大阪市電西野田福島線
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大阪市電西野田福島線(おおさかしでんにしのだふくしません)は、福島西通駅 - 玉川町四丁目駅を結んでいた大阪市電第三期線の路線。
路線概要
[編集]- 起点:福島西通駅
- 終点:玉川町四丁目駅
- 軌間:1435mm
- 架線電圧:直流600V
沿革
[編集]- 1916年(大正5年)12月27日:大阪市電の第三期線として、福島中五丁目駅 - 玉川町四丁目駅間が開業。
- 1923年(大正12年) - 1924年(大正13年):福島中五丁目駅を福島西通駅に改称。
- 1944年(昭和19年)6月1日:戦災のため、亀甲町駅を廃止。
- 1950年(昭和25年)5月15日:亀甲町駅が復活。
- 1954年(昭和29年)9月5日:亀甲町駅を玉川町四丁目駅寄りに100m移設。
- 1969年(昭和44年)2月1日:福島西通駅 - 玉川町四丁目駅間を廃止。
駅一覧
[編集]駅名 | キロ程 | 接続路線 |
---|---|---|
福島西通駅 | 0.0 | 大阪市電:福島曽根崎線、堂島大橋線 |
亀甲町駅 | 0.5 | |
玉川町四丁目駅 | 0.9 | 大阪市電:西野田線、野田線[1] |
- 1959年(昭和34年)7月当時
脚注
[編集]- ^ 野田線玉川四丁目駅は築堤上にあり、跨線橋の階段を使って乗り換えができた。
参考文献
[編集]- 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳 - 全線・全駅・全廃線』 10 大阪、新潮社、2009年2月18日。ISBN 978-4-10-790028-9。
- 辰巳博 著、福田静二 編『JTBキャンブックス 大阪市電が走った街 今昔 水の都の路面電車 定点対比』(初版)JTB、2000年12月1日。ISBN 4-533-036511。