岩本通弥
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岩本 通弥(いわもと みちや、1956年3月30日 [1]- )は、日本の民俗学研究者、東京大学名誉教授。専門は都市民俗学、民俗学の対象化である。
来歴
[編集]東京生まれ。海城高等学校卒、1978年筑波大学卒、1985年同大学院歴史・人類学研究科博士課程満期退学。その後、国立歴史民俗博物館助手、1995年東京大学教養学部助教授を経て、同教授。2021年定年退任、名誉教授。
著書
[編集]編著はあるが単著はない。
編著
[編集]- 『都市民俗学へのいざない』1-2 小林忠雄, 倉石忠彦共編(雄山閣出版、1989)
- 『覚悟と生き方』編著(ちくま新書、1999)
- 『現代民俗誌の地平 記憶』(朝倉書店、2003)
- 『都市の暮らしの民俗学』1-3 新谷尚紀共編(吉川弘文館、2006)
- 『ふるさと資源化と民俗学』編著(吉川弘文館、2007)
- 『民俗学の可能性を拓く 「野の学問」とアカデミズム』菅豊,中村淳共編著(青弓社、2012)
- 『世界遺産時代の民俗学 グローバル・スタンダードの受容をめぐる日韓比較』(風響社、2013)
- 『方法としての〈語り〉 民俗学をこえて』編著( ミネルヴァ書房、2020)
- 『民俗学の思考法 〈いま・ここ〉の日常と文化を捉える』 門田岳久, 及川祥平, 田村和彦, 川松あかり共編(慶應義塾大学出版会、2021)
脚注
[編集]- ^ 『駒場2001』