コンテンツにスキップ

JR東海品川ビル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
JR東海品川ビル
情報
用途 駅施設、オフィス、店舗
施工 大林組
建築主 東海旅客鉄道
構造形式 鉄骨構造鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積 20,110 m²
延床面積 35,238 m²
階数 地上7階、地下2階
竣工 2004年平成16年)4月5日[1]
所在地 108-8204
東京都港区港南二丁目1番95号
座標 北緯35度37分45.46秒 東経139度44分25.33秒 / 北緯35.6292944度 東経139.7403694度 / 35.6292944; 139.7403694 (JR東海品川ビル)
備考 駅開業に合わせ先行暫定使用開始
テンプレートを表示
JR東海 品川駅
しながわ
Shinagawa
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 東海道新幹線
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
開業年月日 2003年平成15年)10月1日
テンプレートを表示

JR東海品川ビル(ジェイアールとうかいしながわビル)は、東海旅客鉄道(JR東海)が所有する東海道新幹線品川駅駅ビルで、JR東海の本社の一つ(東京)が所在する[2]東京都港区港南に所在し、新幹線の線路およびホームの直上に立地する。品川駅東口地区再開発地区計画2003年の東海道新幹線品川駅開業に合わせて建設された。

港南口(東口)への自由通路を挟んで北側(東京駅寄り)がA棟(自社ビル)、南側(新横浜駅寄り)がB棟(賃貸)となっており[注 1]、A棟には新幹線北口改札、B棟には南口改札があるほか、オフィステナントとしてはA棟にJR東海本社(東京)[1]ジェイアール東海情報システム(エクスプレス本部)・新幹線メンテナンス東海(品川旅客事務所)、B棟にJR東海エージェンシージェイアール東海建設ジェイアール東海コンサルタンツジェイアール東海不動産日本機械保線新生テクノスなどが入居。また、改札内を除くと北口改札上にスターバックスコーヒー、南口改札脇にジェイアール東海ツアーズが店舗を構える。3階が改札階で、1~2階部がホームとなり[注 2]、4~7階がオフィスフロアになる[注 3]

この他、A棟のさらに北側に単身者社宅[1]と物流倉庫を兼ねた別棟があり、こちらも含めた延床面積は49,931m2になる。建物敷地内には特別高圧受電所も設置されている。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ A・B棟は外観上は一体化しているが、内部では分断されており、構造上館内の相互往来はできない
  2. ^ 軌道面は地盤補強のため盛土されており、1階に相当する外の地表よりは高くなっており、実際には1.5~2階
  3. ^ 改札上部に出店することから、スターバックスは建物内では4階部に相当する

出典

[編集]
  1. ^ a b c 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '05年版』ジェー・アール・アール、2005年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-126-0 
  2. ^ 会社概要”. JR東海. 2022年12月21日閲覧。