土持城夫
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土持 城夫(つちもち しろお、1938年 - 1998年8月27日)は、日本の作曲家、編曲家である。
概略
[編集]1972年(昭和47年)12月31日、平田隆夫とセルスターズ『ハチのムサシは死んだのさ』(作詞内田良平、作曲平田隆夫、1972年)の編曲で、第14回日本レコード大賞編曲賞受賞。
携わった楽曲
[編集]- 児島美ゆき『どういうわけか』(作詞:大矢弘子、作曲:中川博之、1970年) - 編曲
- アンドレ・カンドレ(後の井上陽水) 『花にさえ、鳥にさえ』(作詞:松山猛、作曲:加藤和彦、1970年) - 編曲
- フォー・スラッガーズ
- 夏夕介『涙が燃えて』(作詞:宇山清太郎、作曲:福井利夫、1970年) - 編曲
- パープル・シャドウズ『さよならはこわくない』(作詞:黒崎わたる、作曲:今井久、1971年) - 編曲
- 入江ゆみ『レイニー・ナガサキ』(作詞:津坂浩、1971年) - 作曲
- 平田隆夫とセルスターズ
- 『ハチのムサシは死んだのさ』(作詞:内田良平、作曲:平田隆夫、1972年) - 編曲
- 『悲しき地平線』(作詞:むろふしチコ) - 作曲
- 平田満『愛の狩人』(作詞:本野丈弾、作曲:金野孝、1976年) - 編曲
- シャネル・ファイブ『ヘイ・マダム』『惚れて振られて又惚れて』(作詞:吉田旺、キングレコード GK126) - 作曲
- レイモン・ルフェーヴル
- 『Jump With Kinchan』(『欽ちゃんの週刊欽曜日』のテーマ、1982年) - 作曲
- 『男と女のポエム』 - 作曲
- ザ・サクセス『うちの娘に限っては』(作詞:難波克昌、作曲:郷田新) - 編曲
- 清水章吾
- 李朱朗『白い霧にぬれて』、『この愛だけ』(作詞:津坂浩) - 作曲
- 『うわさのスタジオ』(『酒井広のうわさのスタジオ』) - 作曲
提供楽曲
[編集]- 石野真子『GOOD-BYは出発』(作詞:岡田冨美子) - 作曲
- 塚田三喜夫『ザ・チャンバラ』(作詞:荒木とよひさ) - 作曲
- 藤原誠『たった一人の旅』(作詞:津坂浩) - 作曲
- ラブ・サントス『松山慕情』(作詞:和田香苗) - 作曲
- 風見慎吾『OTONA BIRTHDAY』(作詞:欽ちゃんバンド、1983年) - 作曲・編曲
- 山本リンダ『限りなく透明に近いダンス』(作詞:康珍化、作曲:星川狂児、1976年) - 編曲
- 『いいのかな』(作詞:奥山侊伸) - 作曲
- 『ちょっと違うんだなア』(作詞:水紀亜美) - 作曲
- 『人形芝居』(作詞:津坂浩) - 作曲
- 『めぐり逢える日まで』(作詞:竜真知子) - 作曲
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.388