末田
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■末田 | |
---|---|
北緯35度55分30.75秒 東経139度44分25.16秒 / 北緯35.9252083度 東経139.7403222度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | さいたま市 |
区 | 岩槻区 |
人口 | |
• 合計 | 1,698人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
339-0021[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 大宮 |
末田(すえだ)は、埼玉県さいたま市岩槻区の大字。郵便番号は339-0021[2]。
地理
[編集]さいたま市岩槻区南部の沖積平野に位置する。南北に細長い地域で、越谷市と接している。北側は元荒川が流れて自然堤防を造り出し、末田用水が中央を流れ灌漑している。浦和美園駅からは2 kmほど離れている。
歴史
[編集]もとは江戸期より存在した埼玉郡岩槻領に属する末田村、古くは室町期より見出せる騎西郡のうちの末田であった[4]。
- はじめは幕府領、のちに岩槻藩領となる[4]。検地は寛永6年に実施[5]。持添新田を領していた[5]。
- 1871年(明治4年)
- 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した南埼玉郡に属す。郡役所は岩槻町に設置。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により尾ヶ崎、釣上、野島方、孫十郎、高曽根、末田、尾ヶ崎新田、釣上新田の6箇村2新田が合併し、新和村が成立。新和村の大字末田となる。
- 1950年(昭和25年) 大字末田の一部を荻島村へ編入する[4]。
- 1954年(昭和29年)5月3日 - 新和村が岩槻町、川通村、和土村、柏崎村、河合村、慈恩寺村と合併[7]。岩槻町の大字となる。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 岩槻町が市制施行し、岩槻市となる[7]。岩槻市の大字となる。
- 2005年(平成17年)4月1日 – 岩槻市がさいたま市と合併し、さいたま市岩槻区の大字となる。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
末田 | 726世帯 | 1,698人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[8]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | さいたま市立新和小学校 | さいたま市立城南中学校 |
交通
[編集]鉄道は敷設されていない。2キロほど西に埼玉高速鉄道線浦和美園駅がある。
道路
[編集]施設
[編集]かつては当地区に越谷陸軍飛行場が1945年(昭和20年)に開設されていた。
脚注
[編集]- ^ a b “さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年10月5日). 2017年10月5日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ a b c 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 494頁。
- ^ a b 新編武蔵風土記稿 末田村.
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 127頁。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1429頁。
- ^ “さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 「末田村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ202埼玉郡ノ4、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764007/103。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 岩槻区ガイドマップ - さいたま市