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中日本高速道路東京支社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中日本高速道路東京支社(なかにほんこうそくどうろ・とうきょうししゃ)は、中日本高速道路(NEXCO中日本)の支社の一つ。旧・日本道路公団(JH)東京建設局の一部、静岡建設局及び東京管理局(その後の関東第二支社)の流れを汲んでいる。NEXCO中日本発足時は横浜支社であったが、2008年7月28日付で東京事務所と統廃合され東京支社となった[1]

支社所在地

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〒105-6011
東京都港区虎ノ門4-3-1(城山トラストタワー内)

管轄路線・事業所

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東名高速道路を中心として、主に神奈川県内・静岡県内のNEXCO管轄の高速道路・有料道路を管轄している。

保全・サービスセンター

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保全・サービスセンターは保全・サービス事業を担当している。かつて、中日本高速道路は保全・サービスセンターを管理事務所(○○管理事務所)と呼んでいた。

名称 管轄路線 所在地 備考
横浜保全・サービスセンター 東名高速道路東京IC-厚木IC
新東名高速道路海老名南JCT-厚木南IC
圏央道茅ヶ崎JCT-相模原IC
新湘南バイパス(全線)
〒226-0026
神奈川県横浜市緑区長津田町5509(東名高速横浜町田IC併設)
御殿場保全・サービスセンター 東名高速道路(大井松田IC-沼津IC
新東名高速道路新御殿場IC-長泉沼津IC
〒412-0026
静岡県御殿場市東田中1140(東名高速御殿場IC併設)
富士保全・サービスセンター 東名高速道路(沼津IC-清水IC
新東名高速道路(長泉沼津IC-新静岡IC清水連絡路
中部横断自動車道新清水JCT-富沢IC
〒419-0201
静岡県富士市厚原1738-4(新東名高速新富士IC併設)
静岡保全・サービスセンター 東名高速道路(清水IC-浜松IC 〒422-8046
静岡県静岡市駿河区中島235-1(東名高速静岡IC併設)
浜松保全・サービスセンター 東名高速道路(浜松IC-豊川IC)
新東名高速道路(新静岡IC-新城IC引佐連絡路
〒434-0012
静岡県浜松市浜名区中瀬6008(新東名高速浜松浜北IC併設)
伊勢原保全・サービスセンター 東名高速道路(厚木IC-大井松田IC)

新東名高速道路(厚木南IC-新秦野IC

小田原厚木道路(全線)
西湘バイパス西湘二宮IC-箱根口IC早川JCT-石橋IC

〒259-1141
神奈川県伊勢原市上粕屋2678(新東名高速伊勢原大山IC併設)

工事事務所

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名称 担当事業 所在地 備考
厚木工事事務所 東名高速道路(改築)
新東名高速道路伊勢原市
新湘南バイパス(茅ヶ崎海岸IC - 大磯IC
〒243-0032
神奈川県厚木市恩名1-14-13
東京工事事務所 東京外環自動車道三鷹市 - 世田谷区 〒153-0044
東京都目黒区大橋1-5-1クロスエアタワー7F
秦野工事事務所 新東名高速道路(秦野市 - 神奈川・静岡県境 〒257-0017
神奈川県秦野市立野台1-4
沼津工事事務所 新東名高速道路(神奈川・静岡県境 - 御殿場市 〒410-0011
静岡県沼津市岡宮字焼土手1300-1
沼津工事事務所静岡分室 中部横断自動車道(新清水JCT - 富沢IC 〒424-0114
静岡県静岡市清水区庵原町219-11

管轄区間の変遷

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JH時代は横浜横須賀道路第三京浜道路横浜新道(有料区間)も管轄していたが、民営化直前の2005年7月に東京管理局・東京管理局東局・東京管理局西局が関東第二支社(現在のNEXCO中日本東京支社)・関東第一支社(現在のNEXCO東日本関東支社)・関東第二支社八王子管理局(現在のNEXCO中日本八王子支社)に再編された際にこれらの路線は関東第一支社の管轄となり、民営化後はNEXCO東日本関東支社へ引き継がれた。また、2012年4月14日に開通した新東名高速道路の静岡県内の区間を管轄するようになったほか、新東名の開通を機に東名高速三ヶ日IC-豊川IC間の管轄が名古屋支社から東京支社へ移管された。
この他、JH時代には静岡県内の4バイパス(藤枝バイパス掛川バイパス磐田バイパス浜名バイパス)・真鶴道路も管轄していたが、静岡県内の4バイパスは民営化半年前の2005年3月30日国土交通省に移管され無料化、真鶴道路は民営化前日の2005年9月30日神奈川県道路公社へ移管された。また、JHから箱根新道西富士道路の管轄も引き継いだが、箱根新道は2011年7月26日に、西富士道路は2012年4月1日にいずれも国土交通省へ移管され無料化された。
かつては八王子工事事務所を管轄していたが、2019年7月1日に八王子支社へ移管された。

関連項目

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脚注

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