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大和フィルム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大和フィルム有限会社
Daiwa Film Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 消滅
本社所在地 日本の旗 日本
東京都中央区銀座西5-5
設立 1959年10月
業種 商社
事業内容 映画の輸入・配給
代表者 徳江清太郎
特記事項:
1956年 創立
1959年10月 設立
1961年 富士映画に吸収合併
1962年1月 大蔵映画となる
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大和フィルム有限会社(だいわフィルム-、Daiwa Film Co., Ltd., 1956年 創立 / 1959年10月 設立 - 1961年 吸収合併)は、かつて存在した日本の映画会社である。

略歴・概要

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1956年(昭和31年)には活動を開始し、少なくとも同年8月20日には映配との共同配給で、エディ・コンスタンティーヌ主演の「レミー・コーション」シリーズの1作『そこを動くな』(1955年)を公開している[1]

1959年(昭和34年)10月、有限会社として設立、徳江清太郎が代表に、営業部長兼宣伝部長に中島保雄がそれぞれ就任している[2]ニッポンシネマコーポレーション(NCC)、パールハウス東急文化会館と共同配給を多く行った[3]

1961年(昭和36年)いっぱいで大蔵貢富士映画に吸収合併されて消滅、翌1962年(昭和37年)1月、同社は大蔵映画として改めて設立された[4]。大和フィルムの社長であった徳江は、大蔵映画の専務取締役に就任した。

おもなフィルモグラフィ

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キネマ旬報映画データベースに見られる配給作品の一覧であり、日本での配給作品のみである[3]。日本公開順。


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  1. ^ そこを動くなキネマ旬報映画データベース、2010年7月30日閲覧。
  2. ^ 日本映画発達史 IV 史上最高の映画時代』、田中純一郎中公文庫、1976年3月10日 ISBN 4122003156, p.349.
  3. ^ a b キネマ旬報映画データベース Archived 2012年1月30日, at the Wayback Machine.、2010年7月30日閲覧。
  4. ^ 『日本映画発達史 IV 史上最高の映画時代』、p.451.