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福島造船鉄工所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
有限会社福島造船鉄工所
種類 特例有限会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
690-0007
島根県松江市御手船場町561
設立 1868年
業種 輸送用機器
法人番号 7280002001904 ウィキデータを編集
事業内容 各種船舶の建造修理など
代表者 代表取締役 福島伸光
資本金 3,000千円
従業員数 45名[1]
外部リンク http://fukuship.co.jp/
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有限会社福島造船鉄工所(ふくしまぞうせんてっこうしょ)は、島根県松江市御手船場町に本社を置く日本造船メーカー。

概要

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江戸時代松江藩の船大工の流れで1868年(明治元年)に創業した。

山陰地方で唯一、本格的な鋼船建造を手がける造船所である[2]

事業所及び建造能力

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  • 本社 - 島根県松江市御手船場町561
  • 森山工場 - 島根県松江市美保関町森山22-1
  • 森山第二工場 - 島根県松江市美保関町下宇部尾1122

沿革

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  • 1868年 - 創業。木造帆船の建造・修理を開始。
  • 1918年 - 造機部門を設け、船舶焼玉機関の製作開始。
  • 1933年 - 鋼製300G/T型貨物船の建造開始。
  • 1942年 - 海軍監督工場となり駆船艇、魚雷運搬船の建造開始。
  • 1943年 - 造機部門を分離し、松江内燃機工業株式会社を設立。
  • 1966年 - 強化プラスチック船(FPR船)の建造開始。
  • 2000年 - 軽合金船(アルミ船)建造開始。
  • 2008年 - 第2森山工場の稼動開始。
  • 2009年 - 電気推進船建造開始。
  • 2015年 - RORO船建造開始。

主要建造船

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戦前

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海軍艦艇

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戦後

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以下出典[3]

内航貨物船

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  • 液化ガスばら積船「第二龍栄丸」
  • コールタール運搬船「新進丸」
  • 一般貨物船「海神丸」
  • セメント運搬船「安鷹
  • ケミカルタンカー船「新豊川丸」
  • 鋼材運搬船「新生丸」

旅客船

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  • RORO型旅客フェリー「STARLITE EAGLE」
  • 小型カーフェリー「宝栄」
  • 海上タクシー「あかとんぼ」

支援船(海上自衛隊)

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調査船等

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  • 双胴型調査船「ごず」
  • 漁業試験船「やそしま」
  • 中型水産練習船「わかしまね」

漁船

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  • 沖合底曳網漁船「鶴松丸」
  • 棒受網漁船「第二十一三笠丸」
  • 小型延縄漁船「第二十一清幸丸」
  • 沖合底曳網漁船「圓生丸」
  • 沖合底曳網漁船「第二永福丸」

グループ会社

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  • 山陰エコリサイクル
  • 日本海装備
  • マリンフィールド
  • 松福産業

脚注

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  1. ^ 有限会社福島造船鉄工所の企業情報 - ジョブカフェしまね、2018年2月12日閲覧。
  2. ^ 【老舗あり】松江市 福島造船鉄工所 山陰で唯一 水都で歴史刻む 最大規模の屋根付ドック自慢 - 産経ニュース(2018年1月22日)、2018年2月12日閲覧。
  3. ^ 建造船舶 有限会社福島造船鉄工所

関連項目

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外部リンク

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