ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド | |
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1966年頃。ニコ(下段の左)とともに。 | |
基本情報 | |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク |
ジャンル | |
活動期間 | |
レーベル | |
公式サイト | Home - The Velvet Underground |
旧メンバー |
ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(The Velvet Underground)は、1964年に結成されたアメリカのロックバンド。ヴェルヴェッツという略称でも呼ばれる。
商業的な成功を手にすることなく解散したが、ルー・リードのポップセンスから生まれる美しいメロディライン、文学的素養から生まれた同性愛やSMなどの性におけるタブーや、ドラッグなどについての歌詞、ジョン・ケイルによる前衛的かつ実験的なサウンドを特徴とし、同世代のデヴィッド・ボウイやザ・ストゥージズ、ドアーズや、後進のパティ・スミスやテレヴィジョン、ジーザス&メリーチェインをはじめとする多くのアーティストに影響を与え、ロックの芸術性の向上に大きく貢献した。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第19位。
来歴
[編集]結成からデビュー
[編集]1964年、シラキュース大学を卒業した[5]ルー・リードは生まれ故郷のニューヨークに戻り、レコード会社の雇われソングライターをしながら自分名義のレコード契約の機会をうかがっていた。そんな中、リードはウェールズ出身で現代音楽を学ぶためにアメリカに来ていたジョン・ケイルと出会う。共通の音楽的アプローチを有していた二人は意気投合し、バンドの結成を模索。1965年頃にはスターリング・モリソン(ギター)、アンガス・マクリーズ(パーカッション)の2人が加わる。
ケイルの友人で、音楽グループ、シアター・オブ・エターナル・ミュージックの一員だったトニー・コンラッドが、リードらに1963年に出版された『The Velvet Underground』というノンフィクションを教えた。同書はジャーナリストのマイケル・リーが書いた性的倒錯に関する書物だった。マクリーズはバンドの名前にふさわしい名だと考え[6]、「アンダーグラウンド・シネマ」を想起させることから他のメンバーも気に入り、1965年11月にバンド名が決定した。その直後、マクリーズが脱退。後任にモーリン・タッカー(ドラム)が加入すると、「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」名義で本格的な活動を始める。ルーの友人であったモーリンの兄が大学時代の同僚スターリングをルーに紹介し、のちにモーリンも兄を通じてバンドに加入した。
初期のヴェルヴェッツはグリニッジ・ヴィレッジのカフェ・ビザールを拠点として演奏していた。ある晩、彼らの演奏を目にしたアンディ・ウォーホルは大いに気に入り、自身が企画していた音楽・ダンス・フィルム・照明・そして聴衆をも巻き込むマルチメディア・イベント「エクスプローディング・プラスティック・イネヴィタブル」での演奏を要請する。同イベントで演奏を行ったヴェルヴェッツは、ニューヨークのヒップな文化人たちに熱狂的に受け容れられた。これがきっかけで、ウォーホルのプロデュースの下でのデビューアルバムの制作が決定する。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ
[編集]アルバムの制作に先立ち、ウォーホルの提案により、ファクトリー(ウォーホルのスタジオ)に出入りしていたドイツ生まれのニコがボーカルとして参加する。ウォーホルはデビュー作リリースをバックアップする条件としてニコの参加を打診した。リードはデビューのためにこの提案を受け入れ了承したが、内心は不満だったとも言われている。
1966年7月、デビュー・シングル「オール・トゥモロウズ・パーティーズ」が発売[7]。B面は「ユア・ミラー」。両面ともニコがリード・ボーカルを務めた。レコーディングは順調に進むが、アルバムの発売日が延期され、同年12月、2枚目のシングル「日曜の朝」が発売される[8]。
1967年3月、ウォーホルによるバナナのジャケットで知られる『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』が発売[9]。なおニコは実際は、ライブには数回しか参加しておらず、本作リリース時にはすでに離脱していた。リードによれば最初の5年間で3万枚ほどしか売れなかったとされる。後に名盤として再評価され、ブライアン・イーノは音楽誌のインタビューで「買った3万人全員がバンドを始めた」と語った[10]。
セカンドから4枚目まで
[編集]バンドは、CBGBやマクシズ・カンザス・シティなどのライブハウスで、コンサートをおこなった[11]。やがて彼らはウォーホルとの関係を断ち、ニコが脱退した後の1968年1月、セカンド・アルバム『ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』を発表。より前衛色を強め、ホワイトノイズを多用した17分に及ぶ大作「シスター・レイ」が並ぶなど、より暴力性とノイジーさが際立つ作品となった。
しかし、アルバムの制作途中でリードとケイルの関係が悪化、ヴェルヴェッツを主導していた立場のリードに対してケイルはヴェルヴェッツの中で居場所を失い、このアルバムを最後にリードによってケイルは脱退させられる。
後年、リードは本作の制作状況に関して、「ウォーホルとの関係を断ったことから自由に作れるようになったが、結果的に歯止めがきかなくなり、まとまりを欠く物になった。そして、最終的にケイルが脱退する事態になってしまった」と語ってる。
ケイル脱退後、ダグ・ユールが加入した。1969年3月にサード・アルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』(『Ⅲ』とも表される)を発表。全体に叙情的な面が目立つが、前作のような過激さも併せ持っている。また、このアルバムに関しても、リードは後になって、次作と同じように、会社側に勝手にリミックスされたと主張している(リードの言う所のオリジナル・ミックスはボックスセットに収録されている)。
バンドとしてはこの時期が最も安定しており、スタジオ音源、ライブ音源ともに大量に残されている(いくつかはその後公式にリリースされており、非公式な物も多く流通している。また、この時期に制作された楽曲の多くは後にルー・リードのソロ・アルバムに収録されている)。ただし、レコードの売り上げは相変わらず芳しくなく、レコード会社から契約を切られてしまい、当時レコーディング中であった4枚目のアルバムはお蔵入りとなってしまう。
その後、新たにレコード会社との契約が決まり、心機一転、4枚目のアルバム『ローデッド』の制作に入る。お蔵入りしたアルバムの内容を大幅に見直し、全曲新たにレコーディングされ、楽曲自体も多くが新曲となった。内容は、「スウィート・ジェーン」や「ロックン・ロール」といったリードが後年になっても演奏する曲を含むオーソドックスなロックンロール・アルバムであり、以前のような前衛的、実験的な要素は押さえられ、ポップな仕上がりとなっている。ただし、リードは会社側で勝手にリミックスしたと主張しており、このアルバムをあまり評価していない(この件に関しては諸説ある。ダグ・ユールは、会社側が勝手にリミックスしたというリードの主張に対して「異論」を唱えている。彼によると、当時のバンドはレコード会社から全く注目されていないマイナーな存在で、レーベルからはあまり干渉されなかった。また、当時のバンドの体制はリードの独裁に近く、リミックス出来る立場にいたのはリードだけであり、他の人間の手になるとも考えにくい。当時、レコード会社を移り、何とか売れなければとの思いがリードにあり、ポップでコマーシャルなリミックスを施したことに対して、リード自身が後悔して言い繕ってるのではないかと語っている。リードが主張するところのオリジナル・ミックスはボックスセットに収録。また、リードの主張する当初の構想に沿った形のアルバムとして、リミックスを含む"Fully Loaded Edition"が後年リリースされている)。ちなみに、このアルバムのドラムとしてクレジットされているのはモーリン・タッカーだが、実際は妊娠中でほとんどドラムを叩いておらず、実際にドラムを叩いたのは、ダグ・ユールの弟であるビリー・ユールと数人のスタジオ・ミュージシャンである。レコーディング後半頃からリードの精神状態が急激に悪化し(レコード会社移籍のプレッシャーが原因と言われている)、その後、ライブ・ツアー(このツアーでも、モーリン・タッカーに代わりビリー・ユールが参加)の途中に突然失踪し、そのまま脱退してしまう。1970年8月の事であった。結局、『ローデッド』がリリースされたのは、リードの脱退、1ヶ月後の1970年11月となった。このアルバムはその後、ロングセラーとなり、結局、ヴェルヴェッツのアルバムとしては最も売れたアルバムとなった。
リードの突然の脱退により、バンドの活動は暗礁に乗り上げるが、レコード会社の意向やライブの契約の関係もあり、結局バンドは継続されることとなる。ダグ・ユールを中心にバンドの立て直しが図られ、ユールがボーカル兼ギターに転向(ユールはリード在籍時から、試験的にボーカルを担当しており、リード自身、ユールをバンドのフロントマンとして自身は裏方に回るという構想を持っていたという)、新たなベースとして、ウォルター・パワーズが加入、ドラムにはモーリン・タッカーが復帰、ギターはそのままスターリング・モリソンが残留し、新たな4人編成のバンドとして再スタートを切る。しかし、1年後、スターリング・モリソンが脱退、代わりにキーボードのウィリー・アレキサンダーを加入させ、何とかバンド継続の道を探るが、ほどなくモーリン・タッカーも脱退し、ヴェルヴェッツの実質的な活動はここで終了する。しかし、この時点で、まだレコード会社との間にアルバムリリースの契約が残っており、残されたユールは一人で、スタジオ・ミュージシャンを使い、何とか、ヴェルヴェッツ名義のラスト・アルバム『スクイーズ』を完成させ、リリースに漕ぎ着ける(ちなみに、このアルバムにはディープ・パープルのイアン・ペイスがスタジオ・ミュージシャンとして参加しドラムを叩いている)。このアルバムのリリースをもって、ようやくバンドは正式に解散となった。リリースされたのは、1973年2月のことであり、リードの突然の失踪からすでに2年あまりが経過していた。リード脱退後のユール主導となった、この時期のヴェルヴェッツに対して再評価の動きもあり、様々な音源が発掘、リリースされている。
再結成から現在
[編集]解散後もメンバーは付かず離れずの状態でそれぞれ交流が続いていたのだが(実際、ユールやタッカーはリードのソロ・アルバムに参加している他、ライブやイベントなどで顔を合わせることも多かった)、1987年のアンディ・ウォーホルの死を契機に交流が活発になり、1990年、リード、ケイル、モリソン、タッカーの4人で再結成。この時は一時的な物だったが、1992年、本格的に再結成され、ライブ・ツアーを行う(いずれもダグ・ユールは不参加。不参加の理由については単純に誘われなかったからと答えており、誘われていれば参加したと思うと語っている)。しかし、ツアー後半から、リードとケイルの仲が再び悪化し、ツアー終了とともに活動停止状態になり、予定されていた新作アルバムの制作は中止された(ツアーのライブ盤のみ発売)。
その後、1995年にモリソンが死去。1996年のロックの殿堂入りの際にはリード、ケイル、タッカーの3人が顔を揃えたが演奏は行わなかった。また、2009年のイベントではリード、タッカー、ユールの3人が顔を揃え、ヴェルヴェッツとしてインタビューに答えている。ルー・リードは2013年に死去した。
2021年7月、トッド・ヘインズが監督したドキュメンタリー映画『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』が第74回カンヌ国際映画祭にて上映された。同年10月15日、Apple TV+で配信開始された[12]。
メンバー
[編集]- ルー・リード(Lou Reed、1942年3月2日 - 2013年10月27日 )- ボーカル、ギター、ピアノ、キーボード、作詞、作曲
- グループの中心人物。ヴェルヴェッツ結成から脱退まで多くの楽曲と全てのアルバムの制作を主導。1970年に脱退して以降はソロとして活動。
- ジョン・ケイル(John Cale、1942年3月9日 - )- ヴィオラ、ヴァイオリン、ギター、ベース、ボーカル、作曲
- スターリング・モリソン(Sterling Morrison、1942年8月28日 - 1995年8月30日)- ギター、ベース、コーラス
- モーリン・タッカー(Maureen Tucker、1944年8月26日 - )- ドラムス、コーラス
- ダグ・ユール(Doug Yule、1947年2月25日 - )- ギター、ベース、ドラムス、ボーカル
- ケイルの脱退に伴い1968年に加入。1973年に解散するまで参加。後半では中心人物として活躍し、リード脱退後は実質的なリーダーとなる。解散後は主にスタジオミュージシャンとして活動。リードのソロ・アルバムに参加したこともある。
- アンガス・マクリーズ(Angus MacLise、1938年3月4日 - 1979年6月21日)- ドラムス、パーカッション
- ラ・モンテ・ヤングのシアター・オブ・エターナル・ミュージックでジョン・ケイルと知り合い、一時は同居人だった。ケイルに誘われて、1965年の結成時に参加するが、同年末に脱退。脱退後も音楽活動を続ける。
- その他、短期間だが、ウォルター・パワーズ、ウィリー・アレキサンダーが正式なメンバーとして参加している。それ以外にも正式なメンバーではないがビリー・ユール、イアン・ペイスなど数名がサポートメンバーとして参加している。
タイムライン
[編集]ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- 『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』 - The Velvet Underground and Nico (1967年3月12日)
- 『ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』 - White Light/White Heat (1968年1月30日)
- 『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』 - The Velvet Underground (1969年3月)
- 『ローデッド』 - Loaded (1970年9月)
- 『スクイーズ』 - Squeeze (1973年2月)
ライブ・アルバム
[編集]- 『ライヴ・アット・マクシズ・カンサス・シティ』 - Live at Max's Kansas City (1972年)
- 『1969〜ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・ライヴ』 - 1969: The Velvet Underground Live (1974年)
- 『ライヴ1993』 - Live MCMXCIII (1993年)
- 『ラ・ケイヴ 1968』 - La Cave 1968 (Problems In Urban Living) (1996年)
- 『FINAL V.U 1971-1973』 - Final V.U. 1971–1973 (2001年)
- 『ブートレグ・シリーズVol.1〜ライヴ1969:ザ・クワイン・テープス』 - The Quine Tapes (2001年)
- 『ザ・コンプリート・マトリックス・テープズ』 - The Complete Matrix Tapes (2015年)
コンピレーション・アルバム
[編集]- Velvet Underground (1970年)
- Andy Warhol's Velvet Underground featuring Nico (1971年)
- 『VU』 - VU (1985年)
- 『アナザー・ヴュー』 - Another View (1986年)
- 『ベスト・オブ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』 - The Best of The Velvet Underground: Words and Music of Lou Reed (1989年)
- Chronicles (1991年)
- The Best of Lou Reed & The Velvet Underground (1995年)
- Fully Loaded (1997年)
- 20th Century Masters – The Millennium Collection: The Best of The Velvet Underground (2000年)
- Rock and Roll: An Introduction to The Velvet Underground (2001年)
- The Very Best of the Velvet Underground (2003年)
- 『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・ゴールド』 - Gold (2005年)
- Playlist Plus (2008年)
- 『アヴァン '58-'67』 - Avant 1958-1967 (2019年)
ボックスセット
[編集]- What Goes On (1993年)
- 『ピール・スローリー・アンド・シー』 - Peel Slowly and See (1995年)
- 『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ (45周年記念 スーパー・デラックス・エディション)』 - The Velvet Underground & Nico 45th Anniversary (2012年)
- 『ホワイト・ライト / ホワイト・ヒート (45周年記念 スーパー・デラックス・エディション)』 - White Light/White Heat 45th Anniversary (2013年)
- 『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド3 (45周年記念盤 スーパー・デラックス・エディション)』 - The Velvet Underground 45th Anniversary (2014年)
- 『ローデッド (45th アニヴァーサリー・エディション)』 - Loaded 45th Anniversary (2015年)
関連人物、グループ
[編集]- アンディ・ウォーホル
- ローリング・ストーンズ
- ブライアン・ジョーンズ
- ドアーズ
- ストゥージズ
- テレヴィジョン
- パティ・スミス
- フランク・ザッパ
- ピザ・アンダーグラウンド - パロディ・バンド
脚注
[編集]- ^ Bannister, Matthew (2007). White Boys, White Noise: Masculinities and 1980s Indie Guitar Rock. Ashgate Publishing, Ltd.. p. 38. ISBN 978-0-7546-8803-7
- ^ a b c Unterberger, Richie. “The Velvet Underground | Biography & History”. AllMusic. All Media Network. 2021年7月4日閲覧。
- ^ Walcott, James (2015). Critical Mass: Four Decades of Essays, Reviews, Hand Grenades, and Hurrahs. Knopf Doubleday Publishing. p. 129. ISBN 9780767930635
- ^ Rosenberg, Stuart (2009). Rock and Roll and the American Landscape: The Birth of an Industry and the Expansion of the Popular Culture, 1955-1969. iUniverse. p. 179. ISBN 978-1-4401-6458-3
- ^ “Statement from Syracuse University Regarding the Passing of Lou Reed”. October 28, 2013閲覧。
- ^ Jovanovic, Rob (2012). Seeing the Light: Inside the Velvet Underground. Macmillan. p. 38. ISBN 9781250000149
- ^ 45cat - The Velvet Underground And Nico - All Tomorrow's Parties / I'll Be Your Mirror - Verve - USA - VK-10427
- ^ 45cat - The Velvet Underground And Nico - Sunday Morning / Femme Fatale - Verve - USA - VK-10466
- ^ “The Velvet Underground: As influential as The Beatles?”. 03 April 2020閲覧。
- ^ McKenna, Kristine (October 1982). “ENO: VOYAGES IN TIME & PERCEPTION”. Musician 2021年8月3日閲覧。
- ^ http://www.discogs.com/Velvet-Underground...Maxs-Kansas-...
- ^ “The Velvet Underground — Official Trailer”. Apple TV+ (2021年8月31日). 2021年10月7日閲覧。
参考文献
[編集]- Bockris, Victor (1994). Transformer: The Lou Reed Story. New York: Simon and Schuster. ISBN 0-306-80752-1
- Thompson, Dave (December 1, 1989). Beyond the Velvet Underground. London: Omnibus Press. ISBN 978-0711916913
- Harvard, Joe (2004). The Velvet Underground and Nico. 33⅓. New York, NY: Continuum International Publishing Group. ISBN 978-0-8264-1550-9
- ジョー・ハーヴァード 著、中谷ななみ 訳『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ―もっとも嫌われもっとも影響力のあったアルバム』ブルース・インターアクションズ〈P‐Vine BOOKs〉、2010年1月22日。ISBN 978-4860203771。
- Reed, Jeremy (September 16, 2014). Waiting for the Man: The Life and Career of Lou Reed. London: Omnibus Press. ISBN 978-0330325493
- ジェレミー・リード 著、本田佐良 訳『ワイルド・サイドの歩き方―ルー・リード伝』スペースシャワーネットワーク、2015年6月26日。ISBN 978-4907435615。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(ワーナーミュージック・ジャパン)
- The Velvet Underground Web Page
- ヴェルヴェット・アンダーグラウンド - Curlie
- "Style It Takes" (John Cale on Studio 360 radio program from June 2, 2006); MP3 file; John Cale performing "Style It Takes" (talking about Andy Warhol, the subject of that song).
- "Loop" from Issue 3 of Aspen magazine (December 1966).