原純夫
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原 純夫(はら すみお、1911年3月7日 - 1997年10月30日)は、日本の経営者。国税庁長官、東京銀行頭取を務めた。
来歴・人物
[編集]神奈川県出身[1]。旧制一高を経て東京帝国大に進学、在学中の1933年に高文行政科と司法科に合格。翌34年に東京帝国大学法学部法律学科を卒業し大蔵省に入省[1]。理財局属[2]。国税庁次長、主計局次長などを経て、1956年7月6日に主税局長。1960年4月12日に国税庁長官。1962年5月をもって、退官[1]し、同年に東京銀行副頭取となり、1965年5月には頭取に就いた[1]。1973年5月に会長、1977年6月から相談役を務めた[1]。
1997年10月30日、心不全のために死去[3]。86歳没。
略歴
[編集]- 1934年4月:大蔵省に入省[1]。理財局属[2]。
- 1935年11月:英仏駐在財務書記。
- 1943年10月:満州国総務庁参事官。
- 1947年7月2日:主税局国税第二課長。
- 1948年12月9日:主税局国税第一課長。
- 1949年6月1日:主税局税制課長。
- 1949年12月22日:国税庁直税部長 兼 主税局税制課長。
- 1951年9月6日:国税庁直税部長。
- 1952年12月27日:国税庁次長 兼 国税庁直税部長。
- 1953年7月16日:国税庁次長。
- 1953年9月1日:主計局次長(次席)。
- 1955年8月10日:主計局次長(首席)。
- 1956年7月6日:主税局長。
- 1960年4月12日:国税庁長官。
- 1962年5月1日:退官。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 興信データ株式會社『人事興信録 第36版 下』興信データ、1991年。
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