堀村隆彦
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堀村 隆彦(ほりむら たかひこ)は、日本の外交官。ブラジル駐箚特命全権大使、メキシコ駐箚特命全権大使などを歴任した。
経歴・人物
[編集]静岡県出身。東京都立日比谷高等学校卒業。1969年(昭和44年)東京大学法学部を中退して外務省に入省する。外務省ではラテンアメリカ畑を歩み、外務省国際連合局人権難民課長等を歴任。
1997年(平成9年)から1999年(平成11年)までサンパウロ総領事。1998年にはブラジル移民90周年祭名誉委員長を務めた。外務省中南米局審議官、外務省中南米局長を経て、2001年(平成13年)メキシコ駐箚特命全権大使兼ベリーズ駐箚特命全権大使。2003年(平成15年)特命全権大使(アフガニスタン支援調整担当、国際テロ対策担当)、2004年(平成16年)4月2日ブラジル駐箚特命全権大使[1]。退官後、2006年8月1日から自治体国際化協会常務理事を務めた。2020年、瑞宝中綬章受章[2]。
同期
[編集]- 田中均(外務審議官、アジア大洋州局長)
- 遠藤乙彦(財務副大臣、公明党衆議院議員)
- 野坂康夫(鳥取県米子市長、文部省審議官)
- 谷内正太郎(外務事務次官)
- 高須幸雄(国連大使、国際社会協力部長)
- 藤崎一郎(駐米大使、外務審議官)
- 宮本雄二(駐中国大使、中国課長)
- 重家俊範(駐韓大使、中東アフリカ局長)
- 小町恭士(駐タイ大使、駐オランダ大使、官房長、欧州局長)
- 飯村豊(駐仏大使、経済協力局長)
- 今井正(沖縄大使、駐マレーシア大使、国際情報局長)
- 高橋恒一(三井住友海上火災保険顧問、元外務省研修所長、駐チェコ大使、法務省審議官、国際社会協力部長)
- 林梓(駐ベルギー大使、文化交流部長、岩手県警察本部長)
- 天木直人(評論家、駐レバノン大使、内閣審議官)
- 辻本甫(中日本高速道路顧問、駐アラブ首長国連邦大使、衆議院外務調査室長)
- 松井靖夫(科学技術協力担当大使、駐コスタリカ大使、国際協力事業団理事、内閣審議官)
脚注
[編集]- ^ ■新大使に堀村氏=元聖総領事など歴任”. ニッケイ新聞 (2004年4月3日). 2014年4月25日閲覧。 “
- ^ 令和2年春の叙勲受章者名簿
外部リンク
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