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秋田県道322号きみまち阪公園素波里湖線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
秋田県道322号標識
秋田県道322号 きみまち阪公園素波里湖線
きみまちざかこうえん・すばりこせん
羽州街道(一部)
総延長 17.8 km
実延長 11.0 km
制定年 1972年
開通年 未調査
起点 能代市二ツ井町小繋字中島
国道7号交点
終点 山本郡藤里町粕毛字鹿瀬内沢国有林
接続する
主な道路
記法
国道7号標識国道7号
都道府県道317号標識
秋田県道317号西目屋二ツ井線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

秋田県道322号きみまち阪公園素波里湖線(あきたけんどう322ごう きみまちざかこうえんすばりこせん)は、秋田県能代市から山本郡藤里町までの一般県道である[1]

旧名称は徯后坂藤里峡公園線(きみまちざかふじさときょうこうえんせん)。「后坂藤里峡公園線」と代用表記されることもあった。

概要

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道の駅ふたついきみまち阪公園から米代川沿い(旧国道7号)を西に進みトンネルと琴音橋を経て、荷上場交差点で秋田県道317号西目屋二ツ井線に合流して右折し北方向へ向かう。藤里町藤琴字鳥谷場まで県道317号と重複区間で、藤琴橋で県道317号から分岐左折し、藤里町中心部から藤琴川を渡り、ほぼ粕毛川に沿い同町粕毛字上畑付近の素波里ダムで路線が終わる。終点付近一帯は藤里峡と呼ばれる。

起点から荷上場交差点までは羽州街道の一部で、二ツ井バイパス[2]が開通する1979年までは旧・国道7号区間であった。

県道名にかつて使用されていた「徯后坂」(きみまちざか)は、1882年明治15年)に明治天皇が命名(后【きみ】・徯【まち】・坂【ざか】)したが、現代では一般にひらがな表記で「坂」を「阪」にした「きみまち阪」で定着しており、2018年(平成30年)に当県道名が変更された際にもこの表記が採用された。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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  • 1972年(昭和47年)11月9日 - 秋田県道に認定される[4]
  • 2018年(平成30年)7月6日 - 路線名を「徯后坂藤里峡公園線」から「きみまち阪公園素波里湖線」に変更[5]

路線状況

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重複区間

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冬期閉鎖区間

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交通不能区間

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道路施設

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地理

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能代市二ツ井町荷上場付近

通過する自治体

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交差する道路

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施設名 接続路線名 備考 所在地
きみまち阪交差点
道の駅ふたつい
国道7号
国道7号 二ツ井バイパス[8]
起点
二ツ井バイパス終点
日沿道小繋IC予定
能代市二ツ井町小繋字中島
荷上場交差点 秋田県道317号西目屋二ツ井線 能代市二ツ井町荷上場北緯40度13分0秒 東経140度14分46.07秒
ランプ[8] 国道7号 二ツ井バイパス 県道317号重複区間
日沿道 IC予定
能代市二ツ井町荷上場
秋田県道200号矢坂糠沢線 県道200号起点
県道317号重複区間
山本郡藤里町矢坂北緯40度14分49.37秒 東経140度15分2.23秒
秋田県道317号西目屋二ツ井線 秋田県山本郡藤里町藤琴北緯40度16分24.64秒 東経140度15分41.61秒
素波里ダム 終点 山本郡藤里町粕毛字鹿瀬内沢国有林

沿線の施設など

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脚注

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  1. ^ 建設部道路課(路線名) 2015
  2. ^ 当時はきみまちバイパスとして開通し、能代市二ツ井町切石から二ツ井バイパスが全線供用したのちに、二ツ井バイパスの一部となった。
  3. ^ a b c d 建設部道路課(道路現況) 2015, p. 4
  4. ^ a b c 建設部道路課(起点終点) 2015, p. 18
  5. ^ H30.07.06付け秋田県公報第3001号” (2018年7月6日). 2020年6月10日閲覧。
  6. ^ 冬期閉鎖路線一覧”. 秋田県 建設部道路課. 2015年10月30日閲覧。
  7. ^ 通行不能区間一覧”. 秋田県 建設部道路課. 2015年10月30日閲覧。
  8. ^ a b 二ツ井バイパスは将来日本海沿岸東北自動車道(日沿道)に変更され、ランプや交差点も日沿道のインターチェンジに変更される予定である。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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