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京都薬用植物園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
京都薬用植物園
施設情報
前身 京都武田薬草園
専門分野 薬用植物
事業主体 武田薬品工業
開園 1933年
所在地 606-8134
京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町11番地
位置 北緯35度2分55.1秒 東経135度48分4.9秒 / 北緯35.048639度 東経135.801361度 / 35.048639; 135.801361座標: 北緯35度2分55.1秒 東経135度48分4.9秒 / 北緯35.048639度 東経135.801361度 / 35.048639; 135.801361
公式サイト https://www.takeda.co.jp/kyoto/
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京都薬用植物園(きょうとやくようしょくぶつえん)は京都府京都市左京区に所在する、武田薬品工業が所有する植物園である。

沿革

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1933年昭和8年)3月29日薬用植物の基礎研究を目的として「京都武田薬草園」を開設。第二次世界大戦の終わった1945年には名称を「京都試験農園」に改め、天然物創薬や薬用植物の品種改良の研究を開始した。1994年には研究部門の移転に伴い、薬用植物の収集・保存・栽培を中心に行う「京都薬用植物園」となった[1]

展示内容

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敷地面積は95,000m2[2]で、薬用植物を中心に、絶滅危惧種を含む2800種あまりの植物を保有・栽培している[1]

園内は中央標本園・漢方処方園・温室・樹木園・ツバキ園・香辛料園・民間薬園および展示棟からなる。

年に数回の特別見学会や薬学部の学生の受け入れを除き、原則として一般公開はしていない[11]

脚注

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  1. ^ a b 沿革と特徴”. 京都薬用植物園(武田薬品工業). 2019年7月12日閲覧。
  2. ^ 企業のみどりの保全・創出に関する取り組み”. 国土交通省都市局公園緑地・景観課. 2019年7月12日閲覧。
  3. ^ 中央標本園”. 京都薬用植物園. 2019年7月12日閲覧。
  4. ^ 漢方処方園”. 京都薬用植物園. 2019年7月12日閲覧。
  5. ^ 温室”. 京都薬用植物園. 2019年7月12日閲覧。
  6. ^ 樹木園”. 京都薬用植物園. 2019年7月12日閲覧。
  7. ^ ツバキ園”. 京都薬用植物園. 2019年7月12日閲覧。
  8. ^ 香辛料園”. 京都薬用植物園. 2019年7月12日閲覧。
  9. ^ 民間薬園”. 京都薬用植物園. 2019年7月12日閲覧。
  10. ^ 展示棟”. 京都薬用植物園. 2019年7月12日閲覧。
  11. ^ 武田薬品工業の伝説の施設を覗いた”. 日経BP (2018年5月21日). 2019年7月12日閲覧。