荘原駅
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荘原駅 | |
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駅舎(2020年10月) | |
しょうばら Shōbara | |
◄宍道 (4.1 km) (6.1 km) 直江► | |
所在地 | 島根県出雲市斐川町学頭1606 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 373.0 km(京都起点) |
電報略号 | セウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
268人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1910年(明治43年)6月10日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
荘原駅(しょうばらえき)は、島根県出雲市斐川町学頭にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
歴史
[編集]- 1910年(明治43年)
- 1972年(昭和47年)2月10日:貨物取扱廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1991年(平成3年)3月16日:無人駅化[2][3]。
- 1993年(平成5年)3月下旬:自動券売機設置、使用開始[4]。
- 1994年(平成6年)6月5日:斐川町シルバー人材センターが入居し[3]、簡易委託駅となる[5]。
- 2003年(平成15年):再度無人駅化[6]。
- 2016年(平成28年)12月17日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[7][広報 1]。ICカード専用簡易改札機で対応。
- 2020年(令和2年)3月9日:新駅舎使用開始(延べ床面積約58平方メートル平屋建)[8]。当初簡素化の予定だったが、出雲市が待合室とトイレが一体化した新駅舎を建設することとなった[9]。
駅構造
[編集]元は単式・島式ホーム混合2面3線構造であったが、山陰線高速化事業に伴い島式側の外線1線は撤去され、相対式ホーム2面2線となると共に、駅舎側の1番線を上下本線、反対側の2番線を上下副本線とした1線スルー方式となっている。両ホームは跨線橋で連絡している。前述の理由から当駅に発着する停車列車の大半は、上下線共に跨線橋を渡らずに済む駅舎側に停車する。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | 山陰本線 | 上り | 松江・米子方面 |
下り | 出雲市・大田市方面 |
- 付記事項
- 通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線共1番のりばを通る。
- 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線共2番のりばに停車する。
- 停車列車同士の行違いの場合は、米子方面行(上り)が1番のりば、出雲市方面行(下り)が2番のりばに入る。
利用状況
[編集]2021年(令和2年)度の1日平均乗車人員は268人である[統計 1]。2004年度は338人、1994年度は358人、1984年度は325人だった。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 366 |
2000 | 352 |
2001 | 359 |
2002 | 333 |
2003 | 357 |
2004 | 338 |
2005 | 343 |
2006 | 349 |
2007 | 353 |
2008 | 349 |
2009 | 345 |
2010 | 332 |
2011 | 344 |
2012 | 352 |
2013 | 364 |
2014 | 352 |
2015 | 356 |
2016 | 368 |
2017 | 342 |
2018 | 327 |
2019 | 319 |
2020 | 281 |
2021 | 268 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、310頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「荒島など5駅 来春から無人化 JR米子支社決定」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1990年11月9日、山陰総合、19面。
- ^ a b 「生活けいざい 生活ニュースファイル JRが駅舎を無料で提供」『中日新聞』中日新聞社、1994年4月17日、朝刊、27面。
- ^ 「無人の7駅に自動券売機 JR米子支社が設置」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1993年3月10日、さんいんワイド、16面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年7月1日、189頁。ISBN 4-88283-116-3。
- ^ 「(週刊まちぶら 見てよふるさと)斐川町荘原町周辺 防風林が今もシンボル」『朝日新聞』朝日新聞社、2007年9月17日、大阪地方版/島根、29面。
- ^ 奥平真也 (2016年12月18日). “イコカ使って改札通り初め 松江・米子駅”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 島根版
- ^ “JR荘原駅、新駅舎が完成 青銅器模型など設置”. 山陰中央新報. (2020年3月23日). オリジナルの2020年3月24日時点におけるアーカイブ。 2021年1月3日閲覧。
- ^ [1]
- ^ “中国地方おでかけしようネット 荒神谷史跡公園(二千年ハス)”. 中国地方おでかけしようネット (2019年7月6日). 2022年7月8日閲覧。
広報資料・プレスリリース等1次資料
[編集]- ^ 山陰線(出雲市~伯耆大山駅間)、伯備線(根雨駅、生山駅、新見駅)ICOCAご利用開始日・自動改札機ご利用開始日決定! - 西日本旅客鉄道(2016年10月18日付)
統計資料
[編集]- ^ 島根県統計書
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 荘原駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道