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中田町 (郡山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 福島県 > 郡山市 > 中田町
中田町
なかた
日章旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
自治体 郡山市
旧自治体 田村郡中田村
面積
55.24km²
世帯数
1,790世帯
総人口
5,250
住民基本台帳、2016年1月1日現在)
人口密度
95.04人/km²
隣接地区 郡山、田村町
郡山市役所中田行政センター
北緯37度21分24秒 東経140度29分23秒 / 北緯37.35667度 東経140.48972度 / 37.35667; 140.48972座標: 北緯37度21分24秒 東経140度29分23秒 / 北緯37.35667度 東経140.48972度 / 37.35667; 140.48972
所在地 〒963-0833
福島県郡山市中田町下枝字大平358
リンク [中田町/郡山市 中田行政センター公式ページ]
中田町の位置(福島県内)
中田町
中田町
特記事項:郵便番号は963-07xx、963-08xx
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中田町(なかたまち)は福島県郡山市にある。かつては福島県中通り東部、田村郡に属していた中田村だった。

概要

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郡山市街の東に位置する農業が主産業の地域。和紙づくりの条件が揃っていることから、海老根地域では特産の海老根和紙の製作が行なわれてきた。伝統芸能としては柳橋歌舞伎が伝わっている。

郡山市との合併後、海老根和紙の製作や柳橋歌舞伎の伝統は一時期途絶えるが、その後、ともに復活し、以後、毎年9月には柳橋歌舞伎の上演や、海老根和紙による灯籠の祭「海老根長月宵あかり〜秋蛍〜」が行なわれている。

歴史

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  • 1956年(昭和31年)9月1日 - 宮城村御舘村が合併し、中田村が発足する。
  • 1965年(昭和40年)8月1日 - 中田村・西田村が郡山市に編入される。これにより、地方自治体としての中田村が消滅する。

行政区域変遷

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  • 変遷の年表
中田村村域の変遷(年表)
月日 旧中田村村域に関連する行政区域変遷
1889年(明治22年) 4月1日 町村制施行に伴い、以下の村がそれぞれ発足。[1][2]
  • 宮城村 ← 赤沼村・高倉村・上石村・海老根村
  • 御舘村 ← 下枝村・柳橋村・黒木村・駒板村・木目沢村・牛縊村・本郷村・中津川村
1956年(昭和31年) 9月1日 宮城村・御舘村が合併し中田村が発足。
1965年(昭和40年) 8月1日 中田村は西田村とともに郡山市に編入され、消滅。
  • 変遷表
中田村村域の変遷表
1868年
以前
明治22年
4月1日
明治22年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
赤沼村 宮城村 昭和31年9月1日
中田村
昭和40年8月1日
郡山市に編入
郡山市 郡山市
高倉村
上石村
海老根村
下枝村 御舘村
柳橋村
黒木村
駒板村
木目沢村
牛縊村
本郷村
中津川村

人口

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総数 [単位: 人]

1960年(昭和35年) 9,974
2010年(平成22年) 5,621
2015年(平成27年) 4,935

行政

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郵便

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  • 宮城郵便局
  • 柳橋郵便局
  • 下枝簡易郵便局

農業

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教育

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小学校
  • 郡山市立宮城小学校 - 旧中田村立高倉小学校1873年(明治6年)創立。
  • 郡山市立海老根小学校 - 旧中田村立海老根小学校1893年(明治26年)創立。
  • 郡山市立御舘小学校 - 旧中田村立御舘小学校1873年(明治6年)創立。
中学校
  • 郡山市立宮城中学校 - 旧中田村立宮城中学校1947年(昭和22年)創立。
  • 郡山市立御舘中学校 - 旧中田村立御舘中学校1947年(昭和22年)創立。
高等学校
養護学校
  • 福島県立あぶくま支援学校

交通

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路線バス

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道路

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県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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祭事

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脚注

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  1. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701より
  2. ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より

関連項目

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外部リンク

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