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中日本高速道路八王子支社

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中日本高速道路八王子支社(なかにほんこうそくどうろ・はちおうじししゃ)は、中日本高速道路(NEXCO中日本)の支社の一つ。旧・日本道路公団東京第三管理局(その後の東京管理局西局・関東第二支社八王子管理局)の流れを汲んでいる。

支社所在地

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〒192-8648
東京都八王子市宇津木町231

敷地内に笹子トンネル天井板落下事故(2012年)の犠牲者が載っていたワゴン車や犠牲者の遺品、実際に落下した天井板などを展示する「安全啓発館」がある[1]。この啓発館は社員研修施設であり、一般公開はしていない[1]

管轄路線・事業所

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中央自動車道を中心として、主に東京都多摩地区・山梨県・長野県中部のNEXCO管轄の高速道路・有料道路を管轄している。

保全・サービスセンター

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保全・サービスセンターは保全・サービス事業を担当している。かつて、中日本高速道路は保全・サービスセンターを管理事務所(○○管理事務所)と呼んでいた。

名称 管轄路線 所在地 備考
八王子保全・サービスセンター 中央自動車道高井戸IC-上野原IC
圏央道相模原IC-あきる野IC
〒192-0024
東京都八王子市宇津木町287-1(中央道八王子IC併設)
※1 ※2
大月保全・サービスセンター 中央自動車道(上野原IC-勝沼IC大月JCT-河口湖IC
東富士五湖道路(全線)
〒401-0015
山梨県大月市大月町花咲223(中央道大月IC併設)
甲府保全・サービスセンター 中央自動車道(勝沼IC-小淵沢IC
中部横断自動車道六郷IC-双葉JCT
〒409-3866
山梨県中巨摩郡昭和町西条2858(中央道甲府昭和IC併設)
松本保全・サービスセンター 中央自動車道(小淵沢IC-伊北IC
長野自動車道岡谷JCT-安曇野IC)・安房峠道路(全線)
〒390-0852
長野県松本市大字島立1347(長野道松本IC併設)
※3

工事事務所

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名称 担当事業 所在地 備考
八王子工事事務所 中央道の付加車線設置(八王子市~相模原市) 〒192-0907

東京都八王子市長沼町1305-3


JH時代は関越道練馬IC-水上IC)・上信越道藤岡JCT-信濃町IC)・長野道(安曇野IC-更埴JCT)・圏央道(あきる野IC-鶴ヶ島JCT)・北関東道高崎JCT-伊勢崎IC)も管轄していた。その後、民営化直前の2005年7月に東京管理局・東京管理局東局・東京管理局西局がそれぞれ関東第二支社(現在のNEXCO中日本東京支社)・関東第一支社(現在のNEXCO東日本関東支社)・関東第二支社八王子管理局(現在のNEXCO中日本八王子支社)に再編された際にこれらの路線は全て関東第一支社の管轄となり、民営化後はNEXCO東日本関東支社へ引き継がれた。
2019年7月1日、八王子工事事務所が東京支社から移管された。

脚注

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  1. ^ a b 笹子トンネル事故の遺品展示「安全啓発館」完成 遺族らに公開” (2021年3月25日). 2021年8月17日閲覧。

関連項目

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