ロジェ・ラペビー
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ロジェ・ラペビー(Roger Lapébie、1911年1月16日 - 1996年10月12日)は、フランス、バイヨンヌ出身の自転車競技選手。
経歴
[編集]1936年のベルリンオリンピックで2つの金メダルを獲得したギュイ・ラペビーの実兄。
1932年、ツール・ド・フランス第12ステージを勝利。
1934年、クリテリウム・アンテルナシオナルを制覇。ツール・ド・フランスでは区間4勝を挙げ総合3位に入る。また、パリ〜ニースでは総合2位。
1937年、ルネ・ル・グレーヴとのコンビで2度目のクリテリウム・アンテルナシオナルを制覇。パリ〜ニースでも総合優勝を果たした。同年のツール・ド・フランスでは、第9、17C、18Aステージを制し、第17Aステージ終了後に、シルヴェール・マースからマイヨ・ジョーヌを奪取。そのまま最後まで守りきって総合優勝を果たした。
77歳になっても毎日自転車に乗っていた晩年のラペビーを追う『行け、ラペビー!』(1988年)が、フランス・ドキュメンタリー映画の名匠ニコラ・フィリベール監督によって撮られている。
外部リンク
[編集]- ロジェ・ラペビー - サイクリングアーカイヴス