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市塙駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
市塙駅
駅舎(2024年4月)
いちはな
Itihana
多田羅 (3.1 km)
(3.8 km) 笹原田
地図
所在地 栃木県芳賀郡市貝町大字市塙2068-2
北緯36度32分17.66秒 東経140度6分37.02秒 / 北緯36.5382389度 東経140.1102833度 / 36.5382389; 140.1102833 (市塙駅)座標: 北緯36度32分17.66秒 東経140度6分37.02秒 / 北緯36.5382389度 東経140.1102833度 / 36.5382389; 140.1102833 (市塙駅)
所属事業者 真岡鐵道
所属路線 真岡線
キロ程 34.3 km(下館起点)
電報略号 ハナ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
63人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1920年大正9年)12月15日[1][2]
備考 無人駅
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市塙駅(いちはなえき)は、栃木県芳賀郡市貝町大字市塙にある真岡鐵道真岡線

市貝町の代表駅である。

歴史

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駅構造

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ホーム(2014年5月)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、無人駅。駅舎に面する側が茂木方面のホームで、下館方面のホームへは茂木方にある構内踏切を渡る。

真岡鐵道転換後に完成した駅舎の中はベンチや時刻表、ポスターがある他は何も無い待合室のみであり、駅前広場に公衆トイレが別に設置されている。駅舎の壁面に描かれているのは、田野辺集落に伝わる県の無形民俗文化財である「武者絵」[1]

利用状況

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2019年度の一日平均乗車人員は63人である。 近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。

乗車人員推移
年度 1日平均乗車人員
2007 122
2008 137
2009 121
2010 116
2011 128
2012 101
2013 100
2014 93
2015 88
2016 82
2017 71
2018 93
2019 63

駅周辺

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駅前から栃木県道69号宇都宮茂木線までの間が商店街である。

バス路線

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JRバス関東の路線は、2023年8月26日の芳賀・宇都宮LRT開業に合わせて再編が行われ、LRTとの結節点(トランジットセンター=TC)である清原TC・芳賀TC行きの路線が新設された一方、モビリティリゾートもてぎ行きが廃止され、茂木方面はすべて茂木駅止まりとなった[6]

市塙駅バス停留所 - 駅前に位置する。

系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
芳賀・市塙線(水都西線)[6] 市貝小学校前・花王前・上赤羽・祖母井 芳賀町工業団地管理センター前(芳賀TC) JRバス関東 休日ダイヤでは花王前を経由しない。
清原・市塙線(水都西線)[6] 市貝小学校前・花王前・上赤羽・芳賀長島 清原地区市民センター前(清原TC)
市塙黒田烏山線 市貝町役場前・小貝郵便局前・芳賀黒田・市役所烏山庁舎 烏山駅 那須烏山市営バス[8](仁井田観光が受託運行) 一部便は道の駅いちかいを経由しない。
市貝温泉

市塙駅入口バス停留所県道宇都宮茂木線沿い、市塙駅入口交差点付近に位置する。

系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
水都西線 天矢場道の駅もてぎ 茂木駅 JRバス関東
小貝口・祖陽が丘団地・祖母井・芳賀TC・道場宿・宇大前・JR宇都宮駅(西口)・東武駅前 作新学院 平日の一部便は芳賀TC止まり。
芳賀・市塙線/清原・市塙線(水都西線)[6] 市塙駅
市塙黒田烏山線 市貝町役場前・小貝郵便局前・芳賀黒田・市役所烏山庁舎 烏山駅 那須烏山市営バス(仁井田観光が受託運行) 一部便は道の駅いちかいを経由しない。
市塙駅 市貝温泉 一部便は市塙駅止まり。

隣の駅

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真岡鐵道
真岡線
SLもおか」停車駅
多田羅駅 - 市塙駅 - 笹原田駅

脚注

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  1. ^ a b c d 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、曽根悟(監修)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、17-19頁。 
  2. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、468頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「真岡線の三駅を無人化 水鉄局/合理化、きょうスタート」『読売新聞読売新聞社、1970年3月15日、茨城讀賣A、16面。
  4. ^ 「日本国有鉄道公示第11号」『官報』1970年4月21日。
  5. ^ 「通報 ●真岡線七井駅ほか2駅の駅員無配置について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年4月21日、1面。
  6. ^ a b c d 宇都宮支店管内路線バスの再編についてジェイアールバス関東。2023年8月26日閲覧
  7. ^ 第2節 路線バスの現況 (PDF)」市貝町、15–17頁。2023年8月26日閲覧
  8. ^ かつては「市貝町営バス」との共同運行とされていたが、現在市貝町ホームページ上には「市貝町営バス」の記載はなく、2018年度作成の『市貝町地域公共交通網形成計画』[7]でも「那須烏山市営バス」とだけ記載されている。「町営バス」の表記がいつ頃無くなったかは不明。

関連項目

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外部リンク

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