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熊本ドック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
熊本ドック株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
866-0033
熊本県八代市港町273番地
設立 1973年11月26日
業種 輸送用機器
法人番号 2330001013544 ウィキデータを編集
事業内容 船舶の建造・修繕
代表者 代表取締役社長 加藤勝
資本金 9,900万円
従業員数 90名
外部リンク http://www.kumamoto-dock.com/
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熊本ドック株式会社(くまもとドック)は、熊本県八代市に本社・造船所を置く造船・船舶修繕事業者である。日本中小型造船工業会の会員企業である[1]

概要

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1973年昭和48年)に、熊本県の行政指導に基づき、八代地区の造船事業者3社が共同で設立した造船企業である[2]。現有施設の船台の最大収容能力は5,700GT、修繕用浮ドックの収容能力は1,650GTあり、フェリー、内航貨物船、作業船などの各種船舶の建造・修理を行っている[3][4]。アルミ軽合金船の建造工場も有しており[3]長崎税関の監視艇や熊本県の漁業取締船の建造実績もある[4][5]

主要設備

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  • 船台
    • 第1船台:108.3m×25.6m 5,700GT[3]
    • 第2船台:67.3m×13.4m 999GT[3]
  • 浮船渠:81.00m×19.00m 1,650GT[3]
  • アルミ船工場[3]
  • 整備工場[3]
  • ジブクレーン
    • 船台:100T×1 50T×1 30T×1 4T×1[3]
    • 艤装岸壁:10T×1[3]
    • 浮船渠:10T×1 4T×1[3]

沿革

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  • 1973年昭和48年)11月26日 - 熊本県の行政指導に基づき、(資)加藤造船所・丸加造船所・(資)嶋田鉄工所が共同して熊本ドック(株)を設立[2]
  • 1985年(昭和60年) - アルミ軽合金船の建造を開始[2]
  • 2004年平成16年) - 第1船台の能力を1,800GTに拡張[2]
  • 2006年(平成18年) - 100トン塔型ジブクレーンを設置[2]
  • 2007年(平成19年) - 第2船台(699GT)を新設。第1船台の能力を5,600GTに拡張。[2]
  • 2008年(平成20年) - 第1船台の能力を5,700GTに拡張。修繕用浮船渠の能力を1,650GTに拡張。[2]
  • 2011年(平成23年) - 第2船台の能力を999GTに拡張[2]

脚注

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  1. ^ 日本中小型造船工業会公式サイト掲載「会員名簿」(2021年9月4日閲覧)
  2. ^ a b c d e f g h 熊本ドック株式会社株式会社公式サイト掲載「沿革」(2021年9月4日閲覧)
  3. ^ a b c d e f g h i j 熊本ドック株式会社株式会社公式サイト掲載「設備」(2021年9月4日閲覧)
  4. ^ a b 熊本ドック株式会社株式会社公式サイト掲載「建造実績」(2021年9月4日閲覧)
  5. ^ 世界の艦船』2006年8月号(No.662)p.66

外部リンク

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