コンテンツにスキップ

寺本駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
寺本駅
駅舎(2023年4月)
てらもと
TERAMOTO
TA10 尾張横須賀 (1.4 km)
(1.3 km) 朝倉 TA12
地図
所在地 愛知県知多市八幡西水代135-2
北緯35度0分0.4秒 東経136度52分30.6秒 / 北緯35.000111度 東経136.875167度 / 35.000111; 136.875167座標: 北緯35度0分0.4秒 東経136度52分30.6秒 / 北緯35.000111度 東経136.875167度 / 35.000111; 136.875167
駅番号 TA  11 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 常滑線
キロ程 15.1 km(神宮前起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
3,988 [1]人/日
-2023年[1]-
開業年月日 1912年明治45年)2月18日
備考 無人駅駅集中管理システム導入駅)
テンプレートを表示

寺本駅(てらもとえき)は、愛知県知多市八幡西水代にある名鉄常滑線である。駅番号はTA11。橋上駅舎の真上を北緯35度線が通過する(世界測地系による)。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

地平に相対式ホーム2面2線を持つ橋上駅。無人駅で、駅集中管理システム(管理駅は太田川駅[5])が導入されている。出入口は、高架道路の歩道部分に面している。ホームは6両分。

エレベーターは改札外・改札内兼用で、公道地上部・橋上駅舎間および駅構内・ホーム間を連絡する[6]

のりば
番線 路線 方向 行先
1 TA 常滑線 下り 中部国際空港方面[7]
2 上り 太田川金山名鉄名古屋方面[7]

配線図

[編集]
寺本駅 構内配線略図

太田川・
名古屋方面
寺本駅 構内配線略図
常滑・
中部国際空港方面
凡例
出典:[8]


利用状況

[編集]
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,386人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中124位、常滑線・空港線・築港線(26駅)中16位であった[9]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は3,709人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中119位、常滑線・築港線(24駅)中16位であった[10]

「知多の統計」、「移動等円滑化取組報告書」によると、近年の1日平均乗降人員は下表のとおりである[11][12]

年度 1日平均
乗降人員
2008年(平成20年) 3,609
2009年(平成21年) 3,361
2010年(平成22年) 3,318
2011年(平成23年) 3,287
2012年(平成24年) 3,242
2013年(平成25年) 3,386
2014年(平成26年) 3,391
2015年(平成27年) 3,550
2016年(平成28年) 3,598
2017年(平成29年) 3,721
2018年(平成30年) 3,835
2019年(令和元年) 3,939
2020年(令和02年) 3,474

駅周辺

[編集]

主な施設

[編集]
  • 知多運動公園 - 駅の西方向、徒歩10分程度。
  • 知多八幡郵便局 - 徒歩5分。
  • 愛知県立知多翔洋高等学校 - 徒歩25分程度、自転車7分程度。バスも利用可能。
  • 知多市青少年会館 - 北へ徒歩3分程度。

バス路線

[編集]
あいあいバス 「寺本駅東」停

隣の駅

[編集]
名古屋鉄道
TA 常滑線
ミュースカイ特急快速急行
通過
急行準急・■普通
尾張横須賀駅 (TA10) - 寺本駅 (TA11) - 朝倉駅 (TA12)

脚注

[編集]
  1. ^ a b 令和5年度 移動等円滑化取組報告書”. 名古屋鉄道. 2024年8月20日閲覧。
  2. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、340頁。 
  3. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1050頁。 
  4. ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、256頁。ISBN 978-4777013364 
  5. ^ SF カードシステム「トランパス」導入路線図 - 名古屋鉄道、2004年12月24日
  6. ^ 清水武『名古屋鉄道各駅停車』洋泉社、2016年、125頁。ISBN 978-4-8003-0800-9 
  7. ^ a b 寺本(TA11)(てらもと) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  8. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  9. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  10. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  11. ^ 知多の統計 - 知多市
  12. ^ 移動等円滑化取組計画書・報告書 - 名古屋鉄道

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]