. J R 市 内 駅 乗 車 人 員」『熊本市統計書 平成19年度版』熊本市企画財政局企画広報部統計課、2008年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成20年度版』熊本市企画財政局企画情報部統計課、2009年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成21年度版』熊本市企画財政局企画情報部統計課、2010年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成22年度版』熊本市企画財政局企画情報部統計課、2011年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成23年度版』熊本市企画財政局企画情報部統計課、2012年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成24年度版』熊本市企画振興局統計課、2013年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成25年度版』熊本市企画振興局統計課、2014年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成26年度版』熊本市企画振興局統計課、2015年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成27年度版』熊本市市民局統計課、2016年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成28年度版』(PDF)熊本市総務局総務課、2017年3月、91頁 。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月5日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月28日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月28日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月16日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月28日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 竜田口駅(駅情報) - 九州旅客鉄道