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佐々木大輔 (プロレスラー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐々木 大輔
Daisuke Sasaki
佐々木 大輔 Daisuke Sasakiの画像
プロフィール
リングネーム 佐々木 大輔
佐々木 一等兵
ササキ・アンド・ガッバーナ
本名 佐々木 大輔
ニックネーム カリスマ
身長 168cm
体重 80kg
誕生日 (1985-11-22) 1985年11月22日(39歳)
出身地 東京都練馬区
所属 DDTプロレスリング
スポーツ歴 ラグビー
トレーナー ディック東郷
はやて
デビュー 2005年10月22日
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佐々木 大輔(ささき だいすけ、1985年11月22日 - )は、日本男性プロレスラーDDTプロレスリング所属。東京都練馬区出身。血液型A型。

経歴

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デビュー前
  • 都立石神井高校時代はラグビー部に所属(ポジションは、6番フランカー)。卒業後、父親と同じ大工として働いていたが一年足らずで退職。週刊プロレスでの募集を見て、プロレススクールSUPER CREWの1期生として入学[1]
  • ディック東郷のコーチを受け、プロレスラーに。2005年10月22日、SUPER CREW自主興行の佐藤悠己とのデビュー戦にてジャーマン・スープレックス・ホールドで初勝利[2]
2006年
  • 5月、KAIENTAI-DOJO主催のK-METAL LEAGUEへ出場して活躍[3]
  • 6月、メキシコ修行へ[4]
  • 10月、メキシコシティーコミッションによるプロテストに合格[5]
2007年
  • 6月、アレナ・ナウカルパンにてIWRG 6人タッグのベルトに挑戦も、2-1で敗れた(対戦相手はD・セレブロ&C・ネグロ&スイシーダ、パートナーはWRESTLE-1KAI大和ヒロシ)。
2008年
  • 帰国後、DDTプロレスリングほか、他団体に参戦。国内復帰したイタリアン・フォー・ホースメンの新メンバーに、よく似たレスラー「ササキ・アンド・ガッバーナ」が所属。
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
  • 8月21日、神奈川・富士通スタジアム川崎にて、上野勇希を破り、DDT UNIVERSAL王座を奪取。
  • 9月26日、DAMNATION解散、10月3日から「2045年までのベビーフェイスロード」と称して大鷲透の更正プログラムを受けてベビー佐々木としてフェイスターン。インタビューでまず記者陣に挨拶してから始めるなど礼儀正しい所を見せていた。
  • 10月12日、後楽園ホールにて、DDT UNIVERSAL王座の防衛戦を行い、木髙イサミを下して初防衛に成功。握手を交え、観客に感謝を伝えるも、直後、「……やめた! やめた、やめた! こういうの無理だ! ベビーフェイスってなんだ! 頭がおかしいヤツがやることだろ。俺には無理だ」とあっさりベビーフェイスを卒業。新メンバーのMJポーDAMNATION T.Aを結成。
  • 12月5日、後楽園ホールにて、DDT UNIVERSAL王座の防衛戦を行い、高尾蒼馬を下して2度目の防衛に成功。
  • 12月26日、国立代々木競技場にて、DDT UNIVERSAL王座の防衛戦を行い、高梨将弘を下して3度目の防衛に成功。
2022年

タイトル歴

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DDTプロレスリング
第57代王者
第68代王者
第70代王者
第33代王者:佐々木大輔&アントーニオ本多
第52代王者:佐々木大輔&飯伏幸太
第54代王者:佐々木大輔&石川修司
第57代王者:佐々木大輔&遠藤哲哉
第66代王者:佐々木大輔&高尾蒼馬
第77代王者:佐々木大輔&MJポー
第2代王者:佐々木大輔&火野裕士&アントーニオ本多
第9代王者:佐々木大輔&飯伏幸太&ケニー・オメガ
第26代王者:佐々木大輔&マッド・ポーリー&遠藤哲哉
第45代王者:佐々木大輔&藤田ミノル&MJポー
第46代王者:佐々木大輔&MJポー&KANON
第56代王者:佐々木大輔&MJポー&KANON
第39代王者
第2代王者
第5代王者
第862・864・869・995・1258王者
KAIENTAI DOJO
第25代王者
MAX LUCHA LIBRE
  • MAX LUCHA LIBRE認定MAXIMO王座
第15代王者
日本インディー大賞
  • ベストバウト(2020年)
  • ベストユニット賞(2016年、2017年 DAMNATION)

得意技

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佐々木はレスラーとして決して恵まれてはいない体格ながらも、師でもある東郷譲りの確かな技術と自暴自棄なファイトスタイルで、カリスマレスラーとしての地位を集めている。

クロスフェイスロック
佐々木の師である東郷の得意技で、ロープブレイクを阻止するために回転するムーブも継承している。
クロスオーバー・フェイスロック
最新のフィニッシュ・ホールド。
相手をクロス・フェイス・ロックで捕らえた状態から相手の右腕をコブラツイストのように自らの背中に回し、再び首元を両手でクラッチして絞め上げる変型クロス・フェイス。リング・オブ・サターンと同型。ミスティカ式で行う場合もある。
佐々木式ウラカン・ラナ
佐々木のウラカン・ラナは、側方から捻りを加えて飛び付いて丸め込む。仕掛け方はコルバタに近いものがあるが、決まった形は投げ捨てずにウラカン・ラナ・インベルディダと同型を取るのでコルバタ式ウラカン・ラナとも称される。
NOW OR NEVER
フィニッシュ・ホールドのひとつ。
ボディ・スラムの体勢で担ぎ上げた相手の首と腰を固定し反転させて決める変形のリバースDDT。技の名前はサムライTVSアリーナ」内で公募され、佐々木の好きなドラマ『北の国から '92 巣立ち』での黒板五郎のセリフ「やるなら今しかねぇ!」から命名[43]
ベトナムドライバーII
佐々木のフィニッシュ・ホールドのひとつ。カナディアンバックブリーカーに担いでのフェイスバスター。リバースのみちのくドライバーIIとも言える。2015年夏のベトナム遠征時に開発された。
ベトナムドライバーIV
ベトナムドライバーIIの形に担いでからNOW OR NEVERの要領で落とす。
ペディグリー
大一番では雪崩式も使用。
ロープに相手を固定してのドロップキック
サードロープに腹ばいにもたれ掛けさせた相手の顔面へ走り込んで、正面飛び式ドロップキックを放つ独特のムーブ。
キークラッシャー
ダイビングエルボードロップ
ダイビングエルボーバット
トペ・スイシーダ(トペ・コン・ヒーロ)
ラグビー部のスピアー

入場テーマ曲

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  • helvetti(Folkeis)※本人曰く入手困難。

エピソード

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  • パンクロック好きで、レコードコレクター。小島聡の兄が所属するハードコアパンクバンド鉄アレイの大ファン。80年代のハードコアを中心に、好みは日本→UK→スウェーデン→フィンランド→南米→その他(順不同)と遍歴。2015年12月29日、UKのバンドMotorheadのベーシストだったレミー・キルミスターの死去発表日に開催されたリングドリーム興行での入場の際、彼らの名曲『Ace of Spades』を流してレミーを弔った。
  • DDTドラマティック総選挙の公約に、自身の育った街・練馬の活性化のために練馬ジャパンプロレス(NJPW)を旗揚げすると宣言している。2015年度の演説放送では、NJPW旗揚げ戦を2016年夏に練馬区民の水の都(自称)としまえんで開催すると報告したが、としまえんの閉園時点で実現には至らなかった。
  • いつでもどこでも挑戦権を非常に多く獲得し、2015年には合計で5個も挑戦権を保持5つすべて手に入れるとギャルのアレを手に入れられると勝手に思い込んでいた。また一度手に入れた挑戦権は長いこと使用せず保持していて、反則負けやリングアウトなどで保っていた。2016年には、挑戦権を行使してKO-D無差別級王座を奪取している。
  • プライベートではアントーニオ本多ワンチューロ星誕期マサ高梨と仲が良い。
  • デビュー10周年を迎えての目標は、「歩けばモテる飯伏幸太ぐらい、モテたい」。
  • 坂口征夫の持つKO-D無差別級に挑戦する際には、「ポルノ式瞑想」「ビーフトレーニング」「宮武打ち」などで特訓をしていた。
  • 好きな食べものは苦いもの(しし唐、春菊、ビール)。2016年1月23日、所沢大会での第2試合「フレッシュ有山インフォマーシャルマッチ~フレッシュ有山杯争奪八百屋ランブル」では、生のしし唐を食べながらリングインした。
  • メキシコ遠征時のカベジェラ戦に負けて髪を切られ、日本帰国後から髪を伸ばし現在の長髪スタイルとなった。理由はトリプルH、ブレット・ハード、カート・コバーンなど長髪の著名人に憧れたから。

ドラマ出演

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脚注

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  1. ^ DDTプロレスリングアーカイブス(#9の特集にて本人が語る)”. サムライTV. 2016年5月2日閲覧。
  2. ^ DDTプロレスリング公式プロフィール”. DDTプロレスリング. 2016年5月2日閲覧。
  3. ^ K-METAL LEAGUE追加メンバー情報”. KAIENTAI-DOJO. 2006年4月21日閲覧。
  4. ^ たまには昔の話でも”. ブログ「佐々木大輔2010」. 2016年5月2日閲覧。
  5. ^ DDTプロレスリング公式プロフィール”. DDTプロレスリング. 2016年5月2日閲覧。
  6. ^ 闘うビアガーデン2010最終日~DDT本隊DAY~”. DDTプロレスリング. 2010年8月8日閲覧。
  7. ^ 世界佐藤級選手権は、佐藤家vs.佐々木家の全面戦争に”. バトル・ニュース. 2010年8月13日閲覧。
  8. ^ 8月29日後楽園で決まったこと&DDT48総選挙中間発表”. DDTプロレスリング. 2010年8月31日閲覧。
  9. ^ 第14回紅白プロレス合戦、試合結果”. バトル・ニュース. 2010年9月29日閲覧。
  10. ^ 大阪ベイブルーススペシャル ~おれのこと好きか?~”. DDTプロレスリング. 2010年11月14日閲覧。
  11. ^ DDT 船橋伝説Again 2011”. DDTプロレスリング. 2011年2月20日閲覧。
  12. ^ NEVER.6 ~ROAD TO THE SUPER Jr. 2DAYS TOURNAMENT~”. 新日本プロレス. 2011年4月8日閲覧。
  13. ^ BEST OF THE SUPER Jr.XVIII ~Bring it on!~”. 新日本プロレス. 2012年5月26日閲覧。
  14. ^ ベースボールマガジン社「週刊プロレス」2020年6月27日号No.2067 57頁
  15. ^ 開幕直前! 『SUPER Jr.』参戦選手が大集結!!”. 新日本プロレス. 2012年5月26日閲覧。
  16. ^ 【9・30リポート(1)】ケニブシは伊橋へ。新生Mアーミー誕生”. DDTプロレスリング. 2012年9月30日閲覧。
  17. ^ 【1・27リポート(2)】竹下、飯伏に完敗/モ軍が6人タッグ奪取”. DDTプロレスリング. 2013年1月27日閲覧。
  18. ^ 【5・26リポート(2)】らんでぶぅ~がKO-D6人タッグ奪取”. DDTプロレスリング. 2013年5月26日閲覧。
  19. ^ 2014年契約更改終了のお知らせ”. DDTプロレスリング. 2014年1月17日閲覧。
  20. ^ 【後楽園リポート】モ軍、勝利で活動にピリオド”. DDTプロレスリング. 2014年3月21日閲覧。
  21. ^ 【オールナイト興行第1部リポート】”. DDTプロレスリング. 2014年3月30日閲覧。
  22. ^ 【春日部リポート】ケニブシ佐々木がKO-D6人タッグ奪取!”. DDTプロレスリング. 2014年4月12日閲覧。
  23. ^ 【仙台リポート】酒呑童子に勢いあり、ケニブシ佐々木を下してKO-D6人タッグを奪取!”. DDTプロレスリング. 2014年5月4日閲覧。
  24. ^ 【後楽園リポート】/G☆SRに宮武が加入!”. DDTプロレスリング. 2014年12月23日閲覧。
  25. ^ 【後楽園リポート】”. DDTプロレスリング. 2015年1月3日閲覧。
  26. ^ 【ビアガーデン6日目リポート】”. DDTプロレスリング. 2015年8月6日閲覧。
  27. ^ 【両国ピーターパン2015リポート】”. DDTプロレスリング. 2015年8月23日閲覧。
  28. ^ 【大阪ベイブルーススペシャル2015のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2015年9月14日閲覧。
  29. ^ 【Who's Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2015~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2015年9月28日閲覧。
  30. ^ 【DDTドラマティック総選挙2015結果発表大会のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2015年10月8日閲覧。
  31. ^ 今更だけどわたしチリで最強になったんだぜ”. ブログ「佐々木大輔2010」. 2015年11月17日閲覧。
  32. ^ 【佐々木大輔、佐藤悠己、久保佑允10周年記念興行~3億1536万秒の恋~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2015年11月19日閲覧。
  33. ^ 【ヤス・ウラノ15周年記念興行~ヤス大サーカス~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2015年12月9日閲覧。
  34. ^ 【横浜たそがれ2016~新春~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年1月17日閲覧。
  35. ^ 【Sweet Dreams!2016のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年2月1日閲覧。
  36. ^ 【Judgement2016のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年3月22日閲覧。
  37. ^ 【Dramatic 2016 March Specialのまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年3月27日閲覧。
  38. ^ 【天王寺プロレス園!2016のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年3月28日閲覧。
  39. ^ 両国も初防衛戦もチリ遠征もあったりしたね”. ブログ「佐々木大輔2010」. 2016年4月21日閲覧。
  40. ^ 【MAX BUMP 2016のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年4月25日閲覧。
  41. ^ 【Road to Ryogoku 2016 in SAPPORO~ドラマティック・ドリーム・時計台~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年5月9日閲覧。
  42. ^ 『週刊プロレス』NO.1997 2019年2月20日号 pp.110-111
  43. ^ HOPE”. ブログ「佐々木大輔2010」. 2010年8月24日閲覧。
  44. ^ 時効警察はじめました:第6話 寺島しのぶ&柳葉敏郎、人気プロレスラーがゲスト出演 プロレスラーがリング上で息絶える”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2019年11月22日). 2019年11月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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