久手駅
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久手駅 | |
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駅舎(2007年9月) | |
くて Kute | |
◄波根 (2.2 km) (3.5 km) 大田市► | |
所在地 | 島根県大田市久手町波根西1762 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 413.7 km(京都起点) |
電報略号 | クテ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
48人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)7月11日[1] |
備考 | 無人駅 |
久手駅(くてえき)は、島根県大田市久手町波根西にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
歴史
[編集]- 1915年(大正4年)7月11日:鉄道院山陰本線小田駅 - 石見大田駅(現・大田市駅)間延伸時に開設[1]。客貨取扱開始[2]。
- 1982年(昭和57年)11月7日:貨物取扱廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[2]、無人駅化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。同時に有人駅化[4]
- 1990年(平成2年)3月10日:再度無人駅化[4][5]。
- 1993年(平成5年)3月上旬:乗車駅証明書発行機設置、使用開始[6]。
駅構造
[編集]益田方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。以前は島式ホーム1面2線であったが、2001年の山陰本線高速化に伴い駅舎側の線路が撤去され、停留所構造となった。
浜田鉄道部管理の無人駅。乗車駅証明書発行機が設置されていたが、現在は撤去されている。トイレは水洗式。木造駅舎は線路から見て海側益田寄りに位置している。
利用状況
[編集]2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員は48人である。2004年度は96人、1994年度は131人、1984年度は138人だった。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 108 |
2000 | 100 |
2001 | 99 |
2002 | 100 |
2003 | 103 |
2004 | 96 |
2005 | 80 |
2006 | 76 |
2007 | 78 |
2008 | 77 |
2009 | 62 |
2010 | 62 |
2011 | 61 |
2012 | 56 |
2013 | 43 |
2014 | 43 |
2015 | 47 |
2016 | 53 |
2017 | 47 |
2018 | 48 |
2019 | 47 |
2020 | 47 |
2021 | 48 |
駅周辺
[編集]- 波根西の珪化木
- 島根中央信用金庫 久手支店
- 久手郵便局
- 大田市立久手小学校
- 大田市立第二中学校
- 大田自転車競技場
- 国道9号
- 島根県道233号久手港線
- 島根県道285号波根久手線
- 島根県道286号池田久手停車場線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “山陰線3駅が開業100周年”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 4. (2015年7月16日)
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、311頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
- ^ a b 「島根の18駅を無人化 効率化狙い3月10日から JR米子支社」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1990年1月24日、山陰総合、15面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、174頁。ISBN 4-88283-111-2。
- ^ 「無人の7駅に自動券売機 JR米子支社が設置」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1993年3月10日、さんいんワイド、16面。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 久手駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道