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舞木町 (郡山市)

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日本 > 福島県 > 郡山市 > 舞木町
舞木町
JR磐越東線・舞木駅の駅舎
JR磐越東線・舞木駅の駅舎
舞木町の位置(福島県内)
舞木町
舞木町
舞木町の位置(日本内)
舞木町
舞木町
座標:北緯37度25分2.5秒 東経140度25分55.9秒 / 北緯37.417361度 東経140.432194度 / 37.417361; 140.432194座標: 北緯37度25分2.5秒 東経140度25分55.9秒 / 北緯37.417361度 東経140.432194度 / 37.417361; 140.432194
日本の旗 日本
都道府県 福島県の旗 福島県
市町村 郡山市
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
963-0661
市外局番 024

舞木町(もうぎまち)は福島県郡山市の町名。

地理

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郡山市の東に位置する。

河川

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  • 桜川

歴史

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町名の由来

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「直毘神社の境内に巨大なクヌギの神木があったが、これが作物に影響するので切り倒すことになったが、『四方木(よもぎ)の悪計』によって切り倒されようとした。そこに一陣の風が起こってさしもの大木が天高く飛び、北方をさして飛び舞い落ちた。そこが舞木となった」とあり[1][2]

橡の大木の日陰になって作物が実らず、斧で伐採しようとしたが、翌朝になると切口が元通りになって切り倒せなかった。『ヨモギの悪だくみ』によると橡は魔力を持っているので木端を毎日燃やして刈り進めば倒せるだろうと教えられ、七日七夜で伐り倒すことができた。以後この付近を舞木と名付けたという内容の伝説が収録されている[3][2]

櫟も切り倒そうとしたが元と変わりがないので「草類ノ一種ナル『ヨモギ』得タリ此ノ時、櫟ハ鳥ノ舞ウガ如ク高ク昇リ梢ニアリテ地ニ落ちチタル」と表現されている[4][2]

交通

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鉄道

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路線バス

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道路

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名所・旧跡

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  • 子安地蔵堂

施設

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集会施設

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  • 舞木町集会所
  • 下舞木集会所

郵便局

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  • 舞木郵便局

その他

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脚注

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  1. ^ 郡山市『郡山市史』 第7巻(民俗)、郡山市、1969年、313-314頁。全国書誌番号:73016076 
  2. ^ a b c 郡山市の舞木の地名の由来について(特にヨモギとの関わりについて載っているもの) | レファレンス協同データベース”. crd.ndl.go.jp. 2024年7月24日閲覧。
  3. ^ 郡山市教育委員会社会教育課 編『郡山の伝説』郡山市教育委員会、1986年3月、52頁。全国書誌番号:86048480 
  4. ^ 郡山市教育委員会 編『郡山の地名 口承文芸刊行物』郡山市教育委員会、2005年3月、47頁。全国書誌番号:20958435 
  5. ^ 福島県郡山市舞木町 ドライブインの焼肉定食│孤独のグルメ:テレビ東京”. www.tv-tokyo.co.jp. 2024年7月25日閲覧。