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丸の内中央ビル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
丸の内中央ビル
施設情報
所在地 〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-9-1
座標 北緯35度40分59.39秒 東経139度46分7.32秒 / 北緯35.6831639度 東経139.7687000度 / 35.6831639; 139.7687000座標: 北緯35度40分59.39秒 東経139度46分7.32秒 / 北緯35.6831639度 東経139.7687000度 / 35.6831639; 139.7687000
状態 完成 
竣工 2003年平成15年)2月25日[1]
開業 2003年(平成15年)4月
用途 駅施設、オフィス、店舗
地上高
屋上 ハットトラス
高さ 73m
各種諸元
階数 地上14階[1]、地下3階[1]、塔屋2階
敷地面積 4,398
建築面積 3,803
延床面積 36,877.5
構造形式 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
エレベーター数 8 (内乗用4)
駐車台数 98
関連企業
設計 黒川紀章建築都市設計事務所
施工 大林組名工建設ジェイアール東海建設
デベロッパー ジェイアール東海不動産
所有者 東海旅客鉄道
管理運営 ジェイアール東海不動産
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丸の内中央ビル(まるのうちちゅうおうビル)は、国鉄新幹線総合指令所があった新幹線運行本部ビル跡地に建てられた東海旅客鉄道(JR東海)所有の東京駅に接続する駅ビル[1]、1階部は東京駅日本橋口の自由通路となっている。計画段階では仮称として「JR東海ビル(東京)」と表記されていた。

3~7階にはJR東海の新幹線鉄道事業本部などが入居し[1]、8~14階は賃貸フロアとしてジェイアール東海情報システムジェイアール東海商事東京ステーション開発日本車輌製造日立製作所などが入居する。1階は日本橋口コンコースおよびビルのエントランスで3階まで吹き抜けのロビーになっており、東海キヨスクベルマートが、2階にはスターバックスコーヒーが店舗を構える。また1階はJR東日本新幹線運行本部ビル(NCTCビル)や東京駅一番街、キッチンストリートと日本橋第1・2通路により連続しており、地下1階では東京キャラクターストリートおよび東京メトロ東西線大手町駅と結ばれている。地下2階以下には東海道新幹線の保守設備とホーム信号用などの受電施設があり、駅との業務用連絡通路も設けられている。

3階層の外部が東海道新幹線の16~18番線の終端となっており、線路先端には油圧ダンパ車止めが設置されている。

日本橋口として建物を抜けると、正面がJRバス乗り場になっている。

建物正面(北側・永代通り側)の外装は4階までが裾広がり斜面のガラススクリーン、4階以上は熱線反射ガラスの窓をアルミカーテンウォールパネルで囲っている。建物背面(南側・新幹線ホーム側)の4階から上は新幹線ホーム上に13mオーバーハングしている。

吹き抜けの1階ロビー 新幹線ホームへ庇状にせり出す ホーム屋根が建物に食い込む
吹き抜けの1階ロビー
新幹線ホームへ庇状にせり出す
ホーム屋根が建物に食い込む


脚注

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  1. ^ a b c d e 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '03年版』ジェー・アール・アール、2003年7月1日、188頁。ISBN 4-88283-124-4 

参考文献

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関連項目

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