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川島小網町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 岐阜県 > 各務原市 > 川島小網町
川島小網町
日本の旗 日本
都道府県 岐阜県
市町村 各務原市
地区 川島地区
人口
2024年(令和6年)4月1日現在)[1]
 • 合計 2,031人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
501-6023[2]
市外局番 0586 (一宮MA)[3]
ナンバープレート 岐阜

川島小網町(かわしまこあみまち)は、岐阜県各務原市の地名。丁番を持たない単独町名である。

地理

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各務原市の南西部の川島地区に位置し、川島地区の東端(木曽川上流部)である。木曽川は川島小網町で2つ(木曽川本流南派川に分流する。南派川が愛知県との境となる。

町域の東部は下切町及び愛知県江南市、西部は川島松倉町川島竹早町川島河田町、南部は愛知県江南市、北部は上中屋町松本町、川島松倉町に接する。

木曽川本流には各務原大橋があり上中屋町と、南派川には神明小網橋があり愛知県江南市と結んでいる。

小字

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※明治後期から昭和初期に作成された「羽島郡川島村大字ごとの字地図」による[4]

  • 牛屋敷
  • 高塚
  • 五軒割
  • 宮北
  • 松原
  • 乙村西
  • 祓川
  • 堤東
  • 堤北
  • 堤南
  • 猿尾外
  • 辻野
  • 乙宮西
  • 北小網
  • 少林寺
  • 少林寺前川原
  • 前川原
  • 標場東
  • 本田浦
  • 上野島

歴史

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江戸時代羽栗郡小網島村であり、旗本坪内氏領(一部尾張藩領)であった[5]

1874年(明治7年)3月に各務郡小網島村を編入するが、同年9月に羽栗郡上中屋村に編入される。1880年(明治13年)8月に上中屋村から分立し、羽栗郡小網島村となる。1889年(明治22年)7月1日に松倉村、河田島村、笠田村、小網島村、松原島村の5ヶ村が合併し川島村が成立。大字小網島村となる[6]

1956年(昭和31年)10月1日に町制施行により川島町となると同時に小網町に改称[7]1970年(昭和45年)11月6日には河田町の一部、松倉町の一部、小網町の一部をもって竹早町が成立[7]

2004年(平成16年)11月1日、川島町が各務原市に編入されると同時に川島小網町に改称する。

世帯数と人口

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2024年(令和6年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
川島小網町 825世帯 2,031人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8][9]

番・番地等 小学校 中学校
全域 各務原市立川島小学校 各務原市立川島中学校

交通

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主な施設

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脚注

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  1. ^ a b 町名別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年4月1日). 2024年9月29日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年9月29日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年9月29日閲覧。
  4. ^ かかみがはら百科第4号” (PDF). 各務原市. 2024年9月29日閲覧。
  5. ^ 川島町 1982, p. 453.
  6. ^ 川島町 1982, p. 678-680.
  7. ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 1113.
  8. ^ 小学校就学区域”. 各務原市. 2024年9月29日閲覧。
  9. ^ 中学校就学区域”. 各務原市. 2024年9月29日閲覧。

参考文献

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  • 川島町 編『川島町史 通史編』川島町、1982年。 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0