南博之
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南 博之(みなみ ひろゆき、1963年6月9日 - )は、日本の外交官。法務省仙台入国管理局長、コンゴ民主共和国兼コンゴ共和国駐箚特命全権大使等を経て、国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当特命全権大使。
経歴・人物
[編集]岡山県出身。1985年外務公務員採用上級試験合格。1986年東京大学法学部第二類卒業。外務省入省[1]。
- 2001年:在フランス日本国大使館一等書記官
- 2003年:在フランス日本国大使館参事官
- 2004年:外務省経済局開発途上地域課企画官兼アジア太平洋経済協力室長
- 2006年:防衛庁防衛施設庁業務部業務企画課長
- 2007年:防衛省地方協力局提供施設課長(防衛書記官)
- 2008年:経済協力開発機構日本政府代表部参事官
- 2011年:在バングラデシュ日本国大使館参事官(公使)
- 2014年:在カナダ日本国大使館参事官(公使)
- 2016年:法務省仙台入国管理局長(入国審査官)
- 2018年:輸出入・港湾関連情報処理センター執行役員
- 2020年:駐コンゴ民主共和国特命全権大使兼駐コンゴ共和国特命全権大使[2]
- 2024年:特命全権大使(国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当)[3][4]
同期
[編集]- 石川浩司(22年シンガポール大使・20年官房長・19年南部アジア部長)
- 岩間公典(22年バングラデシュ大使・20年デュッセルドルフ総領事)
- 牛尾滋(22年南アフリカ大使・19年ポルトガル大使・18年アフリカ部長)
- 宇山智哉(21年WTO事務局長上級補佐官)
- 大鷹正人(24年タイ大使・20年ハンガリー大使・19年外務報道官)
- 片江学巳(23年ルーマニア大使・20年瀋陽総領事)
- 河原節子(22年デュッセルドルフ総領事・21年公務員研修所副所長・18年フランクフルト総領事)
- 木村徹也(22年東ティモール大使・20年国連日本政府代表部大使・17年ミュンヘン総領事)
- 四方敬之(21年内閣広報官・20年外務省経済局長)
- 進藤雄介(21年在デトロイト日本国総領事・18年パキスタン公使・15年軍縮会議公使)
- 鈴木量博(23年オーストラリア大使・20年トルコ大使・18年北米局長)
- 中村安志(09年中南米局南米課課長補佐)
- 久島直人(22年中曾根康弘世界平和研究所・20年国際平和協力本部事務局長)
- 淵上隆(14年ドミニカ共和国大使)
- 三上正裕(22年ベルギー、北大西洋条約機構日本政府代表部大使・19年カンボジア大使・17年国際法局長)
- 道井緑一郎(23年フィジー大使)
- 山田重夫(23年駐米大使・21年外務審議官(政務担当)・19年総合外交政策局長)
- 吉田朋之(23年日本国際問題研究所所長・20年外務報道官・19年中南米局長・17年軍縮不拡散・科学部長)
- 若林啓史(16年東北大学教授)
脚注
[編集]- ^ 略歴
- ^ 外務省人事(18日付)朝日新聞デジタル
- ^ 外務省人事(9日付)朝日新聞デジタル2024年1月10日 5時00分
- ^ “令和六年一月九日付人事異動”. 外務省. 2024年3月22日閲覧。
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