厚内駅
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厚内駅 | |
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駅舎(2018年9月) | |
あつない Atsunai | |
所在地 | 北海道十勝郡浦幌町字厚内 |
駅番号 | ○K42 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■根室本線 |
キロ程 | 113.8 km(新得起点) |
電報略号 | アツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
8人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1903年(明治36年)12月25日[1] |
備考 | 無人駅 |
厚内駅(あつないえき)は、北海道十勝郡浦幌町字厚内にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅である。電報略号はアツ[2]。事務管理コードは▲110427[3]。駅番号はK42。
歴史
[編集]- 1903年(明治36年)12月25日:北海道官設鉄道浦幌~音別間開業にともない設置[4]。一般駅[1]。
- 1905年(明治38年)4月1日:北海道官設鉄道が官設鉄道に編入。
- 1971年(昭和46年)10月2日:貨物扱い廃止[1]。業務委託駅化。
- 1983年(昭和58年)5月以前:跨線橋設置。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[1]。
- 時期不詳:簡易委託廃止、完全無人化。遅くとも1993年(平成5年)時点では無人駅[2]。
駅名の由来
[編集]所在地名より。アイヌ語の「アプナイ(ap-nay)」(釣り針・川)に由来するとされるが[4][6]、定かではない[6]。
なお、1973年(昭和48年)に国鉄北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』では、上記の説を疑問としたうえで、「アックナイ(小獣を捕る川)」説の方が正しいとしている[4]。
駅構造
[編集]駅舎側より単式ホーム1面1線(1番線)・島式1面1線(2・3番線)、計2面3線ホームを有する地上駅。浦幌駅管理の無人駅である。ホームは屋根なし跨線橋で連絡している。
駅舎はかつて、旧事務室部分に軽食喫茶が入居したことがあったが、遅くとも1993年(平成5年)時点では休業しており[2]、その後廃業している。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■根室本線 | 下り | 釧路方面 |
1・3 | 上り | 帯広・新得方面 |
- おもに1番線を使用
- 朝に当駅始発の帯広方面行き列車が設定されている。
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待合室(2018年9月)
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ホーム(2018年9月)
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跨線橋(2018年9月)
利用状況
[編集]乗車人員の推移は以下の通り。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで1日平均乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員(人) | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1992年(平成 | 4年)(32.0) | [2] | 1日乗降人員64人 | ||
2015年(平成27年) | 「10名以下」 | [JR北 1] | |||
2018年(平成30年) | 「10名以下」 | [JR北 2] | |||
2019年(令和元年) | 「10名以下」 | [JR北 3] | |||
2020年(令和 | 2年)「3名以下」 | [JR北 4] | |||
2021年(令和 | 3年)「3名以下」 | [JR北 5] | |||
2022年(令和 | 4年)「10名以下」 | [JR北 6] |
駅周辺
[編集]厚内の町がある。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、879-880頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d 宮脇俊三、原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、116頁。ISBN 4-09-395401-1。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、233頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ a b c 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、127頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ “「通報」●根室本線幾寅駅ほか30駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1984年11月29日)
- ^ a b “アイヌ語地名リスト ア~イチ P1-10”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2014年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月20日閲覧。
- ^ “浦幌町コミュニティバス 郊外路線図” (PDF). 浦幌町. 2018年5月27日閲覧。
JR北海道
[編集]- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2018年2月18日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月7日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2021年9月30日). 2022年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道. 2022年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月9日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2023年). 2023年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月26日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 厚内|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company