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毎日放送アナウンサーの「上田崇順」とは別人です。 |
上田 隆之(うえだ たかゆき、1956年8月30日 - )は、日本の経産官僚。大臣官房長や製造産業局長、通商政策局長、資源エネルギー庁長官、経済産業審議官を経て、国際石油開発帝石(現INPEX)代表取締役社長。
静岡県出身。静岡県立静岡高等学校を経て[1]、1980年 東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[2]、通商産業省入省(特許庁総務課[2])[3]。1987年ワシントン大学[要曖昧さ回避]法学修士課程修了[4]。
1989年資源エネルギー庁石油部精製課[5]、1991年中小企業庁計画部計画課、1992年大臣官房総務課、1993年中小企業庁総務課[5]、1994年 通商産業省通商政策局アジア太平洋地域協力企画官。1996年JETROパリ貿易保険事務所長[5]、1999年中小企業庁中小企業制度改正審議室長、2000年資源エネルギー庁公益事業部ガス事業課長[5]、2002年 内閣官房内閣参事官。2004年 経済産業省経済産業政策局地域経済産業政策課長。2005年 経済産業省大臣官房参事官。2008年 経済産業省大臣官房審議官[6]。2010年 経済産業省大臣官房長兼経済産業研修所長。2011年 経済産業省製造産業局長。2012年 経済産業省通商政策局長。2013年 資源エネルギー庁長官。2015年 経済産業審議官。2017年 国際石油開発帝石特別参与。同年 国際石油開発帝石副社長執行役員。2018年から国際石油開発帝石代表取締役社長[7]、アルファ石油代表取締役会長、サウル石油代表取締役会長、石油鉱業連盟理事を務め[8]、準国際石油資本を目指して経営を進めたが[9]、原油価格の低迷により純利益の見通しの9割超引き下げなどを余儀なくされた[10]。
- 先代
- 北村俊昭
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- 国際石油開発帝石社長
- 2018年 -
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- 次代
- (現職)
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