深田三徳
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深田 三徳(ふかだ みつのり、1942年[1] - )は、日本の法学者(法哲学、法思想史)。同志社大学名誉教授(法科大学院)。
略歴
[編集]- 1942年 - 島根県に生まれる
- 1965年 - 同志社大学法学部卒業
- 1967年 - 同志社大学大学院法学研究科修士課程修了[2]
- 同志社大学法学部助教授
- 同志社大学法学部教授
- 2004年 - 同志社大学法科大学院教授
- 2012年 - 同志社大学定年退職
- 2021年 - 瑞宝中綬章受章[3][4][5]
著作
[編集]単著
[編集]- 『法実証主義論争――司法的裁量論批判』ISBN 978-4-589-01094-0(法律文化社,1983年)
- 『法実証主義と功利主義――ベンサムとその周辺』(木鐸社,1984年)
- 『現代人権論――人権の普遍性と不可譲性』ISBN 978-4-335-30089-9(弘文堂,1999年)
- 『法の世界へのプロローグ――法・裁判・人権』ISBN 978-4-8122-0603-4(昭和堂,2000年)
- 『現代法理論論争――R.ドゥオーキン対法実証主義』ISBN 978-4-623-04140-4(ミネルヴァ書房,2004年)
共著
[編集]- (村松岐夫・佐藤幸治)『イギリスアメリカの大学問題』(世界思想社,1971年)
- (駒城鎮一)『権利のための法学入門』ISBN 978-4-623-01286-2(ミネルヴァ書房,1980年)
- (八木鉄男)『法をめぐる人と思想』ISBN 978-4-623-02145-1(ミネルヴァ書房,1991年)
- (田中成明・竹下賢・亀本洋・平野仁彦)『法思想史』ISBN 978-4-641-05972-6(有斐閣,初版1988年,第2版1997年)
共編著
[編集]- (濱真一郎)『よくわかる法哲学・法思想』ISBN 978-4-623-04848-9(ミネルヴァ書房,2007年)
翻訳
[編集]共訳
[編集]- (田中成明)J.D.フィンチ『法理論入門』(世界思想社,1977年)
- (矢崎光國・松浦好治監訳)H.L.A.ハート『法学・哲学論集』ISBN 978-4-622-03785-9(みすず書房,1990年)
共監訳
[編集]- (田中成明)ユージン・カメンカ/アリス.イア-スーン.テイ『正義論』ISBN 978-4-624-30063-0(未來社,1989年)
編訳
[編集]- ジョセフ・ラズ『権威としての法――法理学論集』ISBN 978-4-326-45051-0(勁草書房,1994年)
脚注
[編集]- ^ 『現代法理論論争』(ミネルヴァ書房,2004年)奥付
- ^ researchmap
- ^ 秋の叙勲受章者毎日新聞 2021/11/3 東京朝刊
- ^ 『官報』号外第250号、令和3年11月4日
- ^ “令和3年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 19 (2021年11月). 2023年2月17日閲覧。