中田町 (郡山市)
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中田町 なかた | |
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国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 福島県 |
自治体 | 郡山市 |
旧自治体 | 田村郡中田村 |
面積 |
55.24km² |
世帯数 |
1,790世帯 |
総人口 |
5,250人 (住民基本台帳、2016年1月1日現在) |
人口密度 |
95.04人/km² |
隣接地区 | 郡山、田村町 |
郡山市役所中田行政センター | |
北緯37度21分24秒 東経140度29分23秒 / 北緯37.35667度 東経140.48972度座標: 北緯37度21分24秒 東経140度29分23秒 / 北緯37.35667度 東経140.48972度 | |
所在地 |
〒963-0833 福島県郡山市中田町下枝字大平358 |
特記事項:郵便番号は963-07xx、963-08xx |
中田町(なかたまち)は福島県郡山市にある町。かつては福島県中通り東部、田村郡に属していた中田村だった。
概要
[編集]郡山市街の東に位置する農業が主産業の地域。和紙づくりの条件が揃っていることから、海老根地域では特産の海老根和紙の製作が行なわれてきた。伝統芸能としては柳橋歌舞伎が伝わっている。
郡山市との合併後、海老根和紙の製作や柳橋歌舞伎の伝統は一時期途絶えるが、その後、ともに復活し、以後、毎年9月には柳橋歌舞伎の上演や、海老根和紙による灯籠の祭「海老根長月宵あかり〜秋蛍〜」が行なわれている。
歴史
[編集]- 1956年(昭和31年)9月1日 - 宮城村・御舘村が合併し、中田村が発足する。
- 1965年(昭和40年)8月1日 - 中田村・西田村が郡山市に編入される。これにより、地方自治体としての中田村が消滅する。
行政区域変遷
[編集]- 変遷の年表
中田村村域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 旧中田村村域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行に伴い、以下の村がそれぞれ発足。[1][2] |
1956年(昭和31年) | 9月1日 | 宮城村・御舘村が合併し中田村が発足。 |
1965年(昭和40年) | 8月1日 | 中田村は西田村とともに郡山市に編入され、消滅。 |
- 変遷表
中田村村域の変遷表 | ||||||
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1868年 以前 |
明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||
赤沼村 | 宮城村 | 昭和31年9月1日 中田村 |
昭和40年8月1日 郡山市に編入 |
郡山市 | 郡山市 | |
高倉村 | ||||||
上石村 | ||||||
海老根村 | ||||||
下枝村 | 御舘村 | |||||
柳橋村 | ||||||
黒木村 | ||||||
駒板村 | ||||||
木目沢村 | ||||||
牛縊村 | ||||||
本郷村 | ||||||
中津川村 |
人口
[編集]総数 [単位: 人]
1960年(昭和35年) | 9,974 |
2010年(平成22年) | 5,621 |
2015年(平成27年) | 4,935 |
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行政
[編集]- 中田行政センター
- 郡山地方広域消防組合 郡山消防署中田分署
- 中田スポーツ広場
郵便
[編集]- 宮城郵便局
- 柳橋郵便局
- 下枝簡易郵便局
農業
[編集]- 花木団地が立地
- 田畑が広がる
教育
[編集]- 小学校
- 郡山市立宮城小学校 - 旧中田村立高倉小学校1873年(明治6年)創立。
- 郡山市立海老根小学校 - 旧中田村立海老根小学校1893年(明治26年)創立。
- 郡山市立御舘小学校 - 旧中田村立御舘小学校1873年(明治6年)創立。
- 中学校
- 高等学校
- 養護学校
- 福島県立あぶくま支援学校
交通
[編集]路線バス
[編集]- 福島交通により運行されている。
道路
[編集]- 県道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
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祭事
[編集]- 9月 柳橋歌舞伎(毎年9月中旬に開催、郡山市指定重要無形民俗文化財)
- 9月 海老根長月宵あかり〜秋蛍〜(地域で伝承される海老根和紙による灯籠の祭)