ミネアポリス・セントポール空港トラム
ハブ・トラム | |
---|---|
概要 | |
種別 | People mover |
所在地 |
![]() ミネソタ州ミネアポリスおよびセントポール ミネアポリス・セントポール国際空港 |
起終点 |
リンドバーグ・ターミナル ハブ・ビル |
駅数 | 2 |
路線 | 1 |
運営 | |
開業 | 2001年4月3日[1] |
使用車両 | ポマ=オーティス・ホバー |
路線諸元 | |
路線総延長 | 340 m (1,100 ft)[1] |
'C' コンコース・ピープル・ムーバー | |
---|---|
概要 | |
種別 | People mover |
所在地 |
![]() ミネソタ州ミネアポリスおよびセントポール ミネアポリス・セントポール国際空港 |
駅数 | 4 |
路線 | 2 |
運営 | |
開業 | 2004年5月5日[2] |
使用車両 | ポマ=オーティス・スティール=オン=スティール・ケーブル・カーズ |
路線諸元 | |
路線総延長 | 820 m (2,700 ft)[2] |
ミネアポリス・セントポール空港トラム(ミネアポリスセントポールくうこうトラム、英: Minneapolis–St. Paul Airport Trams)は、ミネアポリス・セントポール国際空港の旅行者を取り扱うAutomated People Mover (APM) であり、ペアで構成されている。
ハブ・トラムは、2004年に開業した'C' コンコースのピープル・ムーバーとともに、2001年に開業した、古い2つのシステムである。 両方ともメトロポリタン空港委員会 (MAC) の指揮の下、建設および運行されている。
ハブ・トラム
[編集]ハブ・トラム(英: Hub Tram)は、当初2001年4月3日に開業した、空港にて運行されている2つのAPMシステムの最初のもの[1]。 340m (1,100ft)の距離をカバーしており、ハブ・トラムは旅行者がリンドバーグ・ターミナルとレンタル・カー・サービス・カウンター、トランジット・センターおよびライト・レール駅とハブ・ビルとの間を、迅速に移動できるように設計されている[3]。
ハブ・トラムは当初、2000年秋に開業予定であったが、コンピュータの不具合により開業を延期することとなった[1]。 完成には2,500万ドル (US$) の建設費用がかかっており、当システムはコネチカット州ファーミントンのポマ=オーティス・トランジット・カンパニーによって建設された[1]。
'C' コンコース・ピープル・ムーバー
[編集]'C' コンコース・ピープル・ムーバー(英: 'C' Concourse People Mover)は、当初2004年5月5日に開業した、空港にて運行開始した2つのAPMシステムの2番目のものであった[2]。 820m (2,700ft)の距離をカバーしており、当トラムはリンドバーグ・ターミナルのコンコース間を、迅速に旅客輸送できるように設計されていた[4]。
当トラムは当初、2002年6月1日に開業予定であったが、コンピュータ・ソフトウェア問題および車両との衝突により開業を2004年に延期することとなった[5]。 完成には3,600万ドル (US$) の建設費用がかかっており、当システムもまたコネチカット州ファーミントンのポマ=オーティス・トランジット・カンパニーによって建設された[2]。
当システムで利用されている4両の車両は、42km/h (26mph)の平均最高速度を有している[5]。 空気クッション上で動作するハブ・トラムとは異なり、当システムはスティール=オン=スティール車両およびケーブル牽引を使用している。
脚注
[編集]- ^ a b c d e Wascoe, Jr., Dan (2001年4月3日). “Airport tram begins running today”. Star Tribune: pp. 2B
- ^ a b c d Wascoe, Jr., Dan (2004年5月5日). “Airport tram gets people moving today”. Star Tribune: pp. 3B
- ^ “MSP International Airport: Hub Tram”. 2008年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年5月4日閲覧。
- ^ “MSP International Airport: Concourse C”. 2008年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年5月4日閲覧。
- ^ a b Wascoe, Jr., Dan (2003年10月9日). “Airport tram has that empty feeling”. Star Tribune: pp. 2B