コンテンツにスキップ

秋田ニューシティ

リンクを追加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
曖昧さ回避 この項目では、商業施設の秋田ニューシティについて説明しています。運営会社の秋田大町ニューシテーについては「秋田大町ニューシテー」をご覧ください。
秋田ニューシティ
Akita New City
店舗概要
所在地 〒010-0921
秋田県秋田市大町2-3-27
開業日 1981年（昭和56年）6月4日[1]
閉業日 2010年（平成22年）4月13日
正式名称 秋田ニューシティ
施設所有者 辻不動産
施設管理者 株式会社秋田大町ニューシテー
延床面積 37,992 m²[3]
商業施設面積 15,423 m²[3]
中核店舗 ダイエー秋田店・辻兵
↓
マックスバリュ[2]・辻兵
↓
なし
営業時間 1F/10:00～20:00
4F・5F/9:00～21:00
駐車台数 550（第一300、第二250）台
前身 辻兵デパート
辻兵呉服店
三田商店秋田支店
ほか
最寄駅 秋田駅
テンプレートを表示

秋田ニューシティ（あきたニューシティ）とは、秋田県秋田市大町二丁目にあった商業ビル。

概要

[編集]

ビル運営会社は、辻兵系列の「秋田大町ニューシテー」（旧・秋田ニューシテー）[4] であり、ダイエー時代の飲食店フロアだった5Fにあった。

過去に存在したダイエーの店舗#日本なども参照。

後に解体され、令和6年1月現在、跡地は秋田いすゞ自動車の中古車センターと辻不動産が運営する平面の月極駐車場として使用されている。

沿革

[編集]
  • 1981年（昭和56年）6月4日 - 「ダイエー秋田店」と「辻兵」を核店舗として「秋田ニューシティ」オープン。
  • 1990年（平成2年） - 日本生命保険がビルの所有権すべてを取得[5]。
  • 1996年（平成8年）1月1日 - 秋田県の大型商業施設としては初めての元旦営業を実施。
  • 2002年（平成14年）
  • 2003年（平成15年）11月1日 - 「サンパル秋田」オープン。
  • 2004年（平成16年）3月22日 - 「財団法人秋田観光コンベンション協会」が秋田市大町四丁目から5階に移転。
  • 2005年（平成17年）
    • 5月29日 - 「マックスバリュ大町店[8]」閉店。
    • 7月8日 - ヤマトが秋田市卸町一丁目から「秋田ニューシティ」への移転、進出を発表。
    • 10月8日 - ヤマトが運営する「スーパーランドヤマト大町」が地下1階にオープン。
  • 2006年（平成18年）10月7日 - ヤマトが運営する「ブックマート秋田ニューシティー店」が1階にオープン[9]。
  • 2007年（平成19年）4月27日 - LLPあきたデザインサポートが運営する「秋田贔屓」が1階にオープン。
  • 2008年（平成20年）12月11日 - 2009年春をもって「スーパーランドヤマト大町」が「秋田ニューシティ」からの撤退を表明。
  • 2009年（平成21年）
  • 2010年（平成22年）
    • 1月20日 - 日本生命保険がビルの所有権を辻不動産に売却[5]。
    • 2月1日 - 「サンパル秋田」の移転準備のため、陶芸室・調理室を閉鎖。「財団法人秋田観光コンベンション協会」がイーホテルショッピングモール移転。
    • 3月20日 - 「サンパル秋田」が秋田市文化会館に移転のため閉鎖。
    • 3月22日 - 「カフェ アマーレ」が閉店。
    • 3月23日 - 「舶来屋」が閉店。
    • 3月31日 - 管理会社の秋田大町ニューシテーが解散[11]。
    • 4月13日 - 「秋田ニューシティ」が閉館[12]。
  • 2011年（平成23年）4月1日 - 秋田中央交通が秋田ニューシティ前停留所を大町通り停留所に改称。

入居施設

[編集]
  • 2010年4月13日時点
階 テナント
5 辻不動産、辻事務所、秋田大町ニューシテー事務所
4 シグマソリューションズ本社
3 閉鎖
2 閉鎖
1 悠悠、You&You、ウイルビー、遊と遊、
秋田銀行大町支店秋田ニューシティ出張所、北都銀行本店営業部秋田ニューシティ出張所
B1 閉鎖

近隣施設

[編集]

脚注

[編集]
[脚注の使い方]
  1. ^ 秋田市史編さん委員会 『秋田市史 第十七巻 年表・索引』 秋田市、2006年。
  2. ^ a b c “ダイエーが8月末で撤退した秋田ニューシティ地下フロアにマックスバリュが出店し11月下旬オープン 秋田県秋田市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2002年10月10日)
  3. ^ a b 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2000年版』 東洋経済新報社、2000年。
  4. ^ 施設名は「秋田ニューシティ」だが、企業名は「秋田(大町)ニューシテー」となっている。
  5. ^ a b 「秋田ニューシティ 日本生命がビル売却 テナント撤退止まらず」『読売新聞』秋田版 2010年1月29日。
  6. ^ “ダイエー、グループの閉鎖11店舗を発表”. 読売新聞 (読売新聞社). (2002年7月1日)
  7. ^ 「マックスバリュ大町店」のテナントとして「和総菜花しん」や「日本一」「新宿とんかつ さぼてん」「芦屋有閑」が出店した。
  8. ^ 2005年6月16日、秋田市民消費生活協同組合山王店跡地に「マックスバリュ山王店」として移転。2006年11月20日に閉店し、跡地には「ドジャース食品館」が営業している。
  9. ^ その後、地下1階に移転し「ブックマート秋田ニューシティ店」に改称。
  10. ^ 「ニューシティで営業のヤマト 来月15日で閉店 AD新店舗は4月上旬 秋田市」『秋田魁新報』2009年2月19日。
  11. ^ 高橋尚義「秋田ニューシティ管理会社 3月末の解散決定 臨時総会」『秋田魁新報』2010年2月25日、4面。
  12. ^ 斎藤文太郎「秋田ニューシティ テナントの営業終了 来月以降解体 店員らが別れを惜しむ」『秋田魁新報』2010年4月14日、4面。

関連項目

[編集]
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=秋田ニューシティ&oldid=102571198」から取得