三台塩(さんだいえん、三臺塩)は、雅楽の唐楽の曲名の一つ。
平調で、早四拍子の小曲である[1]。唐の則天武后の作と伝えられている。
古くは序・破・急を完備する舞人6人または4人による平舞の舞楽があった[2]というが、舞楽は廃絶し、現在明治撰定譜には管絃として急の楽章のみが伝えられている。